昨日今日と北風が強い。
店内にいてもカサコソと、落ち葉が飛んでく音がする。
そういえば、日曜は七十二候「朔風払葉」さくふうはをはらう、でした。
朔と言えば、今日は旧暦11月の朔日です。
冬も半ばとなりました。陽だまりネコ
ネコも陽だまりを探し、まどろびの日和。
あと2つ寝ると、そこには12月が! 早いなぁ~。


先日の雪中茶事の話を、またしてもいいですか?
煙草盆の話です。

お薄になって場がほころんできます。
目の前に煙草盆が出てきました。

そういえば以前の茶事で、福田先生に煙管の吸い方を教わったっけ。
「ちょっと試してみようかな・・」と悪戯心がうずく。
「ぜひ。見てみたいです!」とご亭主も給う。

タトウを開けると、ちゃんと刻み煙草が入っている。
教わったように煙管に詰めて、火入れの火にかざし喫い付ける。
以前はなかなか煙が来なかったのを思い出し、
おもいっきり喫ったら、おもいっきり入ってきて、前頭葉がぁ・・・・ 
クラクラしてガーーン!
早々に灰拭き竹に雁首を打って、火種を落とす。

「茶席で煙草盆が使われたのを見るのは初めて!」と、亭主喜ぶ。
いえいえ、なにをおっしゃいますか。
ご亭主の心入れとご準備のよさに、客一同感服いたしました。

先日の茶会では、「誰それ作の火入れです。誰それ好みの煙管です。」と
ご自慢なさってはいたけれど、火入れの火は消えていました。

煙草盆は鑑賞するものではなく、道具です。
あの時のタトウはお稽古ものだったけど、火入れは見立てだったけど
ちゃんと火が付き、灰拭き竹には水が入ってました。

茶事と茶会は違うという方がいるかもしれない。
使う人はいないというかもしれない。

でも、道具としてそこに出しています。
使うことのできないものを出すのは、もてなしではないと思います。
使う、使わないは、客が決めることです。
道具は使うものとして、そこにあるのが本来の姿ではないかしら。

またどっかで喫ってやろうかな。 (福田先生のうけうりですが)
いじわるかな?(笑


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【2016/11/29 22:12】 | 莨盆のこと
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今年最後の茶会は、表千家の男の茶会・千風会です。
靖国神社まで。 靖国神社
銀杏並木の黄葉が見ごろ。色つく銀杏

拝殿の脇から奥に入っていくと、
池を巡る茶庭があり、靖泉亭と洗心亭が現れます。
靖泉亭は昭和33年、洗心亭は昭和36年に建てられたそうです。

去年の5月にあった千風会にて
靖泉亭で福田先生が席を持たれ、お手伝いを古筆勉強会でしました。
今回は千風会主の先生が、同じ亭で席持ちをなさることもあり、
福田先生のお伴にてご挨拶方々伺いました。

先生の助手として、いろいろ動いたり手配をしたりしましたので、
懐かしくもあり、想いの深い靖泉亭です。
曇天で肌寒い日でしたが、今日も大勢の方がお見えでした。

去年のあの日、みんなの骨身を惜しまぬ協力がなかったら、
茶席を無事に終えることはできなかったなぁ・・と、感慨深い一日でした。

これにて今年のお茶会は、すべて無事に納まりました。
よく行きました。 ご苦労さん。


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【2016/11/27 22:28】 | お茶会のこと
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一昨日は20℃もある穏かな小春日和でした。
そして今日。 予報にたがわず・・・・
雪です! 初雪とな!
11月の初雪って・・・ ねぇ~

今日は茶友の茶事です。
着替えている間にもどんどん降って、どんどん積もって・・・
まったくもって見事な雪景色なんです。
茶人たるもの、行くのです。 はい。

道路状態が分からないので早めに着く。
柿の実と雪、赤椿と雪、黄菊や青竹にかぶる雪、雪、雪・・・
吹雪かれながら門前で待つ間もおもしろい奇なる景色。
必ず来ると知っているから、対応した準備を整え、手掛かりが開く。

外腰掛が使えないので、玄関内に縁台を置き
蹲踞も無理なので、玄関の軒先に大すり鉢を置き、蹲踞としています。
臨機応変に対応できる力量は、経験がなせる業でしょう。

手作りの懐石料理は、彼女の家で作った野菜たちを様々に使ったもの。
おじさんが作ったという新米の、3種のご飯は土鍋で上手に炊けています。
農家である彼女ならではのもてなし方で、なによりのご馳走です。

あれもこれもほんとに美味しく、二回目の飯器も空になるほど食が進むけど、
最後のお菓子まで美味しくいただけたのはなんとも不思議。
料理屋さんの懐石だと、お菓子のころには堪忍して~となるのにね。

