続くお茶会と仕事の山積で少々お疲れ気味。
1週間のご無沙汰です。
どうも今日はハロウィンらしいが、なんだかねぇ。
ピンとこない古い人種である。
それより明日から11月のほうが衝撃です。 早い!
それよりもどうしよう、炉開きなんです。
今日、蹲踞の筧と枝折戸を庭師さんが青竹に替えてくれました。
年に一度の贅沢。
しかし、だからもう ・・・もう後回しはできません。
目の前に仕事もあるけれど、合間を縫って畳を替えました。
丸畳から炉畳へ。 気分がガラリと変ります。
炉壇を入れ、五徳を据える。
なかなか中心に釜が落ち着かなくて・・・苦戦する。
微調整にかなり時間を取られ、灰は明日に延期です。
茶道具も炉バージョンにと、やること沢山あります。
私はいつでもオッケーよ。
白玉椿に言われてしまった。。。 頑張ります。
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<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
1週間のご無沙汰です。
どうも今日はハロウィンらしいが、なんだかねぇ。
ピンとこない古い人種である。
それより明日から11月のほうが衝撃です。 早い!
それよりもどうしよう、炉開きなんです。
今日、蹲踞の筧と枝折戸を庭師さんが青竹に替えてくれました。
年に一度の贅沢。

しかし、だからもう ・・・もう後回しはできません。
目の前に仕事もあるけれど、合間を縫って畳を替えました。
丸畳から炉畳へ。 気分がガラリと変ります。
炉壇を入れ、五徳を据える。
なかなか中心に釜が落ち着かなくて・・・苦戦する。
微調整にかなり時間を取られ、灰は明日に延期です。
茶道具も炉バージョンにと、やること沢山あります。
私はいつでもオッケーよ。

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二十四節気・霜降の昨日、原三渓八十回忌追善茶会に行ってきました。
大師会の会員ではないのですが、ご紹介があっての参加です。
追善の茶会ってそうあるものではない。
明治の数寄者の大ファンでもあり、まして三大数寄者のひとり、
そして大師会となれば期待は大いに膨らみます。
向かう電車の窓に雨が落ちてきた。
点在するの茶席は難儀ですが、晴れ女の店主には妙な自信がある。
たとえ雨でも、室内にいるときに降って、外を歩くときには止む。
同行の方は傘を持っていないと言ってましたが、
「一緒だから大丈夫!」と大見得を切る。 (なんの根拠もありませんが・・・
茶会には何度か伺っているのですが、いつも手前にある鶴翔閣でした。
今回は三渓記念館の裏手に並ぶ茶室群が会場。
御門から奥に初めて入ります。
茶会のいいところは、普段だったら外観だけの場所にも入れるところ。
臨春閣では
五島美術館が濃茶席を持っていました。
まぁ~内部の見事だこと、美しいこと、贅沢なこと!
あの頃のお金持ちはスケールが違う。
写真中央奥深くにある月華殿と金毛窟も濃茶席。
そこは語り継がれる名茶会、原三渓の朝茶事の再現です。
浄土飯の茶会
昭和12年(1937)8月、恒例となっていた朝茶の開催直前、
長男の善一郎が45歳の若さで急死します。
誰もが茶会は中止になるであろうと思っていましたが、
初七日を過ぎた15日より、数回にわたり浄土飯の茶会が催されました。
月華殿の床には「君を望む」と書かれた惜別の一偈。
朝餉は蓮の葉を敷いた飯櫃にご飯を盛り、紅蓮の花弁で覆って出され
飯を取り分け、蓮の実を煮たものを散らし、だし汁をかけて食します。
お菜は大徳寺納豆、漬物だけのシンプルなもの。
一畳台目の金毛窟に移り、茶の床には源実朝の日課観音が掛けられ
井戸茶碗の銘は君不知。
高橋箒庵が残した茶会記を読んで、
茶を介し、言葉に載せず思いを交わし、共鳴し合う
茶事茶会とは本来こうあるものだ・・と深く感銘を受けたものです。
その時の設えを80%再現した道具組だとか。
同じ場で、ほぼ同じ設えの中に身を置き、哀悼の感を覚えました。
晩秋の今は蓮も枯れ果てていましたが、
その夏、
朝露に濡れた蓮華は、三渓の哀しみを表すようだったでしょうね。
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追善の茶会ってそうあるものではない。
明治の数寄者の大ファンでもあり、まして三大数寄者のひとり、
そして大師会となれば期待は大いに膨らみます。
向かう電車の窓に雨が落ちてきた。
点在するの茶席は難儀ですが、晴れ女の店主には妙な自信がある。
たとえ雨でも、室内にいるときに降って、外を歩くときには止む。
同行の方は傘を持っていないと言ってましたが、
「一緒だから大丈夫!」と大見得を切る。 (なんの根拠もありませんが・・・
茶会には何度か伺っているのですが、いつも手前にある鶴翔閣でした。
今回は三渓記念館の裏手に並ぶ茶室群が会場。
御門から奥に初めて入ります。
茶会のいいところは、普段だったら外観だけの場所にも入れるところ。
臨春閣では

