ひとつひとつこなしていき、だんだんと緊張感から解放されつつある。
“終わらない茶会はない” のだ。


音羽茶会の時、ちょっとしたハプニングがありまして
今も時々考える。

十徳姿の裏千家の男性がお点前をし、店主が半東に付いた席でのこと。
毎回混んでいるので、半東は少し離れて茶道口に控えています。
一服目が点ち上がり、茶碗を出そうとしたお点前さん。
なにがあったのかわかりませんが、茶碗が転がり、抹茶が全部・・・・。

ここからが立派でした。
半東を信じ、立ち上がらない、騒がない。
席主も点前と半東に任せ、騒がない。

すぐペーパータオルと湿したタオルをもって駆けつけ、点前に渡し
正客にお召し物を汚していないかうかがってから、茶碗を引きました。
点前が座を清めたころに次客用の茶碗を届け、汚れたタオル類を引き取る。
点前は正客に謝り茶を点て始め、見計らって清めた正客用の茶碗を届ける。
言葉かけは半東の役目と思い、正客次客にお詫びをし、茶をお出ししました。
そして点前が立ち上がったのは、建水を引く段になってから。
そこまで点前座を乱すことなく勤めました。 すごい!

対処に頭をめぐらすことでいっぱいで、席中を見渡す余裕もなかったのですが
お客さまはおおむね平静だったと思います。
それは点前と席主の冷静で適切な対応があったからだと思います。
あの場でみんなで「たいへんだぁ~!」と騒いだら、席は乱れたことでしょう。
茶の力量のある方はすごいなぁ~と、つくづく感心しました。

このことはしっかり覚えておこう。
そう心に刻み込みます。山茶花


あなたのポチッお願いいたします!
FC2 ブログランキング

人気ブログランキング 

<茶 岡野園>のホームページ
<茶道具のお店>     <狭山茶のお店>    

【2014/11/24 21:09】 | 茶道のこと
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 


トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック