桜花散しの雨が降っています。
雪が静かに降るように、公園がだんだん白くなっていきます。

「まさに“静心無く花の散るらん”の景色に出会えたわ。」と
東京からいらした先生が喜んでくださいました。

連日のお茶会ですっかり遊んでしまって店主。
溜まった仕事の追われながらも、はらはらと静かに散る桜に
うっとりと見とれていました。


六日には親しい先生ご一行をご案内して、大師会に行ってきました。

去年の改装中とはすっかり様変わり。入り口が去年と違うわ!

和モダンな美しいエントランス。どなたの設計かしら・・?

お着物で高齢な方に難儀だった茶席への急な下りも、
だいぶ楽になっていました。バリアフリーだわ


木々の多い根津美は、しっとりと前日の雨に洗われたコケや木々が美しく
吹く風は爽やかでうぐいすの声も聞かれます。
すばらしい茶会日和になりました。若葉がキラキラ

入ればこんな込みよう!
五席待ちと言われました!
それでも流れを考えてくださっているので、比較的早く入れました。

今年の大師会は大当たりです。
改装後の初の大師会なので力が入っているのでしょうか。
道具組みが目を見張るよう!

軸は、重文の源家長筆の熊野懐紙
宗旦の露地画賛「露地は さびたるもよし きれいなるもよし」
藤原伊房筆の尼子切には「さくらがり 雨はふりきぬ おなじくは・・・」

茶碗は、本手斗々屋が二点、釘彫伊羅保は底にほんのり紅が指した「さく花」
それを手に取れたシアワセ・・・・

茶入は、中興名物の米市手、鈍翁旧蔵の利休瀬戸。
糸底までしっかり拝見しました。

茶杓は、寸松庵、道安、千家を継ぐことができなかった閑翁宗拙。
裏も筒もまじまじと拝見しました。

唐物炭斗の底には、朱書の利休の花押。
利休所持在判の釜敷。
手で味わえるシアワセ。

あぁ、書ききれません。


何百年もの間、大切に受け継がれ守られてきた道具たちは
釜には湯が煮え、花入れには花が入り、あるべき場所に置かれています。

仕事をする道具の美しさは、その場にあってこそ・・

あぁ・・癖になる!


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【2010/04/08 01:07】 | お茶会のこと
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竹とんぼ
また大師会の季節が巡ってきたのですね~
昨年 興奮冷めやらぬ葉摘みさんの日記に
いいな~とコメントしてから、あっという間に一年経ったんだ。早いです・・・
灰型教室の時に 会期見せてくださいませ。
解説付きでね!

大師会の日 私は神通さんで同舟展見てきました。なんと、茶杓王子がいらっしゃって
少しですけどお話してきましたよ(*^_^*)
岡野園さんの茶杓教室に伺います!!って
力いっぱい宣言してしまった私でした。
今年は鈍翁の薄茶席が池田瓢阿さんですから
お目にかかる機会が多いですね。
ふふふ楽しみだわ。



でん助
興奮と感激が伝わってまいります。
読んでるだけで活力が湧き出るような名品の数々!いやぁ~~~凄いです。
おすそ分けに感謝!

たまたま
小紋
 利休や 信長の本を 読んでいます。
 そのときの お道具を さわれる
 すごすぎます。

管理人のみ閲覧できます
-



葉摘み
竹とんぼさま
了解いたしました。
会記大切にとって置きますね。

神通さんにいらしたのね。お父様の瓢阿さんもおいででしたね。
私も五時近くに行きました。
長野先生、福田先生とオールメンバー勢ぞろい!
大師会を終えた道具屋さんも戻ってらして
すごく豪華な面子が揃ってビックリ!
足元にも及ばない私は首をすくめてしまいました。(汗

お会いできたら皆さんにご紹介できたのに・・残念です。


葉摘み
でん助さま
心から行って良かったと思いました。
来年はぜひご一緒しましょう。

久しぶりに京都の光悦会も行きたくなってます。ウズウズ・・

光悦会のころは京都の紅葉が良いのよねぇ~・・・
あぁ・・・こりゃ病気だわ


葉摘み
小紋さま
こういう茶会に触れるので、最近歴史が好きになりました。
歴史をふまえて触れると更に興味深いです。

道具は100年過ごすと魂が宿るそうです。
語りかけてくるものが強くて、魂を実感します。


葉摘み
鍵コメさま
了解いたしました。
楽しみにお待ち申し上げております。


ちょきたら
根津美術館も着物姿の方が大勢だと
普段と違って見えますね。

 あのお茶室で、数々の名品と逢われて
至福の時間ですね。

 まさに一期一会。

 

お裾分けありがとうございます
栄子
感動のお裾分けありがとうございます。
葉摘みさんの感動が伝わってきます。
わたしも足腰が丈夫なうちに行きたいな~と願っています。
根津美は改修前に何度か行ったのですが、館蔵品を拝見してると根津さんは千家ではないような気がしています。だって樂が少ないですよね?