五島美術館が濃茶席を持っていました。
まぁ~内部の見事だこと、美しいこと、贅沢なこと!
あの頃のお金持ちはスケールが違う。
写真中央奥深くにある月華殿と金毛窟も濃茶席。
そこは語り継がれる名茶会、原三渓の朝茶事の再現です。
浄土飯の茶会
昭和12年(1937)8月、恒例となっていた朝茶の開催直前、
長男の善一郎が45歳の若さで急死します。
誰もが茶会は中止になるであろうと思っていましたが、
初七日を過ぎた15日より、数回にわたり浄土飯の茶会が催されました。
月華殿の床には「君を望む」と書かれた惜別の一偈。
朝餉は蓮の葉を敷いた飯櫃にご飯を盛り、紅蓮の花弁で覆って出され
飯を取り分け、蓮の実を煮たものを散らし、だし汁をかけて食します。
お菜は大徳寺納豆、漬物だけのシンプルなもの。
一畳台目の金毛窟に移り、茶の床には源実朝の日課観音が掛けられ
井戸茶碗の銘は君不知。
高橋箒庵が残した茶会記を読んで、
茶を介し、言葉に載せず思いを交わし、共鳴し合う
茶事茶会とは本来こうあるものだ・・と深く感銘を受けたものです。
その時の設えを80%再現した道具組だとか。
同じ場で、ほぼ同じ設えの中に身を置き、哀悼の感を覚えました。
晩秋の今は蓮も枯れ果てていましたが、
その夏、

朝露に濡れた蓮華は、三渓の哀しみを表すようだったでしょうね。
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今日はお茶会。
お世話になった先生が亡くなられ、追善の席にお呼ばれしました。
とはいっても、通常の茶会の一席だけが追善です。
あとは常の茶席なのでハレ、一席のみがケ。・・・むずかしい。
着ていく着物が問題です。
追善をうたった茶会なら、それに見合った着物でいいけれど
一席のみとなれば、亡先生をご存じないお客さまも多いでしょう。
他の席にも失礼でなく、お招きの追善にも見合っていて
どちらにも良きようなコーディナイトとは・・・
こんな感じに落ち着きました。
チョイスしたのは金糸銀糸の入っていない帯です。
龍村織の名物裂の帯は、こういう時便利。
帯揚げと帯締めも、侘びを意識し色を抑えました。
こういう時は紋付の無地
落ち着いた色目は帯によって表情を付けられるので重宝します。
華やかさを抑え、追善の色も控え気味に表現。
全席追善だとしても、時代と近代でも変わってくると思います。
あとは追善の方との距離感かな。
着物とはいえ構成の一部、あれこれ考える良い機会でした。
明日は十三夜。
良い月夜になる予報です。 楽しみだわ~
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着ていく着物が問題です。
追善をうたった茶会なら、それに見合った着物でいいけれど
一席のみとなれば、亡先生をご存じないお客さまも多いでしょう。
他の席にも失礼でなく、お招きの追善にも見合っていて
どちらにも良きようなコーディナイトとは・・・
こんな感じに落ち着きました。

チョイスしたのは金糸銀糸の入っていない帯です。
龍村織の名物裂の帯は、こういう時便利。
帯揚げと帯締めも、侘びを意識し色を抑えました。
こういう時は紋付の無地

落ち着いた色目は帯によって表情を付けられるので重宝します。
華やかさを抑え、追善の色も控え気味に表現。
全席追善だとしても、時代と近代でも変わってくると思います。
あとは追善の方との距離感かな。
着物とはいえ構成の一部、あれこれ考える良い機会でした。
明日は十三夜。

