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茶席開きをするならあのお三人をお招きしたお茶事をしようと思い立ち、
先方の都合とこちらの都合をすり合わせ、日時を決めたのは十一月でした。

幾度となく招いてくださり、楽しさを教えてもらったのもありますが、
先生方は仲良しで、お互いを招いたり招かれたりばかりで
お三人が茶事の席で並ぶことはなかったと記憶しています。
だから是非並んでいただいて和気藹々と時を過ごしていただきたい。

言ったのはいいが巧者の面々。
暮れの忙しさの中でもどうやろうかと頭をめぐらし続け、
概要を決めたのはご案内の手紙を出してから。


まずはテーマを決めます。
大きな題目は「席開き」
その下に父の「卒寿」先生方の「古希」と「喜寿」
常日頃のお礼の気持ち。

季節感も大切です。
その日は「節分」「旧正月」「朔日」
考えやすくてラッキーでした。

そこから道具組、献立を導き出します。


どう運ぶかも考えます。
おひとりの先生がお膝が悪く座ることができないので、
寄付きは椅子席にし、外の蹲はやめました。
寄付きから外廊下を伝わって直接茶席に入っていただくことにしました。

では、蹲代わりをどうするか。
南方録に載っている柴手水にしました。
行者が水のない場所で手を清めるとき、葉で拭ったとの古事に倣います。
 (実際にはお絞りの上に大き目の榊の葉を乗せました)

茶室に近い戸をしおり戸に見立て、亭主がそこを開けて柴手水を差し出し
手がかりを開けて茶室に導く手はずとしました。

今は便利なものがあって、座れない方用のテーブルと椅子があります。
足の悪い先生は詰めになってもらい、詰めの仕事は折を見て亭主がすると
懐石前にお伝えしました。
気使いなくゆっくりしてもらいたかったんです。


形式を守りながら形にとらわれず臨機応変。
それがお茶だと思ってます。


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【2011/02/06 01:21】 | お茶事のこと
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ちょきたら
若い(?)私でも正座が長時間だと
つらいですもの。
足のお悪い方はいかばかりかと。

 蹲や茶室の工夫、うれしいことだったと
思います。

 そして、その手があるのか!と
わたしには勉強になりました^^


竹とんぼ
おしぼりに榊をのせて蹲の代りにするアイディアはいいですね。
雪国で冬に外の蹲が使えない場合 例えば呉州赤絵の大きな鉢などに竹を渡して
柄杓を置いて蹲としたりしますけど 使った水を受ける器に小石を敷いたりしてもなんとなく・・・・
おしぼりを柴手水と割り切ってしまえば かえってスッキリ。
そこで質問ですが、おしぼりはどこか台の上にでもおいて迎え付けの礼をするのですか?



葉摘み
ちょきたらさま
いやぁ~頭をひねりました。
そう言ってもらえるとうれしいです。

ご高齢の方で座れない方も増えているので一案かと思っていただければ幸いです。


葉摘み
竹とんぼさま
ありがとうございます。
竹とんぼさんの言葉にホッとします。

ちょうど白木の長盆がありましたのでそれに並べ、正客にお渡ししました。
それを迎え付けの礼としました。

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コメント
この記事へのコメント
若い(?)私でも正座が長時間だと
つらいですもの。
足のお悪い方はいかばかりかと。

 蹲や茶室の工夫、うれしいことだったと
思います。

 そして、その手があるのか!と
わたしには勉強になりました^^
2011/02/06(Sun) 18:03 | URL  | ちょきたら #-[ 編集]
おしぼりに榊をのせて蹲の代りにするアイディアはいいですね。
雪国で冬に外の蹲が使えない場合 例えば呉州赤絵の大きな鉢などに竹を渡して
柄杓を置いて蹲としたりしますけど 使った水を受ける器に小石を敷いたりしてもなんとなく・・・・
おしぼりを柴手水と割り切ってしまえば かえってスッキリ。
そこで質問ですが、おしぼりはどこか台の上にでもおいて迎え付けの礼をするのですか?
2011/02/06(Sun) 18:14 | URL  | 竹とんぼ #UbCtKfmc[ 編集]
ちょきたらさま
いやぁ~頭をひねりました。
そう言ってもらえるとうれしいです。

ご高齢の方で座れない方も増えているので一案かと思っていただければ幸いです。
2011/02/06(Sun) 23:48 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
竹とんぼさま
ありがとうございます。
竹とんぼさんの言葉にホッとします。

ちょうど白木の長盆がありましたのでそれに並べ、正客にお渡ししました。
それを迎え付けの礼としました。
2011/02/06(Sun) 23:52 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
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