余談ですけど、昨年、ラッキーにも大徳寺の利休忌に行けたのです。(これは誰でも行けるのですね)
で、帰りに利休さんのお墓にお参りしてきたのですが、宗匠ご一家と左海宗匠がいらしたのです。
表千家のお墓の前で、一般のお参りの方が、
「ここは利休さんのお墓ですか」と尋ねたら、左海宗匠が
「いえ、ここは両親のお墓なんです」と優しく答えていらっしゃいました。
なんだか感動しちゃいました。
ミーハーなわたしです(笑)






葉摘み
ちょきたらさま
ごめん。茶会以外の根津美って知らない・・・・(恥

少しずつ見えるようになり、わかるように、感じるようになって
去年より楽しめる自分になってました。
茶の湯は知識より経験、ですね。


葉摘み
栄子さま
ん~と・・・根津さんは、千家などの流儀のお茶でなくて
数寄のお茶です。
足利から織田あたりの道具のお茶に似ているかしらね。

大師会も道具のお茶会という立位置で望まないと楽しめません。
楽は彼らにしてみれば近年の茶碗、ということでしょうか。

管理人のみ閲覧できます
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葉摘み
鍵コメさま
直接メールにてお返事させていただきましたので。



葉摘み
鍵コメさま
メールが戻ってしまいました。
送ることが出来ません。
どうお返事したらいいか教えてください。

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コメント
この記事へのコメント
また大師会の季節が巡ってきたのですね~
昨年 興奮冷めやらぬ葉摘みさんの日記に
いいな~とコメントしてから、あっという間に一年経ったんだ。早いです・・・
灰型教室の時に 会期見せてくださいませ。
解説付きでね!

大師会の日 私は神通さんで同舟展見てきました。なんと、茶杓王子がいらっしゃって
少しですけどお話してきましたよ(*^_^*)
岡野園さんの茶杓教室に伺います!!って
力いっぱい宣言してしまった私でした。
今年は鈍翁の薄茶席が池田瓢阿さんですから
お目にかかる機会が多いですね。
ふふふ楽しみだわ。
2010/04/08(Thu) 09:49 | URL  | 竹とんぼ #-[ 編集]
興奮と感激が伝わってまいります。
読んでるだけで活力が湧き出るような名品の数々!いやぁ~~~凄いです。
おすそ分けに感謝!
2010/04/08(Thu) 11:50 | URL  | でん助 #-[ 編集]
たまたま
 利休や 信長の本を 読んでいます。
 そのときの お道具を さわれる
 すごすぎます。
2010/04/08(Thu) 19:37 | URL  | 小紋 #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/04/08(Thu) 20:57 |   |  #[ 編集]
竹とんぼさま
了解いたしました。
会記大切にとって置きますね。

神通さんにいらしたのね。お父様の瓢阿さんもおいででしたね。
私も五時近くに行きました。
長野先生、福田先生とオールメンバー勢ぞろい!
大師会を終えた道具屋さんも戻ってらして
すごく豪華な面子が揃ってビックリ!
足元にも及ばない私は首をすくめてしまいました。(汗

お会いできたら皆さんにご紹介できたのに・・残念です。
2010/04/08(Thu) 22:28 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
でん助さま
心から行って良かったと思いました。
来年はぜひご一緒しましょう。

久しぶりに京都の光悦会も行きたくなってます。ウズウズ・・

光悦会のころは京都の紅葉が良いのよねぇ~・・・
あぁ・・・こりゃ病気だわ
2010/04/08(Thu) 22:33 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
小紋さま
こういう茶会に触れるので、最近歴史が好きになりました。
歴史をふまえて触れると更に興味深いです。

道具は100年過ごすと魂が宿るそうです。
語りかけてくるものが強くて、魂を実感します。
2010/04/08(Thu) 22:42 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
鍵コメさま
了解いたしました。
楽しみにお待ち申し上げております。
2010/04/08(Thu) 22:45 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
根津美術館も着物姿の方が大勢だと
普段と違って見えますね。

 あのお茶室で、数々の名品と逢われて
至福の時間ですね。

 まさに一期一会。

 
2010/04/09(Fri) 01:17 | URL  | ちょきたら #-[ 編集]
お裾分けありがとうございます
感動のお裾分けありがとうございます。
葉摘みさんの感動が伝わってきます。
わたしも足腰が丈夫なうちに行きたいな~と願っています。
根津美は改修前に何度か行ったのですが、館蔵品を拝見してると根津さんは千家ではないような気がしています。だって樂が少ないですよね?

余談ですけど、昨年、ラッキーにも大徳寺の利休忌に行けたのです。(これは誰でも行けるのですね)
で、帰りに利休さんのお墓にお参りしてきたのですが、宗匠ご一家と左海宗匠がいらしたのです。
表千家のお墓の前で、一般のお参りの方が、
「ここは利休さんのお墓ですか」と尋ねたら、左海宗匠が
「いえ、ここは両親のお墓なんです」と優しく答えていらっしゃいました。
なんだか感動しちゃいました。
ミーハーなわたしです(笑)



2010/04/09(Fri) 10:13 | URL  | 栄子 #rId1tC1Q[ 編集]
ちょきたらさま
ごめん。茶会以外の根津美って知らない・・・・(恥

少しずつ見えるようになり、わかるように、感じるようになって
去年より楽しめる自分になってました。
茶の湯は知識より経験、ですね。
2010/04/09(Fri) 18:32 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
栄子さま
ん~と・・・根津さんは、千家などの流儀のお茶でなくて
数寄のお茶です。
足利から織田あたりの道具のお茶に似ているかしらね。

大師会も道具のお茶会という立位置で望まないと楽しめません。
楽は彼らにしてみれば近年の茶碗、ということでしょうか。
2010/04/09(Fri) 18:48 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/04/16(Fri) 11:49 |   |  #[ 編集]
鍵コメさま
直接メールにてお返事させていただきましたので。
2010/04/17(Sat) 00:14 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
鍵コメさま
メールが戻ってしまいました。
送ることが出来ません。
どうお返事したらいいか教えてください。
2010/04/18(Sun) 18:40 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
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