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北の方では雪という予報を聞き、冬近しを知りました。
今日は旧暦の重陽です。
九月新暦の重陽には、菊が咲くんかい!露が落ちるんかい!と
団扇を片手に悪態をつく店主であった。
やっぱり日本の行事は旧暦にあるべきだわ・・と再度つぶやく。
店に飾る花を探しに裏庭へ行く。
知らぬ間に糸芒がたくさん穂を出していました。
急に来た晩秋の気配に慌てたようです。
とてもきれい!
なのでタップリいれる。
光琳の絵巻にあるようだと悦に入ります。
だれかと共有したい・・・
となったら茶事ね、となる。
古い丹波の大壺に山ほどの糸芒を入れて、
福田先生に描いていただいた落雁の図の軸を掛けよう。
お気に入りの鉄風炉を使って。
と夢想する。
柿も今年は豊作で
強肴には柿なますを出しましょう。
それで一献のみとして、すぐお茶にするのもいいわね。
なにしろ秋の日は釣瓶落としだもの。
「糸芒がきれい」から派生していく。
いつかこんな趣向で開こう。ワクワク♪
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九月新暦の重陽には、菊が咲くんかい!露が落ちるんかい!と
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やっぱり日本の行事は旧暦にあるべきだわ・・と再度つぶやく。
店に飾る花を探しに裏庭へ行く。
知らぬ間に糸芒がたくさん穂を出していました。
急に来た晩秋の気配に慌てたようです。
とてもきれい!

なのでタップリいれる。

光琳の絵巻にあるようだと悦に入ります。
だれかと共有したい・・・
となったら茶事ね、となる。
古い丹波の大壺に山ほどの糸芒を入れて、
福田先生に描いていただいた落雁の図の軸を掛けよう。
お気に入りの鉄風炉を使って。

と夢想する。
柿も今年は豊作で

強肴には柿なますを出しましょう。
それで一献のみとして、すぐお茶にするのもいいわね。
なにしろ秋の日は釣瓶落としだもの。
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肌寒さを覚えるようになりました。
もうすぐそこに来ているよと、色を付け始めたヤマボウシが告げます。
正直者が咲きだした。
九月までの猛暑をすっかり忘れたみたいです。
最近とみに感じることでもあり、
講義もきっとこんな話から始まるのではないかと
新学期の床に掛けました。
「妙応無方」 妙に応じ、方無し 臨済録の序にある言葉です。
昭和の名僧と言われた無文老師の筆になります。
茶掛に仕立てられていますので、茶の湯なりの解釈をしてみます。
妙とは、いうにいわれぬほどすぐれているさま。その様子。
応じは、こたえるとか対応する、でしょうか。
方は、やり方とか方法とかで、無しは無い。自由自在ということ。
茶事や茶席に置き換え、考える。
相手に良きようを最優先に、形式に捕らわれず臨機に応じる。
ごく自然な動きや配慮であるため、心に留まることはない。
自分を出していてはそうはならない。
互いに主を相手に置く。
水が流れるごとく始まり、終わる。
大河であろうが、小川であろうが、水であることに変わりはない。
四字をそう捉えました。
あなたはどう捉えましたか?
寒さにネコは見事な一体感である。
スッポリ。。
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もうすぐそこに来ているよと、色を付け始めたヤマボウシが告げます。
正直者が咲きだした。

