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やっと秋晴れが戻ってきました。
ここ数日の北風に縮こまった身体には、18℃がとても暖かく感じます。
引っ張り出した初コートを抱えて歩きました。

雲もなく青い空は初冬を思わせ、そういえば七日は立冬です。

家元では七日か八日に炉を開けます。飾り壷(口切前)
この週末は炉開きの茶事や、開炉の趣向の茶会が多いようです。

開炉の茶花に椿を使う方に頼まれ、今日も花を切ってきました。
拙庭の椿木は大きいし花咲きが早いので、
所望されることがよくあります。

椿は西王母と白玉 ヤマボウシの照り葉に白玉椿
つまりピンクか白の希望を聞きます。

すると面白いですねぇ~
「開炉は白の椿よ」 「赤かピンクよ」 
同じ流儀でもそれぞれに言うことが違います。
そして言葉の始めには、「うちの流儀では・・・」 をおつけになる。


他のことでも、「うちの流儀では・・」と断定なさる方がいらっしゃいます。
キッチリ出来上がったご高齢の先生かと思うとそうでもなく
お若く茶歴の長い方のほうがそんな感じです。
「そうですか」 と伺いながら疑問が生じてきます。

「うちの流儀では・・・」って何だろう???

形は大切です。 でも各流派の本を読んでみると、
「このときは何々を好みます」とか、「何々が似合うでしょう」とかが多く
「うちの流儀では何々です」と断定していることは少ないです。
自分のセンスというか、気持ちというか、想いというか・・
“人となり”が入り込める余地を残してあります。

「一期一会の交流」 「同じお茶はない」 
そして「こうすべき、という頑ななお茶もない」と思います。
広々としたお茶の世界に通じるドアを、
茶道に親しむ心の中に、ぜひ持っていてくださいませ。

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【2009/11/06 17:52】 | 茶道のこと
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葉摘み
鍵コメさま
あっ。。ずるい!

親子で「ありがとうございます!」


茶の湯大好き人
 そうですねえ。先日 6流派の合同茶会に行き、自分が稽古している以外のお点前を拝見させていただきました。
 とっても良い勉強になり楽しくておもしろかったです。
 そしてやっぱり「うちの流儀では・・・」に似た言葉をだしていました。それは他の流儀を否定するつもりではなくてただ比較してみただけでしたが 仰るとおりですね。
 これからは言葉を選び人となりが入り込める余地を残すようにしたいものです。
 
 


葉摘み
茶の湯大好き人さま
他流のお点前を拝見するのは楽しいですね。
楽しめると言うことは、自分の流儀点前を良く身につけているということだと思います。
すばらしいです!

先生がそうしているからそうじゃなくてはいけない、と思っている方や
「何々が良いでしょう」とあると、それじゃなくてはいけないと思い込む方も。
先生はそうしてるのであり、「良いでしょう」とはそうじゃなくても良いということではないでしょうか。

家元に近いお茶会に行ったとき、他流の花押が付いた茶碗を使ってました。
そうよねぇ・・その茶碗が良いから使うのであって、花押はおまけ、または保証書ですもの。


でん助
なんせお茶拝見するの大好きです!以前 小さなお流儀のお点法を拝見した折、武士が刀を納めるようなその所作に吃驚し、思わず・・・「ぅわぁ~~v-12」と声を上げてしまいました。言い訳ではありませんが、でん助だけではありません10名ほど大小の声を漏らしたのですが、席主の先生「ここで声を挙げて戴く事に喜びを感じておりますv-344」と・・・。でも、本当に「何が起こったんだ?!」と吃驚したでん助でした。

