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平水指(大蓋)に帛紗を飾り置くのは、どうも裏千家はやらないらしい。
気になったので教本で調べましたが、終い付けに指摘がありませんでした。
       (違っていたら教えてください)

手前の終い付けのとき、平水指の上に柄杓と蓋置を飾り置きます。
これは景色を変えるため。

しかし物が乗ったら水次が出来ない。
だから水次をするときは、柄杓・蓋置を飾り置きません。
裏千家の教本ではそこまででした。 
表千家は水次をしたあと、帛紗を飾り置いて帰ります。(金魚型とは限りません)
これも景色を変えるため。

始まりと終いの飾り付けを変え、席中に変化をもたせる。
茶人の美学ですねぇ… 

1
通常の帛紗さばきのようにします。でも三つ折りじゃありません。

2
角が出ていてヘンな感じだけど、この辺も常の帛紗さばきと同じ。

3
もう一つ折りこむ所作も同じです。親指は入れたまま進めます。

4
普通はここで左側を折り込むのだけど、金魚は上を折ります。
親指が入っていたとこに残った端を差し込んで、上から右手で持ち蓋上におきます。

金魚たたみの帛紗
こんな感じ。 頭がお客様のほうを向いた姿です。

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【2007/06/28 15:42】 | 帛紗のこと
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懐かしい!!
マフィー
帛紗さばく手を見て、思わず手元にあったミニタオルで
さばいてしまった私です(笑)。
十数年ぶりですが、手はきっちり覚えていたみたいです。。。

表はやっぱり雅なんでしょうね。
kazumi
流れるような動きと共にきんととちゃん誕生ですね。パフォーマンス見るようです。水面に掛け軸が映り込んでまた素敵です。

今日もやってみました!
ちょきたら
 相変わらず下手っぴですが(笑)

 へええ。裏にはないのですか・・・
うーん残念(-_-;)
でも自分が万一、自宅でお点前をしたら
これしちゃってもいい・・ってことは
ないんですかねえ(^^ゞ

 おしまいに飾りつけを変えるっていうのも、
お客にとっては余韻や名残を感じさせられますねえ。




葉摘み
マフィーさま
ねっ(^^)b 昔やったキネヅカってバカにできないのよ。
まして若い頃やったことって抜けません!

今度のうちのお茶会来ます?

kazumiさま
ウデ登場です。
この金魚のすごいとこは、突っ込んだとこを外すとスルッて元の形になって帛紗さばきが出来るとこです。
こんなとこもよくかんがえてあるなぁ~と思います。

ちょきたらさま
今日もトライ?!
こういう興味を引くことがあるとお茶も楽しいですよね。

裏はないみたいですけど、楽しみの一つとしてやることは全然ok!

余韻と名残と受け止めたとこなんか“おぬし、やるなっ!”


承認待ちコメント
-



葉摘み
すずめさま
どうしたの?外人さんになっちゃたの?

英語だったらどうしよう・・とドキドキし、ローマ字とわかっても読むのにたどたどしくなっちゃった。

エラー? こりゃ困ったね!

かわいい~
まな。
やっぱり表さんの方が優雅なのでしょうか^^
私も平水指しで帛紗を飾りおく、というのはまだ
体験したことなかったと思います(記憶があいまいなので
正しいかわかりませんけど…)。
今度お稽古行ったら先生にも聞いてみます。
金魚の形にして置いていったら、それだけで
場が和やかになりそうですよね(●^o^●)


パールママン
懐かしい~あんまり懐かしかったので

私のにパクっちゃいました!

私も若い頃習いました、あの頃も可愛い!って

感激したのを覚えています。

心憎い演出と言うか・・・

さっきまで裏方さん、最後に主役!みたいな。

なんとも言えぬ美学ですね~


葉摘み
まな。さま
にくい演出ですよね。

なんでも覚えておいて損なことはないので、今度のお稽古のときに自慢しちゃってください!

パールママンさま
わぁ~ひさしぶり~。
声が聞けてうれしいです。と訪問したら・・・
ズルイじゃないの!自分だけ美味しいもの食べてー!

こういうご飯しばらく食べてないなぁ・・・p(;-へ


あやめ
お久しぶりですね~
私は蝉を結ぶように習いましたが、数年前にネットで金魚も教えていただきました。
蝉は難しいので金魚のほうがいいかもね~
表の本には蝉がのっていますよね!
この蝉を解いて次の方がお点前する事もありますよ。
お茶会ではないかもしれませんがお稽古ではちょっと面白くていいですね。
お点前の最期に飾り残す『替え茶器』も表だけでしょうか?




葉摘み
あやめさま
お久しぶりです。お元気出したか?