九月までの猛暑をすっかり忘れたみたいです。
最近とみに感じることでもあり、
講義もきっとこんな話から始まるのではないかと
新学期の床に掛けました。

「妙応無方」 妙に応じ、方無し 臨済録の序にある言葉です。
昭和の名僧と言われた無文老師の筆になります。
茶掛に仕立てられていますので、茶の湯なりの解釈をしてみます。
妙とは、いうにいわれぬほどすぐれているさま。その様子。
応じは、こたえるとか対応する、でしょうか。
方は、やり方とか方法とかで、無しは無い。自由自在ということ。
茶事や茶席に置き換え、考える。
相手に良きようを最優先に、形式に捕らわれず臨機に応じる。
ごく自然な動きや配慮であるため、心に留まることはない。
自分を出していてはそうはならない。
互いに主を相手に置く。
水が流れるごとく始まり、終わる。
大河であろうが、小川であろうが、水であることに変わりはない。
四字をそう捉えました。
あなたはどう捉えましたか?
寒さにネコは見事な一体感である。
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今日は茶の湯釜勉強会の新学期。
秋に始業式なんて海外並みだね。(笑
小雨の中、続々と集まってきます。
今年で九年目。
釜師の長野先生には、講師として長くお世話になっています。
そして、初期メンバーとも九年のお付き合いになったんですね。
勉強会が
いつものように軽い語り口での数寄雑談から始まりました。
茶の湯の深いところにいる先生の数寄雑談は、
未知の世界の冒険談を聞くようで、興味深く、面白く、
その中に込められた真意に、目を開かれる思いでしょう。
目を開き、耳を澄まし、学び取っていくのが茶の学びの基本。
その行程は長い。
気付きの無いまま過ぎていくことも多い。
20年、30年で知るところを、5年、10年で済むかもしれない。
余った10年で、更に教養を深めてほしい。
茶は知っていることが多いほど楽しいのです。
いつまでも聞く耳を持ち、見る目を持ち続ける。
好奇心を持ち、安住しない。
それが一番の近道かもしれません。
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秋に始業式なんて海外並みだね。(笑
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今年で九年目。
釜師の長野先生には、講師として長くお世話になっています。
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勉強会が

いつものように軽い語り口での数寄雑談から始まりました。
茶の湯の深いところにいる先生の数寄雑談は、
未知の世界の冒険談を聞くようで、興味深く、面白く、
その中に込められた真意に、目を開かれる思いでしょう。
目を開き、耳を澄まし、学び取っていくのが茶の学びの基本。
その行程は長い。
気付きの無いまま過ぎていくことも多い。
20年、30年で知るところを、5年、10年で済むかもしれない。
余った10年で、更に教養を深めてほしい。
茶は知っていることが多いほど楽しいのです。
いつまでも聞く耳を持ち、見る目を持ち続ける。
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飛ぶように一日が過ぎる。
そんな日々でも、自然からの知らせを受け取れる環境にいる。
落ちてくる香りに目を上げた。
豊かな営みと共にあると、幸せな気持ちになった。
ほら、こんな季節になったのよと、教えてくれてありがとう。
うれしいよ、ありがとう。
明日は七十二候の「菊花開」 菊の花が咲き始める頃とあります。
よく知ってたね。
浜菊が咲き始めました。 猛暑で枯れたかと思ってたけど・・・
やっと雨で土が潤い、生気を取り戻したのでしょうね。
逞しさに脱帽です。
なまじ人間には知恵があって、便利なツールもいろいろ持ってて
賢いつもりでいるけれど、
自然にはかなわないと思い知った出来事が今年は多かったです。
自然を受け止め、逆らわず、嘆かず、立ち止まらず、
悲しみも憤りも、あるがままに受け入れたい。謙虚でありたい。
喜びを何に見出すか。
自分というモノの有りようとは。
金木犀の香りの下で、少し哲学してみました。笑
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ほら、こんな季節になったのよと、教えてくれてありがとう。
うれしいよ、ありがとう。

