まいったね、10月です。
もう今年が3/4過ぎてしまいました。早い早い!

金木犀が香ります。金木犀
そして旧暦も9月に入りました。
新暦だと初冬だけど、旧暦では晩秋となる。
肌感覚としましては、仲秋・・という感じでしょうかね?


30日にちょっとした茶会が岡野園の茶室ありました。
表千家茶道教室の生徒さん2名が、このたび茶通の許状拝受となり、
先生がその相伝をここでおこないたいとのありがたいお言葉です。
相伝の前に点心で御祝の一献のご所望。
更にその祝膳を仰せつかり、
更に更に、資格を持っているので店主に正客を!・・・

相伝式に出席できるなんて滅多あることではない。
喜んでお受けいたしました。 
が、しかし、茶通の点前は霧のかなたにボンヤリと在り。
同じ流儀の茶友に教えを乞いまして、土壇場の一夜漬け特訓です。


さて当日の30日。
この日だけは雨もなく、涼しくありの佳き日となりました。

洋服で膳と茶室の準備を終え、大慌てで着物にお召替え。
門前でばったりとお弟子さんと遭遇。 待つ間もなく手掛かりが開く。
気持ちを正客バージョンにアタフタと切り替えます。

おぶをいただき、つくばいを使い、茶室に入る。 
自分の茶室では初体験です。
初座に掛かる軸は店主の用意したものですが、
先生のご説明を伺っていると、なんともありがたい禅語に思われる。

膳は汁と向付、そして先生からお祝いの一献、八寸は省略。
点心は重箱に入れ、下に菜、上に赤飯の俵と香の物とし、取り回し。
ひとりで亭主をなさる先生の、運びの負担をなるべく少なく。 
膳の持ち出しを乞い、先生と一緒に和気あいあいの会食となりました。

菓子の後、中立。
鳴り物を客の立場で聴くのも初! 今後の勉強になります。

前日の準備時に、何の花にしようかと先生と相談です。
庭には秋花がいろいろ咲いてあるので、目飽きない花が難しいのです。
知り合い宅に酔芙蓉があるので、明日咲く蕾をたくさん用意しました。

後座に入ると、薄暗い床には真っ白な酔芙蓉が!
それが見事に入っていて、とても席中に似合っていて、感無量です。

相伝の正客としては、大変心もとない客で申し訳なかったのですが
店主的にはとっても良い勉強をすることができ、大満足です。
楽しい、心のこもった、正式な、緊張感の伴った、素敵な式でした。

退席の時には、酔芙蓉
床の間の酔芙蓉がほんのり紅を入れています。

最近は相伝式を簡略化する先生も多いとか。
E先生だって超多忙な方です。 心持が違うと感じました。
生徒さんはなんて幸せなんでしょう。


自宅で茶事を開いてはいますが、客として入ったことはない。
まして客として自分の作った懐石をいただいたことなんてない。
店主にとってはほんとうに得難い貴重な体験です。
まして正客なんてもったいないこと。
感謝してもしきれない大切なひとときとなりました。


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【2016/10/01 21:12】 | 茶道のこと
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