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夏越祓の翌日は七月。
もう七月!! 早い早い!

今年は七月一日が「半夏生」(はんげしょう)
夏至から十一日目をそういいます。

この茶花も「半夏生」 半夏生と蓼
上部の葉が白くなるので、「三白草」(さんぱくそう)ともいいます。

なんとなく繋がるような繋がらないような・・・
いい加減にしていたので、気になって調べて見ました。

季節の「半夏生」は、「半夏が生えるころ」という意味だそうで
じゃぁ半夏(はんげ)って何?と調べたら、「烏柄杓」(からすびしゃく)だとか
烏柄杓ってどんなの?と調べたら、なんとうちに生えてるあれじゃ・・・
明日にでもここに乗せますね。


一昨日の続きです。

宗旦は三千家をつくり、千家の茶の湯を確立した人物として
茶の湯を習うものにとって重要な位置を占めています。
熊倉先生は、今に伝わる宗旦の記述(読む気にならないくらい難解)を
わかりやすく解説して下さいました。

宗旦が十四才のとき、利休が切腹。
一家は職を失い地方に飛ばされますが
約一年後、太閤秀吉の許しが出て戻ってきます。
そのとき差し押さえになっていた利休の茶道具が返されますが
秀吉は息子の少庵にではなく、十五才の宗旦に返したそうです。
それくらい宗旦の茶の湯は、秀でた物があったようです。

宗旦二十才のとき、少庵が隠居し家督を継ぐのですが
何しろ職についていないので収入がない。
息子が四人生まれ、茶道としての職を得るため江戸にも出す。
どのようにしてお金の工面をしていたかというと、
利休の残した茶道具を、お金に換えていたそうです。
あの有名な「大黒」さえ、百両の学資資金となったとか。

あるとき、宗旦が炉中にたくさん炭を入れたのを見た藪内紹知が
「そんなに入れると釜につかえるから少し取った方がいい。」と言うと
「炉中は私のものだから、取ろうが取るまいが私の勝手だ!」
後の日、宇治から茶が届き、藪内紹知を招いて茶をふるまった。
「少し濃くしましょうか?」という宗旦に
「濃くも薄くもあなたの茶だからご勝手に。」と返したそうな。

茶事に観世流の鼓の名手・新九郎を招いた折、
茶のあと鼓にて舞を舞った宗旦が、もう一度と乞うと
「我等は二番続けて打つことは無い。」と拒否され、宗旦は機嫌を悪くし
「鼓に茶の湯が負けることはない。いやといわず濃茶薄茶と点てたじゃないか。」
そういわれた新九朗は頭にきて、メッチャ早く鼓を打ったため
とうとうケンカになってしまったとか。

宗旦があるところへ稽古に行って、亭主が小さい建水を使用。
「いっぱいになってしまった時はどうすればいいでしょう?」
宗旦、「亭主が飲むもの。」   
そう言われ、亭主は茶こぼしの水を飲んだそうな。


大人になってからの宗旦は、うつ病の偏屈おやじだったようで・・・

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【2008/07/02 21:21】 | 茶道のこと
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ちょきたら
くっくっくっ・・・(^^♪
小気味いいくらい偏屈おやじだったんですね、
宗旦さんは。
でも息子たちへの愛は、素直なものだったのでは?
どうなんでしょう。


ひげ
葉摘みさん おはようございます。

なんと幸せな方だったんだろう・・・・・おっちゃんも似たり寄ったりか・・・・?。

そう言えば半夏さんていうお宅が田舎にありました。


kazumi
気骨があるというかまたそこが人間味があって面白い。
負けず嫌いだったのね。それくらいでないと皆を率いて発展させることは出来ないんでしょう。
私も先日ほんのちょっと出た杭を思い切りへこまされましたよ(笑)


あやめ
面白いお話ありがとうございます。
歴代の宗匠の名前を呪文のように覚えた若い頃~
最近はどんな人だったのか知りたくなったところでしたが、知れば知る程に家を継ぐ事の大変さを感じますね。
久田家やお裏さん、武者小路さんとの家系図を作って楽しんでいます。
又若宗匠や三木町宗匠にも興味があります。
左海宗匠のお話が同門では少なく分からないですね~
こちらではそのようなお話しが情報不足ですので、機会があればお話くださると嬉しいです。





葉摘み
ちょきたらさま
頑固おやじだよね。
でもすばらしい職人さんとか秀でた人には、頑固一徹で自分を曲げない人が多い気がします。

利休のお孫さんとして良い時代もあったでしょう。
プライドも高かったでしょうからうつ病ともなり、しかし堺商人の血が才覚となり、茶道として今に残る道を作り上げたのではないかと思います。