炭点前の火が回り、湯が煮え始めると、部屋がやんわりと温まっていく。
雪が降っているので、音が沈んでとても静かです。
湯のたぎる音、香のかおり・・・ 五感が研ぎ澄まされていく。

雪は吉兆。 豊作の兆し。
彼女の茶事にピッタリではありませんか。
掛かっている軸は「一期一会」
心に染み残る、まことに一期一会の雪中茶事でした。

いい茶事だったなぁ~


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彼女は茶事勉強会の一期生。
道具があるとか無いとかではなく、自分らしい茶事をする。
自分でしかできない茶事をする。
そのことをちゃんと体現してました。(喜


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【2016/11/24 22:43】 | お茶事のこと
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店主の葉摘み
鍵コメさま
そうですか! 
誰がどうやって作ったがわかる美味しいお米。
最高のご馳走ですね!


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今朝の地震で目が覚めた。
一緒に寝てる茶々丸が、キッと顔を上げ飛び出していく。
彼にはここなら安全という場所が、家のどこかにあるようだ。
じっと隠れて出てこない。
ゆっくりと長く揺れが続いた。
家も店でも何も落ちなかったし、何事もなかったのが幸いです。
東日本大震災を経験なさった地域の方は、あの日を思い出して
どんなにどんなにか恐ろしかったことでしょう。
案じております。 心からのお見舞いを申し上げます。

いつ何時、日本中いたるところ、あってもおかしくない出来事。
そう思いながらも気のゆるみは否めません。 
逃げ場はありませんもの。 もう一度気を引き締めていなくては。


地震があったなんて夢みたいな小春日和の穏かな日となりました。
「こんなに暖かいなんて、なんか変だね~。」
94年も生きた父上が言うんだから間違いはありません。

でも今日は二十四節気の「小雪」です。
予報では、明日の夜から明け方にかけて雪が降るかも、なんて言ってる。
まったくねぇ・・・ 体調管理が大変です。
どうぞお風邪など召しませんように。 
お互いにね。ネコこもり

明日は古筆勉強会の納めです。
講義の間だけでも、あまり寒くならないと良いのだけれど。


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【2016/11/22 21:11】 | 茶道のこと
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5月から始まった茶事勉強会も、昨日を持って最終回。
ほんとは10月までの5回だったけど、伝えたいことが多すぎて
火の項が追加補習となってしまいました。
火入れ作りの実習を入れて、煙草盆についての学び合いです。
みなさんに負担をかけてしまって、店主の力不足ですなぁ・・・


お稽古の中で火に触れる機会は炭点前がほとんどだけど、
実際にはそこに至る前が大事と思います。
下火を入れるタイミングとか、火を熾すのにどれくらいかかるかとか。
それを分かっていないと、茶事の時に時間が読めませんから。
どれくらいかかるかを計れないと、熾すタイミングを逸してしまう。
早すぎてもいけない。下火がとろけてしまう。

炉の時は炭点前に始まり、
懐石の終わるころに煮えが付いてくるのが最高。
そういくように計るには、火の扱いを知らなくてはいけない。

火入れの火も、入れればいいというものではない。
煙草に火が付くような火を用意することが大事なのです。
心意気の問題です。 
使うかどうかは問題ではない。

もてなしを言葉を使ってではなく、様々な形であらわそうと努力する。
茶事の一番肝要なところと思っています。

それを言葉で伝えることには限度がある。
体得していくのが一番の近道。
よって来年からは実習がんばりましょう!!
ってね、来年の話をする季節になりましたねぇ。吹寄の茶碗  


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【2016/11/20 22:35】 | 炉・風炉・釜・灰のこと
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店主の葉摘み
鍵コメさま
それはよかった!少しでもお役に立てたかな、、とうれしいです。
そうやって覚えたことは、一生忘れない教訓になるんですよねぇ~。。

見過ごしそうなものを目に留める力、感じる心をお持ちだからかと存じます。
鍵コメさんの力です。

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11月って身体も気持ちも忙しい。
予定がバシバシで、3月まである今年の手帳じゃ間に合わない。
ボランティアのあと、来年の手帳を買いに行く。
旧歴のカレンダーも買う。
あぁ・・・、いつの間にやらそんな時季になったのねぇ。 シミジミ・・

