白楽天からの長恨歌へと連想は続く。

近代数寄者の益田鈍翁と岩崎謙庵とのバトル。
店主、お気に入りのエピソード。

鈍翁の茶会で拝見に出された本阿弥空中作の水指。
それをおっちょこちょいで有名な謙庵が粗相をし、蓋を割ってしまった。
凍りつく一同。
その場に居合わせた鈍翁の弟、益田紅艶が一案を出す。
鈍翁が落札できず地団太踏んだ謙庵所持の長恨歌を譲ってはと。
しぶしぶ承知する謙庵。
破顔の鈍翁。
そこで紅艶が一句読む。
「空中でテッペンかけたホトトギス」
すかさず鈍翁も続ける。
「長き恨みの夢や覚むらむ」

この話には、また面白い後日談があるのだけれど
数寄者たちの洒脱な茶事バトルにワクワクしてしまう。


このエピソードにある長恨歌(ちょうごんか)は、
能書家である松花堂昭乗(1584-1639)の筆。 
近衞家から高橋箒庵、岩原謙庵、益田鈍翁まではどうにか知ってましたが。
今回初めて、その長恨歌が東京国立博物館にあることを知りました。


店主の中の茶の湯ジグソー。
またひとつ、ピースがつながった。 快感である♪


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白楽天の長恨歌は、
唐代の玄宗皇帝と楊貴妃のエピソードを歌った長編の漢詩。

漢詩とか白楽天とかいうと難しそうな気がするけれど、
意外と知っていることに繋がっていて、知るほどに近くなっていく。
それも楽しい♪


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白楽天の長恨歌は、
唐代の玄宗皇帝と楊貴妃のエピソードを歌った長編の漢詩。

漢詩とか白楽天とかいうと難しそうな気がするけれど、
意外と知っていることに繋がっていて、知るほどに近くなっていく。
それも楽しい♪

【2014/12/05 22:19】 | 茶道のこと
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