明日は七十二候の「菊花開」 菊の花が咲き始める頃とあります。
よく知ってたね。

浜菊が咲き始めました。 猛暑で枯れたかと思ってたけど・・・
やっと雨で土が潤い、生気を取り戻したのでしょうね。
逞しさに脱帽です。
なまじ人間には知恵があって、便利なツールもいろいろ持ってて
賢いつもりでいるけれど、
自然にはかなわないと思い知った出来事が今年は多かったです。
自然を受け止め、逆らわず、嘆かず、立ち止まらず、
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10月8日、寒露です。
朝夕に寒気を感じ始め、秋も深まりゆくころ、とあります。
が! 昨日の暑さったらどうよ。
でもやはりそこは秋だね、湿気がない。 それが救い。
そんな中、茶事勉2期生の本気茶事がありました。
2年間で卒業だったけど、まだやり残したことがある気がして
残ってくれた有志4名が3年目の積み重ねをしています。
卒業した人も、客としての経験を積みたいと言ってくれて
席中に座してくれました。
10月だったら当然「侘びの茶事」
ところが季節外れの猛暑。台風一過の強風も懸念される。
外腰掛の事、茶事の運び、どこに心を置くか、などなど。
自分たちで考え、対処しなくてはならない。
定刻となり茶事が始まった。
自分の茶事に臨み、主客ともに楽しみを覚え、堪能しています。
とてもいい茶事となりました。
ずいぶん成長したね。足が地に着いた。
茶事を成り立たせた達成感と満足感に浸る顔が見える。
そこまでに至ってくれた、こんなうれしいことはない!!
この勉強会のいいところは、年功序列もなく同等というところ。
更にの一歩を求めて、この場に集まった仲間です。
当然先生も違うし、茶歴も違う。流派だって違う。
しがらみがない分、楽と言えば楽、どっちかというとしんどい。
先生の暖かな懐、手の内から、更なる高みを目指しここに来たら
見ていなかった、知らなかったという現実を突きつけられる事となる。
‟出来る”というプライドを自分で打破できなかったら、
出来ないという事から始めることに対応できなかったら
こんな居心地の悪いところはないと思う。
自分たちの力だけで、道具組や懐石の献立、さまざまなことを考え、
席運びを工夫し、茶事を成り立たせる場だということ。
これを苦労と思うか、知る喜びとするか。
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が! 昨日の暑さったらどうよ。

でもやはりそこは秋だね、湿気がない。 それが救い。
そんな中、茶事勉2期生の本気茶事がありました。
2年間で卒業だったけど、まだやり残したことがある気がして
残ってくれた有志4名が3年目の積み重ねをしています。
卒業した人も、客としての経験を積みたいと言ってくれて
席中に座してくれました。
10月だったら当然「侘びの茶事」
ところが季節外れの猛暑。台風一過の強風も懸念される。
外腰掛の事、茶事の運び、どこに心を置くか、などなど。
自分たちで考え、対処しなくてはならない。
定刻となり茶事が始まった。
自分の茶事に臨み、主客ともに楽しみを覚え、堪能しています。
とてもいい茶事となりました。
ずいぶん成長したね。足が地に着いた。
茶事を成り立たせた達成感と満足感に浸る顔が見える。
そこまでに至ってくれた、こんなうれしいことはない!!
この勉強会のいいところは、年功序列もなく同等というところ。
更にの一歩を求めて、この場に集まった仲間です。
当然先生も違うし、茶歴も違う。流派だって違う。
しがらみがない分、楽と言えば楽、どっちかというとしんどい。
先生の暖かな懐、手の内から、更なる高みを目指しここに来たら
見ていなかった、知らなかったという現実を突きつけられる事となる。
‟出来る”というプライドを自分で打破できなかったら、
出来ないという事から始めることに対応できなかったら
こんな居心地の悪いところはないと思う。
自分たちの力だけで、道具組や懐石の献立、さまざまなことを考え、
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波乱の幕開けとなった10月。
夜中に大きなモノがガランガランと転がっていく音で目覚めて、
怖くてドキドキ、眠れなくなってしまった。
朝起きたら焙じ機が、なんと芝生まで移動し横転してました。
二人がかりでやっと起こしたとても重い焙じ機です。
ストッパーもかけていたのに、よくまぁ動かしたもんだ。
倒れたのが芝生の上だったので、どこも壊れず助かりました。
やれやれ・・・
本当にすごーい猛烈台風でしたね。
翌日は信じられないくらいの猛烈な暑さがやってきた。
車内の温度計が34℃って・・・なに?
でも今日は秋の青空。
台風の翌日には
ゆすられ振られてグッタリしていた秋草も生き返る。
皮一枚の瀕死の白樺。
良く持ちこたえてくれました。
危ないから切ったほうがイイと言われた白樺の木ががんばった。
こんな姿でも葉を茂らす。生きていたいと言う声がする。
なんだか心が震えた。
言葉を持たないものに教わることは、多い。
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二人がかりでやっと起こしたとても重い焙じ機です。
ストッパーもかけていたのに、よくまぁ動かしたもんだ。
倒れたのが芝生の上だったので、どこも壊れず助かりました。
やれやれ・・・
本当にすごーい猛烈台風でしたね。
翌日は信じられないくらいの猛烈な暑さがやってきた。
車内の温度計が34℃って・・・なに?
でも今日は秋の青空。

台風の翌日には

ゆすられ振られてグッタリしていた秋草も生き返る。
皮一枚の瀕死の白樺。

良く持ちこたえてくれました。

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