・・・・○△流では使いません・・・
でん助
ずっと前のお話です。お流儀のある先生がひよこでん助に「でん助ちゃん所蔵のお宝なぁに???」と、ひつこ~~く尋ねられらので、お稽古用ですらなかなか求められないのにぃ。。。「あっ!姑から唯一譲られた▲□さんのお茶碗です」とのほほんと答えたところ「我○△流では使いません!◎家さんがお使いになるお道具です。」と。なんとなく凹んでしまいました。大切な思いのあるお茶碗なのにぃ・・・。
そうか、武家茶道だから硬いものを好むとは伺っていたけど。。。でも、でん助にとってはホント魅力的な思いのある大切なお茶碗。ずーっと思ってました。
ところが、当代お家元と楽さんの対談を拝読した折、楽さんが「お父様(先代お家元) には、ご縁を頂、いろいろなことを勉強させていただきました。いいかも・・と思った茶碗をお持ちください・・とのお言葉に、自分なりに選んだ茶碗をお持ちすると、そのたびに前にお持ちしたお茶碗の感想とか、いろいろお話下さる。。。それがとても勉強になりました」v-291v-347v-354ビンゴと思いました。ちゃんとお付き合いがあってお茶碗もお使いになってるんじゃんv-355あー良かった!この対談女性月刊誌に載ってたんですけれど、でん助にとっては貴重な重大資料です。


葉摘み
でん助さま
良いお話をありがとう!
そうなのよー。そういうことが言いたかったの。
茶道を頑なで不自由なものにしてしまっているのは、流儀ではなく習う側じゃないかって。

だからって自己流にしろと言ってるんじゃないの。
椿は白だって赤だって自分が良いと思ったらそれでいいじゃない。
お茶に"約束事”はあっても“絶対”は無いと思っているの。
へそ曲がりのわたしは「約束なら少しくらい破ってもいいじゃん」って。



kazumi
黒か白かはっきり主張する海外では日本人の良さは分かってもらいにくいのですが、「松井の謙虚な人柄も好かれている」と聞くとやっぱり日本人の美徳は大事だと思いますね。
断定することは傲慢に繋がりますね。
何でも「絶対」や「完全」はないと年を重ねて分かってきました。

炉開きのお召し物
でん助
炉開きにちなんで
名残のお茶と炉開きの頃のお召し物、秋には違いないけれど・・・なんかイメージが・・・葉摘さまはどんな点にお心配りなさるのでしょう?


葉摘み
kazumiさま
人に教える立場でいろんな考え方に接しているkazumiちゃんのご意見は深いです。
外国の文化の中にいた経験もあるkazmiちゃんだから、
より強く「日本人の美徳」がわかるのかもしれませんね。

「絶対」や「完全」と信じる中にいるほうが安全かもしれないけれど
発展性が無くて面白味が薄い気がしませんか。



葉摘み
でん助さま
わたしは名残り(10月)は「陰」であり「侘び」、
炉開き(11月)は「陽」であり「ハレ」のイメージ・・で着物を考えますね。
道具組とおんなじ発想です。

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009/11/06(Fri) 22:58 |   |  #[ 編集]
鍵コメさま
あっ。。ずるい!

親子で「ありがとうございます!」
2009/11/07(Sat) 00:12 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
 そうですねえ。先日 6流派の合同茶会に行き、自分が稽古している以外のお点前を拝見させていただきました。
 とっても良い勉強になり楽しくておもしろかったです。
 そしてやっぱり「うちの流儀では・・・」に似た言葉をだしていました。それは他の流儀を否定するつもりではなくてただ比較してみただけでしたが 仰るとおりですね。
 これからは言葉を選び人となりが入り込める余地を残すようにしたいものです。
 
 
2009/11/07(Sat) 08:44 | URL  | 茶の湯大好き人 #-[ 編集]
茶の湯大好き人さま
他流のお点前を拝見するのは楽しいですね。
楽しめると言うことは、自分の流儀点前を良く身につけているということだと思います。
すばらしいです!

