台風が来て、寒いし雨だし風吹いてるし・・・
せつないほどの日曜日です。

昨日は勉強会の実践茶事。
曇り空だけど前日ほどは暑くもなく、外腰かけも使えたし
なにより今日じゃなくてよかった!

表千家組での三回目。
だいぶ場所にも、やるべきことにも慣れ、すべてにスムーズです。
体は疲れたけどストレスがなくて、精神的にすごく楽でした。

十月ならではの、大侘びの茶事を目指します。

侘びを本来とした古人の心に習い、
軸は利休七則。利休七則の軸

中置に設え、鉄風炉と敷き瓦
時代の鉄風炉に、店主秘蔵の敷瓦を出しました。
鉄の風炉には、焼物の陶器瓦が約束です。

前瓦も赤になります。掻揚げ灰
今回は表千家なので丸灰の掻き上げに、亭主役の方が作りました。
ずいぶん練習して臨まれたようで、とても上手!
ちなみに裏千家では、二文字の藁灰にします。
侘びた風情で、とてもすてきです。

繕いのある茶碗や、「古今」という銘の茶杓など、道具組も十月ならでは。


懐石担当の店主の今回のメニュー。
向付。イサキ昆布締めの菊花添え
器を全部違う陶器にし、侘び時期にぴったりの“寄せ向う”としました。
欠けたり失ったりしてバラバラなんですが・・・という趣向です。

味噌汁。サツマイモの味噌汁

煮物碗は写真をとれなかったけど、
真丈より侘び時期に似合うかと、煮物麩。
京都の麩嘉から取り寄せ、見えない所に贅沢をしました。
焼きシイタケと、黄ばみだした柚子を添えて。
松茸とも思ったのですが、贅沢に過ぎるかと身近で旬のシイタケに。

焼物。鰆の西京漬け
見合う器もありませんので・・・との趣で、曲げに柿の葉を敷いて。
添えてあるのはむかごです。

八寸。栗渋皮煮と〆サンマ
亭主の方の手作り栗の渋皮煮と、〆サンマ。


終わって席中を片そうと出てみたら、
後座に入れた白芙蓉の花が、時を告げて閉じていました。

風炉の炭も、火がご馳走の頃
仕事を終えて、名残りの火に落ちていました。


席中で生きているのは、そして時を表すのは
「炭」と「花」 それだけ。
そのことをリアルに学び、一同とても感動いたしました。


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【2014/10/05 22:05】 | お茶事のこと
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...溜息…
でん助
あぁ、もう少し近いところに住んでいたらよかったのに…押しかけちゃうのに…こうしてブログでお仲間入りさせていただけるのがありがたいです。



店主の葉摘み
でん助さま
緊張感のある茶事にしたいので、毎回ゲストを招いてます。
でん助さんが近くだったら、ぜひゲストになってもらいたいのにね。

いつか必ず・・・・


宏Q
気温に応じての少なめの灰の量、器物ではなくお人ならではの手作業の心配りが素敵ですね。



店主の葉摘み
宏Qさま
ありがとうございます。
お言葉、とても励みになります。
ご来訪、コメントをありがとうございました。

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コメント
この記事へのコメント
...溜息…
あぁ、もう少し近いところに住んでいたらよかったのに…押しかけちゃうのに…こうしてブログでお仲間入りさせていただけるのがありがたいです。
2014/10/06(Mon) 16:20 | URL  | でん助 #-[ 編集]
でん助さま
緊張感のある茶事にしたいので、毎回ゲストを招いてます。
でん助さんが近くだったら、ぜひゲストになってもらいたいのにね。

いつか必ず・・・・
2014/10/06(Mon) 22:11 | URL  | 店主の葉摘み #-[ 編集]
気温に応じての少なめの灰の量、器物ではなくお人ならではの手作業の心配りが素敵ですね。
2014/10/06(Mon) 22:15 | URL  | 宏Q #-[ 編集]
宏Qさま
ありがとうございます。
お言葉、とても励みになります。
ご来訪、コメントをありがとうございました。
2014/10/06(Mon) 23:17 | URL  | 店主の葉摘み #-[ 編集]
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