蝉も機会があったら載せようかな。。

最初に蝉が置いてあるときは、終いは柄杓を飾って水次なしになりますね。
手前始めにおいてあるときは、「これからこの帛紗を使用します」と言う意味と、「水指を開けちゃダメよ」と言う意味があります。
終いに置くときは「これでもうおしまい」と言う意味ですね。

「替え茶器」はどの流儀でもします。
表では茶会であまり見かけたことがありませんね。(先生の考え方なのでいろいろです)

ご存知かもしれませんが。。。
「替え茶器」は景色を替えるということのほかに、「別のお抹茶もこの中に用意してあります。もう一服いかがですか?」と言う意味もあります。
「どうぞゆっくりしてって下さい」と言うことですね。
「ではもう一服」と所望されることはほとんどないのですが、意味を知っているともしもの時にあわてませんね。

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コメント
この記事へのコメント
懐かしい!!
帛紗さばく手を見て、思わず手元にあったミニタオルで
さばいてしまった私です(笑)。
十数年ぶりですが、手はきっちり覚えていたみたいです。。。
2007/06/28(Thu) 19:19 | URL  | マフィー #/pdu0RA.[ 編集]
表はやっぱり雅なんでしょうね。
流れるような動きと共にきんととちゃん誕生ですね。パフォーマンス見るようです。水面に掛け軸が映り込んでまた素敵です。
2007/06/28(Thu) 21:12 | URL  | kazumi #-[ 編集]
今日もやってみました!
 相変わらず下手っぴですが(笑)

 へええ。裏にはないのですか・・・
うーん残念(-_-;)
でも自分が万一、自宅でお点前をしたら
これしちゃってもいい・・ってことは
ないんですかねえ(^^ゞ

 おしまいに飾りつけを変えるっていうのも、
お客にとっては余韻や名残を感じさせられますねえ。

2007/06/28(Thu) 22:07 | URL  | ちょきたら #-[ 編集]
マフィーさま
ねっ(^^)b 昔やったキネヅカってバカにできないのよ。
まして若い頃やったことって抜けません!

今度のうちのお茶会来ます?

kazumiさま
ウデ登場です。
この金魚のすごいとこは、突っ込んだとこを外すとスルッて元の形になって帛紗さばきが出来るとこです。
こんなとこもよくかんがえてあるなぁ~と思います。

ちょきたらさま
今日もトライ?!
こういう興味を引くことがあるとお茶も楽しいですよね。

裏はないみたいですけど、楽しみの一つとしてやることは全然ok!

余韻と名残と受け止めたとこなんか“おぬし、やるなっ!”
2007/06/29(Fri) 00:04 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2007/06/29(Fri) 00:13 |   |  #[ 編集]
すずめさま
どうしたの?外人さんになっちゃたの?

英語だったらどうしよう・・とドキドキし、ローマ字とわかっても読むのにたどたどしくなっちゃった。

エラー? こりゃ困ったね!
2007/06/29(Fri) 00:41 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
かわいい~
やっぱり表さんの方が優雅なのでしょうか^^
私も平水指しで帛紗を飾りおく、というのはまだ
体験したことなかったと思います(記憶があいまいなので
正しいかわかりませんけど…)。
今度お稽古行ったら先生にも聞いてみます。
金魚の形にして置いていったら、それだけで
場が和やかになりそうですよね(●^o^●)
2007/06/29(Fri) 11:14 | URL  | まな。 #FVwvSS3E[ 編集]
懐かしい~あんまり懐かしかったので

私のにパクっちゃいました!

私も若い頃習いました、あの頃も可愛い!って

感激したのを覚えています。

心憎い演出と言うか・・・

さっきまで裏方さん、最後に主役!みたいな。

なんとも言えぬ美学ですね~
2007/06/29(Fri) 12:33 | URL  | パールママン #-[ 編集]
まな。さま
にくい演出ですよね。

なんでも覚えておいて損なことはないので、今度のお稽古のときに自慢しちゃってください!

パールママンさま
わぁ~ひさしぶり~。
声が聞けてうれしいです。と訪問したら・・・
ズルイじゃないの!自分だけ美味しいもの食べてー!

こういうご飯しばらく食べてないなぁ・・・p(;-へ
2007/06/29(Fri) 20:14 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
お久しぶりですね~
私は蝉を結ぶように習いましたが、数年前にネットで金魚も教えていただきました。
蝉は難しいので金魚のほうがいいかもね~
表の本には蝉がのっていますよね!
この蝉を解いて次の方がお点前する事もありますよ。
お茶会ではないかもしれませんがお稽古ではちょっと面白くていいですね。
お点前の最期に飾り残す『替え茶器』も表だけでしょうか?

2007/06/30(Sat) 05:59 | URL  | あやめ #n.yyuxV2[ 編集]
あやめさま
お久しぶりです。お元気出したか?

蝉も機会があったら載せようかな。。

最初に蝉が置いてあるときは、終いは柄杓を飾って水次なしになりますね。
手前始めにおいてあるときは、「これからこの帛紗を使用します」と言う意味と、「水指を開けちゃダメよ」と言う意味があります。
終いに置くときは「これでもうおしまい」と言う意味ですね。

「替え茶器」はどの流儀でもします。
表では茶会であまり見かけたことがありませんね。(先生の考え方なのでいろいろです)

ご存知かもしれませんが。。。
「替え茶器」は景色を替えるということのほかに、「別のお抹茶もこの中に用意してあります。もう一服いかがですか?」と言う意味もあります。
「どうぞゆっくりしてって下さい」と言うことですね。
「ではもう一服」と所望されることはほとんどないのですが、意味を知っているともしもの時にあわてませんね。
2007/06/30(Sat) 11:35 | URL  | 葉摘み #-[ 編集]
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