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夏のような気温の日曜日。
若手工芸作家さんの結婚式に招待され、行ってきました。
とてもアットホームな良い式で、おしあわせに♪
幸せに触れることは、幸せになりますね。


さてさて、
緊急要請があった濃茶席の助っ人にいったときのこと。

表千家の濃茶には、茶碗に出帛紗を添えます。
何回目かのお席のとき。
お点前の方が自分の出帛紗を添え、それを正客の方が脇に避けたら
「どうぞお使い下さい」と言われました。
「いえいえ、粗相があっても・・」と答えたら、
「お気になさらず、どうぞどうぞ」と熱心に言われます。

「そんなにおっしゃるなら・・」と正客が使えば、他の方も使う。
他の碗に添えたのは、席主と店主の出帛紗。
覚悟で出すとはいえ、貧乏性の店主はハラハラ。


使ってもらうために出すのですから、使っていいのです。
しかし名品の茶碗には、見合った格のものを添える。
連客の力量がわからない大寄せの茶会では、
使うよう勧めてくれる席主の気持ちを受け止めながら
客側の配慮で使わない方が。

そして自分の出帛紗なり、使い帛紗なり、古帛紗なりを使います。

本音と建前の違いではありません。
互いを敬い合う心を形にすることが大事だと思うのです。

お点前さんは一回はどうぞと言いますが
数碗に添えた出帛紗が、すべて自分の持ち物でない限り
それ以上勧めなくてもいいのではないかしら。



次の席のとき、出帛紗を避け、ご自分の帛紗を添え茶碗を送られた方。
知り合いの店主にこっそり見せます。
「こんなになって返ってきたわ」
朱色の帛紗には、緑の抹茶がベッタリ。

連客が薄茶の作法で飲み口を手で拭ったとか。
その手で帛紗を扱えば・・・

「覚悟で貸したんだから・・ でももう使えないわね」


実際に目にすると、言葉より深く胸に刻まれます。
良い勉強になりました。 ホトトギス

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【2011/10/18 01:24】 | お茶会のこと
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雑誌
小紋
 今日おばを連れて行った医院で見た雑誌にお茶室の写真が出ておりました。
 濃茶の茶碗と袱紗 これだと これだと うれしく読みました。
 


店主の葉摘み
小紋さま
はい、それでございます。(笑

出帛紗も名品は茶碗同様に美術品なんです。

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コメント
この記事へのコメント
雑誌
 今日おばを連れて行った医院で見た雑誌にお茶室の写真が出ておりました。
 濃茶の茶碗と袱紗 これだと これだと うれしく読みました。
 
2011/10/21(Fri) 19:55 | URL  | 小紋 #-[ 編集]
小紋さま
はい、それでございます。(笑

出帛紗も名品は茶碗同様に美術品なんです。
2011/10/21(Fri) 20:02 | URL  | 店主の葉摘み #-[ 編集]
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