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真冬の寒さです。
運転中、暖房をつけてしまった。 お初の暖房。
木々の色付きもまだだというのに、日毎の寒暖差におびえます。
お風邪など召しませんように。野紺菊


お尻の火に追われまして、昨日炉を仕上げました。
なにげに旧暦カレンダーを見たら、なんと亥の子の日だったわ。
開けるべくして開けたのねぇ!とおどろいてます。
偶然であっても必然なり。 これで火伏せは万全ですね!


茶会の多い時節とあって、まだまだ行脚は続きます。
どんな茶会に行っても、そこには学びがいっぱいある。
こんなことも。
先日の茶会で入席を待っていたら、「水が通りますっ!」と男性の声。
大勢のきれいな着物の人の間を、たらいを抱えて縫っていく。
きっと水屋のない席なのでしょうね。 

こういう場面に出会うと、それは学びチャンス。 
課題が出ました。

まず、あり得るデメリットを想定する。
 >なにかのアクシデントで、水をぶち撒いてしまったら。
 >たらいの水がチャプチャプして、人に掛かるかもしれない。
 >具体的な声掛けはとても良いが、来客の前を通るってどうだろう。

自分だったらどうするかと考える。
 >たらいは口が広いので、蓋付きのバケツにしよう。
 >抱えるよりはバケツで手に下げるほうが安全かもしれない。
 >あまり水を使わない茶碗洗いを工夫する。

いつか自分がその立場になった時、今考えたことが役に立ちます。

そして忘れてならないことは、
考えたことを俯瞰して再考することと、他人の目で客観的に見ること。
自分の立ち位置からではわからない盲点に気付くことができるから。
お茶にかかわることのすべてに言えるだとも思う。


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【2016/11/02 23:33】 | 点前所作のこと
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