寒いのか暖かいのかよくわからない毎日。
季節って、なだらかな曲線で移り替わっていたような気がするけど
よくわからないうちに冬が近づいてきたようだ。

錦に染まるヤマボウシ ヤマボウシの照葉
明るい陽を透かして、落葉前の一刷毛の彩。
今日は無風で温かい。
そうだ、こんな日は炭を洗おう。 
炉炭は大きい!炭洗い

最近、炭の質が落ちているような。
以前ならバケツの中で振り洗いすれば炭粉が落ちたのに
いったん上げて触ったら、まだ表面がザラザラする。
このザラザラが爆ぜる。 そして畳をゴマ塩に焦がす。
ゴム手袋では感触が伝わらないので、素手でもう一度洗う。

炭が乾いていくときの、ピシッ、パチッって音が好き。
晩秋の陽は短いので、十分乾き切らないが、
少し湿っていたほうが炭の火持ちがよろしいので、良しとしましょ。

茶の湯って、点前座にたどり着くまでの用意が沢山ある。
それを知らない方も多い。
それを知っているだけの方も多い。


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【2016/11/18 22:22】 | 炉・風炉・釜・灰のこと
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風のない久しぶりの青空だ!
今日は花月の会でご教授いただいている先生の喜寿茶会です。
自祝茶会は得難い経験と、楽しみにしていました。
ご縁のある方だけをお招きなので、招待客は40名ほど。
その中に入れていただけただけでも幸せです。

会場は埼玉の川島町にある遠山記念館。
寸松庵色紙他、よい茶道具を持っているとは知っていたのですが
行くのは初めて。 車で40分ほどの距離なのにね。
いつでも行けると思うところほど遠い・・とはこの事なり。

快適なドライブ日和。
見渡す畑の真ん中に、屋敷森が忽然とありました。
門かぶりの松がある長屋門を入ると
紅葉のお出迎え。遠山記念館の紅葉
花月のお仲間と裏千家と武者小路千家の男性にお社中の10人が組。
三千家が揃ったおもしろ楽しいグループです。
先達さんに導かれ、まずは茶室で濃茶から。

こんな外腰掛がほしいわ。外腰掛
苔生した蹲ってうらやましい。蹲
藁ぶき屋根の茶室ってステキ。茶室(濃茶席
客座3畳、中板入り、点前座は台目畳ではなく丸畳。
窓も多く明るくて、思いのほか広く感じました。
先生自らのお点前で、おいしい濃茶を十分いただき、
もちろんお道具も良い取り合わせで、お菓子もとても美味しかったわ。

移動して、
普段は未公開の母屋二階が薄茶席。
借景を取り込んだ書院飾りが 付書院
得も言われぬ美しさでした。  なんともの大ご馳走!
薄茶も熱々でおいしくいただき、行き届いたおもてなしに一同大満足。

二階からの景色。2階からの景色
遠山記念館の全体が見渡せます。 ほんとに良いところでしょ!

お食事をいただき、記念館を拝観し、広大な邸宅を見て回る。
沓脱石を見ても、長押を見ても、天井を見ても・・・なんとも贅沢な造りよ!


お茶数寄が集まれば、こんなところで茶会を持ちたいねとなり、
三千家が揃ったんだから三千家茶会も楽しいねとなり、夢は広がっていく。

そしたら幹事は岡野さんだねの一言で、すっかり夢から覚めました。
くわばら、くわばら・・・


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【2016/11/13 21:52】 | お茶会のこと
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お世話になりました。
エイジ
はじめて訪れた素晴らしい場所でした。
ご連客の皆様と楽しい一日を過ごすことができました。ありがとうございました。


店主の葉摘み
エイジさま
お返事遅くなりました。ごめんなさい。

まぁ、ご来訪ってほんとうなのね。驚いた!
コメをありがとうございます。
良い茶会だったし、素敵なところだったし、とても楽しい一日でしたね。
エイジさまとご一緒出来てうれしく存じます。

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ビッチビチだった手帳が今日以降で少し間が開く。
やっと気が抜けます。白玉椿


今日は炉開きの茶事を社中でしたいという先生のお手伝い。
我が家の茶室が会場です。
道具もお任せ、懐石もお任せというご所望で、数日前から準備してました。
自宅でなさると裏仕事もあるし、表所作も指導しなくちゃいけないしで
なかなか思うように茶事を教えることできないとか。

略事ですが、我が家には待合や寄り付きに使える部屋、茶庭につくばい、
八畳の茶室には本床、炭も使える。
本職ではないのですが、懐石もご要望があれば作っています。
設えを考えたり、懐石の献立を練ったりすることが大好き。
店主には良い勉強になります。

今回は客に9人入り、店主、半東の総勢11名。
ひとりでは到底無理で、お嬢と二人の勝手番でも大忙しでして
ゆえに煮物椀のみ。煮物椀
蟹真丈に紅葉麩、マツタケに松葉の黄柚子です。
あとは撮れなかったけど、同じものを亭主&半東さんに用意したので
賄いの松花堂。賄い弁当ですが・・
鯛と菊花のお向う、焼き物は鰆の柚庵漬け、預け鉢に飛竜頭と水菜。
強肴には自宅の柿を使った柿なます。
八寸は〆さんまと先日作った栗の渋皮煮でした。

