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今回は会記が事前に配られる場合を考えましょう。

受付をすると、全席を綴った印刷の会記をいただけることがあります。
または席主の方の配慮で、席中で配布されることもあります。

入席前に手元にあると作戦が立てやすいので助かります。
なんの作戦かと言うと、どれを見逃さず拝見してくるかの作戦。

まずザッと見る。
前回も言ったけど、道具は重要なものから順番に書いてあります。

道具を見せるため席か、趣向で楽しませ席かを読み取ります。
これは慣れないと難しいわね。

簡単に判読するコツ。

家元の箱書きがたくさん書いてあるとすごい道具が出る予感。
箱書きがあるような道具は高価です。名品のことが多いです。
なかなかお目にかかれない名品に触れることが出来る席でしょう。

捕捉します。
名品は高価です。でも高価だから名品とは限りません。
箱書きはブランドの保証書だと思ってください。
わかりにくいわね(笑
言いたいのは、先に思い込んでしまうと真実が見えないということ。
良い道具とは・・という感覚を、目で体で覚えることは大切です。


趣向で楽しませ席は、銘や絵付け、蒔絵柄などで景色が見えます。
軸は「明月」、香合は「琵琶」、水指は青磁の「平水指」
蓋置きは「兎」、棗は「遠山」、茶碗は「秋草」
となると、月の季の会h22 023

遠山に出でし月を、池に映し楽しむ平安貴族の雅な姿が
会記から見えるようならステキ。
席中の雰囲気を存分に楽しめます。

両方が兼ね備わっていれば、最高な席と期待を膨らませます。
しかし、滞在時間は限られている。
全体像はわかっている。
興味をそそられたこれとこれは必ず見るぞ!と心に決め、いざ席入り。


手元に会記があるときは、予習・実習・復習と
三度楽しんでくださいね。


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【2010/10/01 00:55】 | お茶会のこと
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亭主は大変だ!!
ROKU3
ここまで来ると難しいな~。
見せるため席か、趣向で楽しませる席かを読み取る。
場の数で体得するしかない。
思うに、専門用語も含め難しい漢字が並ぶと思うが、
ふりがなはつけないの?どこまで書くのかな~、
質疑があるとしても??

「吉兆」を主宰した湯木貞一氏は24歳のとき、
松平不昧の「茶会記」を読み、懐石料理の季節感に触れて
感動を受け、料理を一生の仕事とする決意をしたが、
会記にはそれだけ亭主の息遣いを入魂させるのは余程。

見せるといっても同じ物はそうそう出せない。
余程の収集家、金持ちでないとそれは無理。
趣向が勝負なのかな?
数寄者で自由にやるのも良し悪しだし?


ちょきたら
会記を先にいただけると助かりますね。
でも予習・・と思いつつ、読んでもなぜか
頭に残らない私(^^ゞ
やはり一席一品でしょうか(笑)

 ところで会記を先にいただいた場合、
席中で会記を広げてお道具を拝見するのは
失礼になるのですか?



葉摘み
ROKU3さま
お返事遅くなりまして・・元気ですから(笑

ふり仮名をつけてもらいたいと思うこと多々ですね。

松平不昧さんは石州流を習い、遠州を尊敬し、利休にあこがれた人です。
かなりの風流人で数寄者。彼の功績は多大ですね。
彼の頃には懐石の様式も整えられ、現代とほぼ同じになっていたはず。
茶会記は読み込むと面白いですよ。

現代の税制では数寄者は生まれにくい。
相続でもっていかれますからね。
明治時代の益田・松下・原など、関西なら野村如庵、逸翁などが最後の本物の数寄者かも。


葉摘み
ちょきたらさま
>一席一品
いい考えだと思います。じっくりしっかり覚えてきてね。

>席中で会記を広げてお道具を拝見するのは
「堂々」とじゃなくて「こっそり」ならいいんじゃないかしら。
席主の声が届かない位置の時もありますものね。



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コメント
この記事へのコメント
亭主は大変だ!!
ここまで来ると難しいな~。
見せるため席か、趣向で楽しませる席かを読み取る。
場の数で体得するしかない。
思うに、専門用語も含め難しい漢字が並ぶと思うが、
ふりがなはつけないの?どこまで書くのかな~、
質疑があるとしても??

「吉兆」を主宰した湯木貞一氏は24歳のとき、
松平不昧の「茶会記」を読み、懐石料理の季節感に触れて
感動を受け、料理を一生の仕事とする決意をしたが、
会記にはそれだけ亭主の息遣いを入魂させるのは余程。

見せるといっても同じ物はそうそう出せない。
余程の収集家、金持ちでないとそれは無理。
趣向が勝負なのかな?
数寄者で自由にやるのも良し悪しだし?
2010/10/01(Fri) 13:10 | URL  | ROKU3 #-[ 編集]
会記を先にいただけると助かりますね。
でも予習・・と思いつつ、読んでもなぜか
頭に残らない私(^^ゞ
やはり一席一品でしょうか(笑)

 ところで会記を先にいただいた場合、
席中で会記を広げてお道具を拝見するのは
失礼になるのですか?
2010/10/02(Sat) 21:04 | URL  | ちょきたら #-[ 編集]
ROKU3さま
お返事遅くなりまして・・元気ですから(笑

ふり仮名をつけてもらいたいと思うこと多々ですね。

松平不昧さんは石州流を習い、遠州を尊敬し、利休にあこがれた人です。
かなりの風流人で数寄者。彼の功績は多大ですね。
彼の頃には懐石の様式も整えられ、現代とほぼ同じになっていたはず。
茶会記は読み込むと面白いですよ。

現代の税制では数寄者は生まれにくい。
相続でもっていかれますからね。
明治時代の益田・松下・原など、関西なら野村如庵、逸翁などが最後の本物の数寄者かも。
2010/10/03(Sun) 13:21 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
ちょきたらさま
>一席一品
いい考えだと思います。じっくりしっかり覚えてきてね。

>席中で会記を広げてお道具を拝見するのは
「堂々」とじゃなくて「こっそり」ならいいんじゃないかしら。
席主の声が届かない位置の時もありますものね。

2010/10/03(Sun) 13:27 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
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