ずいぶんとご無沙汰をしてしまいました。
蔵出し新茶が出て、(今年も農林大臣賞茶が出ました)
新年ものの注文に追われ、(来年の干支は「申」で、お題は「人」です)
お嬢1が連れてきて、店主・お嬢2と順番に手放さずにいる鼻風邪。
まぁそんなこんなで気持ちがもってかれてました。

8日立冬の茶会から雨続き。
一日晴れ間があっただけで、昼間はなんだか暖かく、夜はぐっと冷え
体調管理に苦慮する方も多いと思います。
どうぞお風邪など召しませんように。
ブログからうつらないといいんだけれど・・・ (笑


忙中忙中と言ってても、炉が待ってますから。
今日を逃したら開ける日がない。
弟子であるお嬢2を、「修行だ!」と言ってこき使いました。

上げてあった炉壇を入れ 炉壇を入れて 我家はかねの炉壇です。
        (丸畳から炉畳に替えたら・・ 畳の色がそこだけ青いわ~)

底に和紙を敷き、底瓦を入れます。 底瓦を敷き
本には奉書を敷くとありますが、着物用のタトウ紙で代用してます。
丈夫な和紙だったらなんでもいいと思います。

五徳を据え 五徳を据え
釜を乗せて高さをみます。 低かったら五徳据えで微調整します。
釜が中央になるように五徳の位置を調整し、決めます。

今の釜は大体が浅いので、炉底には皿が2枚と底瓦が2枚入ってますが
それでも足りなくて五徳据えを使いました。
五徳据えを使うと、火床が深くなる利点もありますね。

五徳の高さと位置が決まるまでは師匠が精神集中して行い、
いよいよ灰を入れます。(弟子が)
底取と 底取りを使う
大きな灰匙を使い 灰匙を使う
隅から灰を入れていきます。

コーナーが十分埋まったら
火箸でかき混ぜます。 火箸で均し
空気が抜けて隙間なく灰が回ると、灰がかなり減ります。
これを怠ると後でどっと灰が落ちて、慌てることになりますよ。

灰の量が決まったら、今度は火床の深さを決めます。
丸ぎっちょを立てて入れ 深さを決め
釜底まで指一本くらいの深さになればオッケー。

完成です。完成!
コツをつかみ、去年よりだいぶ上手になりました。

監督官、こうして店主はラクをする。


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【2015/11/19 00:03】 | 炉・風炉・釜・灰のこと
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きき
茶道稽古(表)を再開して、3年目の「一生修練」のおばさんです。(過去は唐物許状まで)今すっかり忘れた点前のおさらい中です。お忙しいところ大変恐れ入ります。出帛紗の件でお訊ねです。同僚新人の方が初、出し袱紗をお探しなのですが、、染の出袱紗が(友湖製)気に入ったそうなのです。私は初心の濃茶用は、織のもので金襴、緞子、錦、もしくは間道裂地と思っていたのですが染の出帛紗はどの点前になら差し支えないのでしょうか?


店主の葉摘み
ききさま
始めまして。コメをありがとうございます。

染の帛紗のご質問ですね。
私もよくはわかりませんが、
染めの良いものは飾り帛紗と認識しております。
出帛紗の染は更紗などにありましが、綿の古い外国製などです。
日本製のものは家元の好みや記念品などに見かけます。
私も持ってはおりますが、飾り物の敷き帛紗として使用しております。
染め柄でも塩瀬の帛紗は基本的には使い帛紗の部類になるのではないでしょうか。

出帛紗の地は茶入などの仕服に使用するものと同等の裂、いわゆる名物裂や伝来裂と思いますが、いかがでしょう。


きき
お忙しいところ、お答いただき、有難うございました。
茶の稽古は、決まり事を守る中で、自分なりの個性(好み)を生かす、という最上の楽しみがあり、それにはやはり、まず基本を知っておくことが大切なのだと思います。(これは和服のルールにも似ていますね。)
ある程度歳を重ねてから初めて茶の稽古に触れる友人に、茶の決まり事を知らないままに小物廻りの茶道具を求められている方が何名がいらして、
若い独身時代と違い、既に本人のこだわりと好みがありますので、師匠でもない私が同輩として、なんと言ったものかと少し悩みます。
基本、余計なお世話ですので、黙っておいた方が良いと思いながら、、


