明日の茶の湯教室に向けて準備をする。
さてさて軸はどうしよう。

・・・ あっ、あれがあったわ!
ぴったりかも。林間

林間煖酒焼紅葉 >りんかんにさけをあたため こうようをたく
             晩秋の林の中、紅葉を炊いて酒を煖める
白楽天です。 
教養があるのではなく、持っているので覚えました。
次に続くのは、
石上題詩掃緑苔 >せきじょうにりょくたいをはらいて しをしるす
             石の上の苔を掃って詩を書きしるす

そこまではどうにか覚えたけど、もっと知りたくなった。
こういうときってネットって便利。

寄題 送王十八帰山仙遊寺   白居易
    曽於太白峰前住
    数到仙遊寺裏来
    黒水澄時潭底出
    白雲破処洞門開
    林間煖酒焼紅葉
    石上題詩掃緑苔
    惆悵旧遊復無到
    菊花時節羨君廻

読み下しがないと、まっこと読めません。

(おお)十八(じゅうはち)の山(やま)に帰るを送り
仙遊寺(せんゆうじ)に寄題(きだい)す   白居易(はくきょい)

(かつ)て太白峰前(たいはくほうぜん)に於て住み
数々(しばしば)仙遊寺裏(せんゆうじり)に到(いた)り来(きた)
黒水(こくすい)澄める時潭底(たんてい)(い)
白雲(はくうん)破るる処(ところ)洞門(どうもん)開く
林間(りんかん)に酒を煖(あたた)めて紅葉(こうよう)を焼(た)
石上(せきじょう)に詩を題(しる)して緑苔(りょくたい)を掃う
惆悵(ちゅうちょう)す旧遊(きゅうゆう)(ま)た到(いた)る無きを
菊花(きくか)の時節(じせつ)君が廻(かえ)るを羨(うらや)

  以前、太白峰の前に住んでいて、
 よく仙遊寺へ出かけたものだった。
 黒水が澄む季節には、潭の底まで見え、
 白雲の切れ目に仙遊寺の、洞に設けた山門があった。
 仙遊寺では、林間で散り落ちた紅葉を焚いて酒を煖めたり、
 石上に緑の苔をはらって詩を誌したりしたものだ。
 残念ながら、あの曾遊の地にもう二度とは行けぬだろう。
 菊の花の咲く時節に、君が帰っていくのが羨ましい。
                     (常石茂訳・平凡社版による)

しみじみといい詩でした。
この軸の深みが増したようで、持っている喜びが深まる。
それにしても知らない事ばかり。
だから知る喜びが味わえる。 勉強になりました。

心に抱えている茶の湯ジグソーパズルのピースにつながって
白楽天からの連想は続くのである。


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【2014/12/04 20:58】 | 掛軸のこと
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