予報にたがわず猛烈に暑い!!
ヒリヒリするほどの日差し!
クラクラしながら来週の東京小空の準備に追われます。
たくさん売れるといいのだけど。


夏はお稽古が休みのところが多い。 夏の必需品
そんな時こそ基本的な事を振り返る記事を・・と考えてました。
そこへ、「あのね、質問があるんだけど・・」とお嬢1。

「釜に湯を足すとき、一端柄杓に受けてから入れるけど、どうして?」
先生にそう教わったので、そうするものだとしてきたけれど
茶道の心得がない友人に質問され、答えに窮したそうです。

いい質問ですねぇ。
では、今日の話題はそれでいきましょう。


茶の湯で茶会と言ったら茶事を指します。
茶事では水から湯を沸かすので、途中で湯を足すことはありません。
でも今は茶会というと大寄せの茶会を指す場合が多く
大寄せでは釜の湯が足りなくなったら水からでは間に合わないので
湯を足します。 そこで湯を入れる時の知恵が生まれます。
最近の知恵ですね。
だから古来の教えにも、教本にも、湯を足す場合の所作が書いてない。

でも古来の教えや教本を読んでいる方だったら
どこからその知恵が生まれたか想像できるはず。


「水は上を汲み、湯は底から汲む」

昔は井戸水を汲んだので、不純物が入っていることが多かったのです。
水はじっとしています。
すると不純物は沈みます。 だから上を汲む。
湯は動きます。
不純物は浮いてくるので柄杓で底から汲むのです。

おとなしい水はそのまま注げるけれど、
よく沸いた湯は動き、暴れるのでハタと困りました。
一点に注ぐと跳ねまわるので、柄杓に受けて広げて注ぐことにより
乱れることを防ぐようになったと思われます。
経験に基づく知恵ですね。

形として覚えている事でも、教えから考え始め、具体的に想像し
そこに立って広げていけば、至った経緯が見えてきます。
花ミョウガ

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【2015/07/25 23:17】 | 茶道のこと
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