世間の懐石常識に押されまして、二菜追加のご要望です。
ほんとうは一汁三菜を押したかったのですが、なかなか難しいですね。
とっても美味しかったと言っていただけて、寝不足の甲斐がありました。

プロではありませんので、手を抜けるところは抜きます。
良い材料を吟味し、腕前を補ってます。
簡単で誰でもできる懐石料理で、茶事はいいのではないかしら。


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【2016/11/09 21:18】 | お茶事のこと
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公園の桜の木には葉っぱがまだまだいっぱいあって
全部落ちたら冬だなぁ・・なんてね、つぶやきながらの落ち葉掃き。

柿の茶碗で思い立ち 柿の茶碗
裏庭の様子を見に行く食いしん坊。
もう少しかな。我が家の柿 今年もたくさんの柿の実。
日ごとに移ろう季節。 冬に向かって歩んでいます。
立冬も近い。


昨日は護国寺まで、御家流のお茶とお香の会に行ってきました。
千家とは違う趣の道具組で、茶席がとても楽しいのです。

一番に向かったのは、もちろんご宗家の濃茶席。
博物館にあるような道具を惜しげもなく使ってくださいます。

「伊達様には・・」 なんとお正客は伊達家の殿様とな!
「この道具は松平さんの・・」とか、「前田さんの所に・・」とか
バンバン御大名の名前が出てくる! 
安藤家のお殿様がおっしゃるとリアルだわ~と、妙な関心をする。

ご宗家は気さくな方で、「どうぞ触ってください。」とありがたいお言葉。
どれも博物館級だけど、一番茶入れがすごかった!
なんと古瀬戸の春慶です! 次第もきれいに揃ってます。

実際に春慶を見たのは初めてです。  
触った! とても軽い。  
裏は丸糸切。 丸糸切もこんなにじっくり見たのは初めて。
そのうえ、〆切手よ! 目の前にあるのよ。 触ってるのよ。
こんなすご~い経験、一生無いかも!  ・・・シアワセ♪


こんな滅多にないチャンスなのに、スマホで写真を撮るだけの方多し。
アングルを変えてバシバシ撮る。 あれも撮る、これも撮る。
・・・謎である。
撮ってどうするんだろう。 家に帰って見るのかしら。
写真を見てどうするんだろう。 観るなら図録のほうがよく撮れてるのに。
スマホ越しに見ないで、己の目で見て感じたほうがずっといいのに。
感触に、感覚に刷り込んだほうが頭に残るのに。
・・・謎である。  スマホ奇々怪々。 


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【2016/11/06 22:26】 | お茶会のこと
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真冬の寒さです。
運転中、暖房をつけてしまった。 お初の暖房。
木々の色付きもまだだというのに、日毎の寒暖差におびえます。
お風邪など召しませんように。野紺菊


お尻の火に追われまして、昨日炉を仕上げました。
なにげに旧暦カレンダーを見たら、なんと亥の子の日だったわ。
開けるべくして開けたのねぇ!とおどろいてます。
偶然であっても必然なり。 これで火伏せは万全ですね!


茶会の多い時節とあって、まだまだ行脚は続きます。
どんな茶会に行っても、そこには学びがいっぱいある。
こんなことも。
先日の茶会で入席を待っていたら、「水が通りますっ!」と男性の声。
大勢のきれいな着物の人の間を、たらいを抱えて縫っていく。
きっと水屋のない席なのでしょうね。 

こういう場面に出会うと、それは学びチャンス。 
課題が出ました。

まず、あり得るデメリットを想定する。
 >なにかのアクシデントで、水をぶち撒いてしまったら。
 >たらいの水がチャプチャプして、人に掛かるかもしれない。
 >具体的な声掛けはとても良いが、来客の前を通るってどうだろう。

自分だったらどうするかと考える。
 >たらいは口が広いので、蓋付きのバケツにしよう。
 >抱えるよりはバケツで手に下げるほうが安全かもしれない。
 >あまり水を使わない茶碗洗いを工夫する。

いつか自分がその立場になった時、今考えたことが役に立ちます。

そして忘れてならないことは、
考えたことを俯瞰して再考することと、他人の目で客観的に見ること。
自分の立ち位置からではわからない盲点に気付くことができるから。
お茶にかかわることのすべてに言えるだとも思う。


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【2016/11/02 23:33】 | 点前所作のこと
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