表千家に伝わる宗旦の手紙には、「近くに就職して欲しい」とか勘当した長男を心配する手紙が残っています。
可愛いなぁ~なんて。



葉摘み
ひげさん
そうだね。おっちゃんも似てるとこあるかも。
楽な道に逃げないとか、信念を通すとか、子供っぽいとこがあるとか・・(笑

半夏さん!随分変わった苗字ですね。
初めて聞きました。


葉摘み
kazumiさま
お茶の中ではすばらしい偉人となっていて、近寄りがたい完璧な人と思っていたけど、人間だったんだなぁ~と近く感じます。

信念を曲げない頑固者が何かを残すのかな。

へこまされたと笑えるところがkazumiちゃんの良いとこね!


葉摘み
あやめさま
わたしは歴史とかの暗記系が苦手でして・・・未だに歴代がごっちゃになる。(笑
こうやって自分の中に人物像が出来ると忘れない。
武者小路千家になる次男が、いったんは塗師に養子に出され、そのつながりに中村宗哲があるということも興味深いです。

左海宗匠の書かれた文は、家元だったら書けないなこんなこと・・という鋭い指摘があったりして。
親交がある方からも、芯のあるすばらしい方だと聞いています。

家系図ですか。面白そうですね。
何か面白いつながりがあったら、ぜひ教えてください。

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コメント
この記事へのコメント
くっくっくっ・・・(^^♪
小気味いいくらい偏屈おやじだったんですね、
宗旦さんは。
でも息子たちへの愛は、素直なものだったのでは?
どうなんでしょう。
2008/07/03(Thu) 00:51 | URL  | ちょきたら #-[ 編集]
葉摘みさん おはようございます。

なんと幸せな方だったんだろう・・・・・おっちゃんも似たり寄ったりか・・・・?。

そう言えば半夏さんていうお宅が田舎にありました。
2008/07/03(Thu) 07:39 | URL  | ひげ #-[ 編集]
気骨があるというかまたそこが人間味があって面白い。
負けず嫌いだったのね。それくらいでないと皆を率いて発展させることは出来ないんでしょう。
私も先日ほんのちょっと出た杭を思い切りへこまされましたよ(笑)
2008/07/03(Thu) 10:34 | URL  | kazumi #-[ 編集]
面白いお話ありがとうございます。
歴代の宗匠の名前を呪文のように覚えた若い頃~
最近はどんな人だったのか知りたくなったところでしたが、知れば知る程に家を継ぐ事の大変さを感じますね。
久田家やお裏さん、武者小路さんとの家系図を作って楽しんでいます。
又若宗匠や三木町宗匠にも興味があります。
左海宗匠のお話が同門では少なく分からないですね~
こちらではそのようなお話しが情報不足ですので、機会があればお話くださると嬉しいです。


2008/07/04(Fri) 00:37 | URL  | あやめ #-[ 編集]
ちょきたらさま
頑固おやじだよね。
でもすばらしい職人さんとか秀でた人には、頑固一徹で自分を曲げない人が多い気がします。

利休のお孫さんとして良い時代もあったでしょう。
プライドも高かったでしょうからうつ病ともなり、しかし堺商人の血が才覚となり、茶道として今に残る道を作り上げたのではないかと思います。

表千家に伝わる宗旦の手紙には、「近くに就職して欲しい」とか勘当した長男を心配する手紙が残っています。
可愛いなぁ~なんて。
2008/07/04(Fri) 22:19 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
ひげさん
そうだね。おっちゃんも似てるとこあるかも。
楽な道に逃げないとか、信念を通すとか、子供っぽいとこがあるとか・・(笑

半夏さん!随分変わった苗字ですね。
初めて聞きました。
2008/07/04(Fri) 22:27 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
kazumiさま
お茶の中ではすばらしい偉人となっていて、近寄りがたい完璧な人と思っていたけど、人間だったんだなぁ~と近く感じます。

信念を曲げない頑固者が何かを残すのかな。

へこまされたと笑えるところがkazumiちゃんの良いとこね!
2008/07/04(Fri) 22:45 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
あやめさま
わたしは歴史とかの暗記系が苦手でして・・・未だに歴代がごっちゃになる。(笑
こうやって自分の中に人物像が出来ると忘れない。
武者小路千家になる次男が、いったんは塗師に養子に出され、そのつながりに中村宗哲があるということも興味深いです。

左海宗匠の書かれた文は、家元だったら書けないなこんなこと・・という鋭い指摘があったりして。
親交がある方からも、芯のあるすばらしい方だと聞いています。

家系図ですか。面白そうですね。
何か面白いつながりがあったら、ぜひ教えてください。
2008/07/04(Fri) 23:07 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
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