店主の葉摘み
ききさま
お答えにならないような答えで申し訳ございません。

おっしゃる通りと思います。
基本を踏まえつつ、そこにとどまることなく、
おのれの茶を探求していくのが茶の道ではないかと思っています。
だからこそ基本は大事。
知っていながらあえて違えることも面白さのひとつ。
知らずにするのと、知っていながらあえてするのでは大きな違いがあります。
そのが難しさでもあり、醍醐味でもあるかと。
それは誰に教わることでもなく、自分で学び取っていくものなので
間違えることも大きな学びとも言えます。
答えは自分の中にあるとも言えますから・・・
そうですね、言わないことも一つの答えかも。

「一より習い十を知り、再び返るもとのその一」という茶の教えがあります。
常に心に置く言葉の一つです。



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この記事へのコメント
茶道稽古(表)を再開して、3年目の「一生修練」のおばさんです。(過去は唐物許状まで)今すっかり忘れた点前のおさらい中です。お忙しいところ大変恐れ入ります。出帛紗の件でお訊ねです。同僚新人の方が初、出し袱紗をお探しなのですが、、染の出袱紗が(友湖製)気に入ったそうなのです。私は初心の濃茶用は、織のもので金襴、緞子、錦、もしくは間道裂地と思っていたのですが染の出帛紗はどの点前になら差し支えないのでしょうか?
2015/11/19(Thu) 17:01 | URL  | きき #qhMmN7gk[ 編集]
ききさま
始めまして。コメをありがとうございます。

染の帛紗のご質問ですね。
私もよくはわかりませんが、
染めの良いものは飾り帛紗と認識しております。
出帛紗の染は更紗などにありましが、綿の古い外国製などです。
日本製のものは家元の好みや記念品などに見かけます。
私も持ってはおりますが、飾り物の敷き帛紗として使用しております。
染め柄でも塩瀬の帛紗は基本的には使い帛紗の部類になるのではないでしょうか。

出帛紗の地は茶入などの仕服に使用するものと同等の裂、いわゆる名物裂や伝来裂と思いますが、いかがでしょう。
2015/11/20(Fri) 21:42 | URL  | 店主の葉摘み #-[ 編集]
お忙しいところ、お答いただき、有難うございました。
茶の稽古は、決まり事を守る中で、自分なりの個性(好み)を生かす、という最上の楽しみがあり、それにはやはり、まず基本を知っておくことが大切なのだと思います。(これは和服のルールにも似ていますね。)
ある程度歳を重ねてから初めて茶の稽古に触れる友人に、茶の決まり事を知らないままに小物廻りの茶道具を求められている方が何名がいらして、
若い独身時代と違い、既に本人のこだわりと好みがありますので、師匠でもない私が同輩として、なんと言ったものかと少し悩みます。
基本、余計なお世話ですので、黙っておいた方が良いと思いながら、、
2015/11/22(Sun) 13:31 | URL  | きき #qhMmN7gk[ 編集]
ききさま
お答えにならないような答えで申し訳ございません。

おっしゃる通りと思います。
基本を踏まえつつ、そこにとどまることなく、
おのれの茶を探求していくのが茶の道ではないかと思っています。
だからこそ基本は大事。
知っていながらあえて違えることも面白さのひとつ。
知らずにするのと、知っていながらあえてするのでは大きな違いがあります。
そのが難しさでもあり、醍醐味でもあるかと。
それは誰に教わることでもなく、自分で学び取っていくものなので
間違えることも大きな学びとも言えます。
答えは自分の中にあるとも言えますから・・・
そうですね、言わないことも一つの答えかも。

「一より習い十を知り、再び返るもとのその一」という茶の教えがあります。
常に心に置く言葉の一つです。

2015/11/23(Mon) 23:21 | URL  | 店主の葉摘み #-[ 編集]
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015/11/30(Mon) 23:43 |   |  #[ 編集]
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