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空気感がすっかり初冬を思わせるものとなりました。

あったかい色がうれしい。もりもり山茶花
窓辺がほっこり温まったような気もします。

落葉多の画賛軸。落葉多
今の空気感を表しているような。。。

亥の子の話をしたときに、言い忘れてしまったわ。
きっと知ってると思う、さんべの話。
開炉・口切・さんべの三点セットで教わったでしょう?

最後に“べ”が付く「おりべ」「いんべ」「ふくべ」をこの時期に使う。

おりべは織部。織部饅頭やはじきの香合を良くあてますね。
いんべは伊部。備前焼の別名で水指をあてることが多いかな。
ふくべは瓢。大ぶりなヒョウタンのお尻の部分を炭斗に仕立てる。

瓢炭斗はこの時期に収穫したものから作り、毎年新しくするというが
高価なことと手に入りにくいこと、ものを大事にすることがあってか
今は毎年新調する方は希少なようです。

織部焼のはじき香合。織部の香合
ところで、はじき香合の「はじき」とはなんぞや。

半円状のつまみが付いたものを言います。
名の由来は、つまみに糸を通し弾いて遊ぶ玩具に形が似ているから。
水指などにもあるけれど、織部焼にこの形が多いことから
はじき香合と言えば織部、と定着していったようですね。

玩具に似ていることに由来するものに「ぶりぶり香合」もありますね。
そんなことも面白く思います。

さんべは三部と書くのですが、開炉になぜ三部を使うかというと・・・
よくわからない。
密教からともいうが、茶の湯では三つを好むこともあると思う。
三点セット。
雪月花とか三光とか三露とか。三猿・三鳥居という蓋置もあるわね。
ゼロがなかった昔、三が最大数だったともいう。
それ以上は沢山や無数、無限となったとか。
そんなことも思い出し、とても面白い。


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【2018/11/18 23:26】 | 茶道のこと
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