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朝、ストーブを点けた。
こたつを出した。
ネコとこたつで丸くなる。 

今日は二十四節気の「小雪」なり。
北国より雪の便りが聞かれる頃、とある。
足元を見て思う。開門多落葉 開門多落葉
掃いても掃いても落ち葉掃き。

先日、お客様から着物についてのご相談を受けました。
追善茶会で濃茶のお点前をするのだけれど、何を着たらいいのかと。
大体は決まっているようです。
話すことで確信を持ちたいのだと見受けました。

先生より格が出てはいけないし、お客様に失礼があってもいけない。
茶会の着物をきちんと考えられる方でしたから、きっと大丈夫。

茶会慣れしていないお弟子さんに尋ねられた先生が、
「どんな着物でもいいのよ。」と答えるのを耳にすることがあります。
それを聞くたびヒヤヒヤする。
そのお弟子さんには指針がないのだから。

どんな着物でもいいとは、なにを着ても構わないとは違う。
自分で状況を判断して考えなさい、ということだと思うのです。

点前であれば、ハレの席か、ケの席か。
献茶などの格がある席か、市民茶会のような気楽な席か。
客であれば、先生の知り合いの席か、お伴で行くのか、一般参加か。
茶会の格も考慮に入れなければならない。
献茶などに小紋では周りから浮いてしまう。
気楽な茶会に気張った着物では目立ってしまう。
 
ラーメンを食べに行くのにドレスで行く人はいないだろうし
ホテルのディナーにジャージで行く方もいないと思う。
茶会もそういう視点で考えれば、何を着ていくか自分で考えられる。


真っ盛り!モリモリ白玉椿
どうも例年より暖かいらしい。
どうも明日から三連休らしい。


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【2018/11/22 22:10】 | 茶会の着物
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