先生がそうしているからそうじゃなくてはいけない、と思っている方や
「何々が良いでしょう」とあると、それじゃなくてはいけないと思い込む方も。
先生はそうしてるのであり、「良いでしょう」とはそうじゃなくても良いということではないでしょうか。

家元に近いお茶会に行ったとき、他流の花押が付いた茶碗を使ってました。
そうよねぇ・・その茶碗が良いから使うのであって、花押はおまけ、または保証書ですもの。
2009/11/07(Sat) 16:10 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
なんせお茶拝見するの大好きです!以前 小さなお流儀のお点法を拝見した折、武士が刀を納めるようなその所作に吃驚し、思わず・・・「ぅわぁ~~v-12」と声を上げてしまいました。言い訳ではありませんが、でん助だけではありません10名ほど大小の声を漏らしたのですが、席主の先生「ここで声を挙げて戴く事に喜びを感じておりますv-344」と・・・。でも、本当に「何が起こったんだ?!」と吃驚したでん助でした。
2009/11/08(Sun) 16:45 | URL  | でん助 #-[ 編集]
・・・・○△流では使いません・・・
ずっと前のお話です。お流儀のある先生がひよこでん助に「でん助ちゃん所蔵のお宝なぁに???」と、ひつこ~~く尋ねられらので、お稽古用ですらなかなか求められないのにぃ。。。「あっ!姑から唯一譲られた▲□さんのお茶碗です」とのほほんと答えたところ「我○△流では使いません!◎家さんがお使いになるお道具です。」と。なんとなく凹んでしまいました。大切な思いのあるお茶碗なのにぃ・・・。
そうか、武家茶道だから硬いものを好むとは伺っていたけど。。。でも、でん助にとってはホント魅力的な思いのある大切なお茶碗。ずーっと思ってました。
ところが、当代お家元と楽さんの対談を拝読した折、楽さんが「お父様(先代お家元) には、ご縁を頂、いろいろなことを勉強させていただきました。いいかも・・と思った茶碗をお持ちください・・とのお言葉に、自分なりに選んだ茶碗をお持ちすると、そのたびに前にお持ちしたお茶碗の感想とか、いろいろお話下さる。。。それがとても勉強になりました」v-291v-347v-354ビンゴと思いました。ちゃんとお付き合いがあってお茶碗もお使いになってるんじゃんv-355あー良かった!この対談女性月刊誌に載ってたんですけれど、でん助にとっては貴重な重大資料です。
2009/11/08(Sun) 19:44 | URL  | でん助 #-[ 編集]
でん助さま
良いお話をありがとう!
そうなのよー。そういうことが言いたかったの。
茶道を頑なで不自由なものにしてしまっているのは、流儀ではなく習う側じゃないかって。

だからって自己流にしろと言ってるんじゃないの。
椿は白だって赤だって自分が良いと思ったらそれでいいじゃない。
お茶に"約束事”はあっても“絶対”は無いと思っているの。
へそ曲がりのわたしは「約束なら少しくらい破ってもいいじゃん」って。
2009/11/09(Mon) 00:13 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
黒か白かはっきり主張する海外では日本人の良さは分かってもらいにくいのですが、「松井の謙虚な人柄も好かれている」と聞くとやっぱり日本人の美徳は大事だと思いますね。
断定することは傲慢に繋がりますね。
何でも「絶対」や「完全」はないと年を重ねて分かってきました。
2009/11/09(Mon) 02:03 | URL  | kazumi #-[ 編集]
炉開きのお召し物
炉開きにちなんで
名残のお茶と炉開きの頃のお召し物、秋には違いないけれど・・・なんかイメージが・・・葉摘さまはどんな点にお心配りなさるのでしょう?
2009/11/09(Mon) 16:02 | URL  | でん助 #-[ 編集]
kazumiさま
人に教える立場でいろんな考え方に接しているkazumiちゃんのご意見は深いです。
外国の文化の中にいた経験もあるkazmiちゃんだから、
より強く「日本人の美徳」がわかるのかもしれませんね。

「絶対」や「完全」と信じる中にいるほうが安全かもしれないけれど
発展性が無くて面白味が薄い気がしませんか。
2009/11/10(Tue) 00:40 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
でん助さま
わたしは名残り(10月)は「陰」であり「侘び」、
炉開き(11月)は「陽」であり「ハレ」のイメージ・・で着物を考えますね。
道具組とおんなじ発想です。
2009/11/10(Tue) 00:48 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
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