昨日の茶事は楽しかった!
なにしろ店主以外は全員男性。
同席の他の客4名も男性。 亭主も半東も、そして懐石を作るのも男性。
こういう状態をハーレム💛というのかしら。(ムフフ・・笑

亭主は武者小路千家、正客は御家流、次客は藪ノ内流で店主は表千家。
いろいろな流儀が集まる茶事って、ほんとうに面白い!

会場はマンションの一室。
一段持ち上げて作った4畳半の茶室以外は普通の居室です。
茶室を持っている贅沢はあっても、普通の生活の中に工夫をし、
客を迎え茶事をしようという心意気にまず感動します。
普通の暮らしの中で、どこをあきらめ、どこまでを守るか。 
路地や蹲がなくても、もてなす気持ちが伝われば、必ずお茶になります。

懐石を出し、一服のお茶を喫する。
それだけのことなのに、なんて多様な先人の工夫があるのでしょう。
答えは一つではない。 だから面白い。

気付きの一つ。
お正客の御家流の方が気を使われておっしゃいます。
「うちの流儀では、最後に箸を落とし知らせることはしませんので・・」
ありがたいことですね。
‟最後に箸を落とす”という所作を考えるきっかけになりました。

店主の想像ですが、
常のように裏方が耳を澄まし、頃合いを見計らっていました。
ある時、清め終わるころに間違って箸を落とした方がいた。
これは互いにいい合図だとなり、客の配慮として行うようになった。
まぁ、最初はこんなところではないかと思うのです。
茶湯には、言葉にしない印がいたるところにありますからね。

合図があろうとなかろうと、裏は常に耳を澄まし席中を伺っています。
席中の配慮は、客によってそれぞれ違って当たり前。
それに合わせ対応するのが迎える側の当たり前。
自分の流儀のルールに縛られていると、根本を見失ってしまいます。
随時即応。  
大事なことを振り返るきっかけとなりました。


これから梅雨が明け、暑さに向かうというのに
早くも咲き始めてます。初咲きの萩


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【2016/07/20 00:33】 | お茶事のこと
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