立秋を迎えたとたん、いやになるくらいの猛暑到来!
八日の茶事の日は、七十二候の「涼風至」 (りょうふういたる)
現実は、ウソばっかりの「熱風至」
しかし茶室内には「クーラー至」。 文明の利器のありがたさよ。

十時に飯後の茶事が始まりました。
初体験の若いお客さまが八名、緊張気味にやってきました。
常ですと、まずはおぶ、ですがこの猛暑に中の来庵ですからね。
水だしのミント水で、乾いたのどを潤していただきます。
慣れない蹲は省略し、芝手水の代わりの冷たいおしぼり。
いい緊張が保たれている間にと、まずは濃茶からはじめましょう。

暑い盛りの茶事だから、目も涼しく工夫しました。
主菓子は 主菓子
小松市の行松旭松堂さんの錦玉「星のしずく」
器は青森県八戸在住のガラス作家、石橋忠三郎さんの作品。
石橋さんの奥様とも、行松さんとも、お茶が紡ぐお友達。
星たちが夜の船に乗って空を渡っていくような、素敵な景色となりました。

竹と大きく書いた葉々起清風の軸。
脇床には福田行雄先生作の短冊と、キンマの短冊箱を飾りました。
繭籠の花入れ、南鐐の糸茶杓で織女をイメージ。
牽牛花ともいう朝顔の蓋置。蓋置
天の川を月の船に乗り、会いに行く。 萩の平茶碗

蓋置は伝統工芸鋳金作家の松本育祥(やすよし)さんの作品です。
彼が独身の頃からの知り合いなので、‟やっちゃん”しか席では出なかった。
ここでフルネームを公表し、やっちゃんに深くお詫び申し上げます。

萩の茶碗はにゅうが入っていたので、月形に銀で継いだものです。
かわいがってくださった今は亡きお客様からいただいたもので、
最初からにゅうが入っていたけれど、修復し大切にしています。

暑いときの茶席なので、想い深い品をいろいろ使うことができうれしいわ!


飯後なので軽い食事。点心
柿の葉にくるんだのは、新生姜を炊きこんだ俵むすび。
生ものを避け冷やし鉢。冷やし鉢
冬瓜、茶筅茄子、海老の旨煮。
吸い物は温かく。吸い物
枝豆真丈、輪繋ぎの小メロン、青ユズ。

飯後に八名、跡見に七名。
立ったり座ったりに励んだひとり亭主は、腿が痛いの・・・・・


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【2016/08/09 23:47】 | お茶事のこと
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