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今年の梅雨は、うっとおしいというよりも、重苦しい。
大雨で難儀している方もいらっしゃるでしょう。
晴れても湿気が重くて、クーラー点けつつ換気に注意。
マスクとの付き合い方も、緩急つけなきゃ暑さにやられる。
初めてのことが多くて、探り探りの今日この頃。

お稽古も探り探り。蛍の茶碗
今月から再開した方、来月からの方が少しずつ見え始め
それぞれの苦慮がうかがえます。

マスク着用でお点前とか、自服にするとか、濃茶は各服点てとか。
茶碗などの道具類を使い回さないとか、こまめな消毒とか。

お稽古はしたいがコロナは怖い。
出来る対策をしなくては・・という気持ちは理解できますが
なんだか引っ掛かる店主のモヤモヤ。
それは何かとずっと考えてた。
コロナのおかげで、茶の湯とはを深く考えるきっかけになりました。


茶の湯は、相手への思いやりと信頼で成り立つ世界と思うのです。
戦国の頃、茶の中に毒が入っているかもしれない。
突然刺客が乱入するかもしれない。
逃げ場のない小さな茶室に、刀を置いて丸腰で座して居たのは、
相手を信じ、それによって死するのならよしとする覚悟だと思う。
おのれの利よりも、相手を信じ敬う一服が茶の世界観ではなかったか。

感染の心当たりがあれば、出向かないだろう。
リスクがあれば茶席は開かないだろう。

責任を受け持つのは一方だけにあるのではない。

恐れるなら来なければいい。参加しないのも勇気だとも思う。
ましてや対策を否定する気はさらさらない。
それも一つの考えである。考えは個人にあるのだから。
その根源。
現代の恐怖は、古のものとは違うのだろうか。


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【2020/06/29 23:21】 | 茶道のこと
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道に終わりはない、創新あるのみ
ROKU
「道」、明治以前は「術」だった。茶道は茶の湯、華道は立花、香道は聞香、剣道は剣術、柔道は柔術だった。
道を付けた原点は「武士道」から。術ではなく、術を通して、その裏にある心や精神を学ぶ。
武将達が茶の湯を好んだのは命の危険を感じる裏にこうした強さが必要だった。緊張感を解す意味もあった。

コロナはその過程の環境変化、終わりはない、悟ったと思えば「道」ではなくなる。「創新」あるのみ。人生の道も同じ。と思うのですが・・・
「茶道の本質は、不完全ということの崇拝―畏敬の念をもって受け入れ、処することにある」
岡倉天心の言葉です。




店主の葉摘み
ROKUさま
お返事今頃となり申し訳ございません。

私の茶の湯感でブレないものが「いさぎよいもの」であるという理念です。
価値観の基準を他に置くのではなく、自分のなかに持ってほしいです。

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この記事へのコメント
道に終わりはない、創新あるのみ
「道」、明治以前は「術」だった。茶道は茶の湯、華道は立花、香道は聞香、剣道は剣術、柔道は柔術だった。
道を付けた原点は「武士道」から。術ではなく、術を通して、その裏にある心や精神を学ぶ。
武将達が茶の湯を好んだのは命の危険を感じる裏にこうした強さが必要だった。緊張感を解す意味もあった。

コロナはその過程の環境変化、終わりはない、悟ったと思えば「道」ではなくなる。「創新」あるのみ。人生の道も同じ。と思うのですが・・・
「茶道の本質は、不完全ということの崇拝―畏敬の念をもって受け入れ、処することにある」
岡倉天心の言葉です。

2020/06/30(Tue) 05:16 | URL  | ROKU #-[ 編集]
ROKUさま
お返事今頃となり申し訳ございません。

私の茶の湯感でブレないものが「いさぎよいもの」であるという理念です。
価値観の基準を他に置くのではなく、自分のなかに持ってほしいです。
2020/07/03(Fri) 18:14 | URL  | 店主の葉摘み #-[ 編集]
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