茶席開きのお客さまが、軸のご相談でお見えになりました。

「どこへいっても当たり前の軸を勧められるのでおもしろくないわ。」
・・・いろいろ回られたのね。(汗
「ありきたりの禅語ではないもので・・・」という難しいご注文。

「茶席開き」とは、自宅に茶席を作られた方が、先生や同門の方をお招きし
そのお披露目の茶事をおこなうことです。
ほとんどの方が一生に一度のおめでたい茶事なので、
当然軸もおめでたいものになります。

こんな軸をオススメしました。

山呼萬歳声
「山呼萬歳声」 (やまはよぶ ばんぜいのこえ)
武帝が山を祀り国家安泰を祈ったとき、臣下が万歳と大きく声を上げ
その歓喜の声が山にこだまし、「万歳万歳万々歳」と聞こえたという故事から。
人々だけでなく森羅万象すべてのものが喜びの声を上げた、という雄大な語です。

一日清閑一日福 
「一日清閑一日福 」 (いちじつのせいかん いちじつのふく)
静かで清々しい一日。
俗世から解き放たれたところに身を置き、なんと幸せな一日か。

上の軸がおおらかで開放的な喜びなら、
下の軸は穏やかで己の内側にある静かな喜び。
どちらも、茶席が出来上がった喜びが表現できると思いました。

軸は、茶会や茶事のテーマを表します。
茶席に入ったとき、まず軸前に進み拝見して、
客は店主の心入れを汲み取ります。

店主と同年輩の明るい方は、「山呼萬歳声」を選ばれました。
そうですね。 
心にも体にも気力が力強く満ちているときは、こういう軸がいいと思います。
お若い方には、下の軸の境地はまだ多少無理があるでしょう。
でも店主的には、なかなか捨てがたい言葉ですが・・・

もうマンサクがこんなに・・・白侘輔とマンサク

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【2008/11/28 18:00】 | 掛軸のこと
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ちょきたら
私は下のお軸の方に心魅かれましたが(笑)
もう若くないってこと!?\(◎o◎)/!
このところ身辺が騒がしいからかもしれませんね。
こういう境地になりたいし、ならなきゃとも
思うのです。


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葉摘み
ちょきたらさま
同感です。
忙しく雑事に振り回され青筋立てているとき、
ふと心のありようを振り返らせてくれるこんな言葉に出会えると
気持ちが和らぎます。

今日も明日もお茶会!


葉摘み
鍵コメさま
変換の罠にはまってしまった・・・(汗
ありがとうございます。


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コメント
この記事へのコメント
私は下のお軸の方に心魅かれましたが(笑)
もう若くないってこと!?\(◎o◎)/!
このところ身辺が騒がしいからかもしれませんね。
こういう境地になりたいし、ならなきゃとも
思うのです。
2008/11/29(Sat) 00:06 | URL  | ちょきたら #-[ 編集]
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/11/29(Sat) 02:54 |   |  #[ 編集]
ちょきたらさま
同感です。
忙しく雑事に振り回され青筋立てているとき、
ふと心のありようを振り返らせてくれるこんな言葉に出会えると
気持ちが和らぎます。

今日も明日もお茶会!
2008/11/29(Sat) 17:24 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
鍵コメさま
変換の罠にはまってしまった・・・(汗
ありがとうございます。
2008/11/29(Sat) 17:26 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
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