目の前の公園が、桜の落ち葉ですっかり埋まりました。
桜葉はもう少しで終焉です。
次に控えしケヤキの落葉が本格化してきて、晩秋も千秋楽が近そう。
裏庭を見れば・・・ 真っ赤だなー!
なんて美しいのかしら。
裏庭に居たら、どんなに色付いても褒めてもらえない。
店に連れて帰って、みんなに褒めてもらいましょうね。
店主の帯も
銀杏の黄葉模様。 一緒に褒めてもらいました。
ちなみに今回は籠目柄の縮緬で、晩秋仕様です。
「季節のある帯は贅沢よねぇ~」とよく言われますが、
締め時を迷わないでいいからラクなんですよ。
着物で表情を付けられるし、とっても重宝です。
呉服屋さんで「いつでも締められますよ。」と勧められた帯は
いつ締めたらいいのかわからず、箪笥で眠っていることが多い。
「昔から、“着物一分に帯千両”っていうくらい帯には凝ったものよ。
茶席でも帯は着物より目立つからね。あなたも帯に気を配りなさい。」
いつも着物姿の素敵な先生に教えてもらいました。
季節感のある帯、おすすめです。 (でも意外とないのよねぇ~・・・
開いても美人の西王母。
あなたのポチッ
お願いいたします!

<茶 岡野園>ホームページ 岡野園facebook
<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
桜葉はもう少しで終焉です。
次に控えしケヤキの落葉が本格化してきて、晩秋も千秋楽が近そう。
裏庭を見れば・・・ 真っ赤だなー!
なんて美しいのかしら。

裏庭に居たら、どんなに色付いても褒めてもらえない。
店に連れて帰って、みんなに褒めてもらいましょうね。
店主の帯も

銀杏の黄葉模様。 一緒に褒めてもらいました。
ちなみに今回は籠目柄の縮緬で、晩秋仕様です。
「季節のある帯は贅沢よねぇ~」とよく言われますが、
締め時を迷わないでいいからラクなんですよ。
着物で表情を付けられるし、とっても重宝です。
呉服屋さんで「いつでも締められますよ。」と勧められた帯は
いつ締めたらいいのかわからず、箪笥で眠っていることが多い。
「昔から、“着物一分に帯千両”っていうくらい帯には凝ったものよ。
茶席でも帯は着物より目立つからね。あなたも帯に気を配りなさい。」
いつも着物姿の素敵な先生に教えてもらいました。
季節感のある帯、おすすめです。 (でも意外とないのよねぇ~・・・
開いても美人の西王母。

あなたのポチッ



<茶 岡野園>ホームページ 岡野園facebook
<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
今日は三の酉。
三の酉まである年は火事が多いと昔からいわれてます。
乾燥してますから、くれぐれも火の用心さっしゃりませ。
もうすぐそこまで12月。
山盛りの柚子や
大根踊りが出来そうなくらい
掘りたて大根を沢山いただきました。 しみじみと冬です。
柚子の木はとげがとってもきついので、痛くて取るのが大変だし、
そのとげで自分も傷つけるので、きれいな姿の柚子は大変貴重。
大根も、掘って洗ってこの姿にし、届けて下さる労力を想います。
ありがたくて無駄には出来ません。
柚子味噌のふろふき大根、大根もち、柚子ジャムと
なますにしました。
「正月の味がする~♪」と娘’Sが喜びます。 感謝感謝です。
あぁ・・冬の味がする。 滋味なり。
あなたのポチッ
お願いいたします!

<茶 岡野園>ホームページ 岡野園facebook
<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
三の酉まである年は火事が多いと昔からいわれてます。
乾燥してますから、くれぐれも火の用心さっしゃりませ。
もうすぐそこまで12月。
山盛りの柚子や

大根踊りが出来そうなくらい

掘りたて大根を沢山いただきました。 しみじみと冬です。
柚子の木はとげがとってもきついので、痛くて取るのが大変だし、
そのとげで自分も傷つけるので、きれいな姿の柚子は大変貴重。
大根も、掘って洗ってこの姿にし、届けて下さる労力を想います。
ありがたくて無駄には出来ません。
柚子味噌のふろふき大根、大根もち、柚子ジャムと
なますにしました。

「正月の味がする~♪」と娘’Sが喜びます。 感謝感謝です。
あぁ・・冬の味がする。 滋味なり。
あなたのポチッ



<茶 岡野園>ホームページ 岡野園facebook
<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
寒かったり暖かかったり、着たり脱いだりのこの頃です。
疲れますねぇ~、トホホの日々。
今日はぐっと冷え込んで、北海道は大雪とか。
どうぞ、どうぞご自愛くださいますよう。
山茶花が盛りに咲いています。
冷たい雨に中にこの花を見ると、しみじみと初冬を覚えます。
我家の木守り
良く知らないのに知った気になっていることが多いことに気付く。
たとえば「雪国」というと、「トンネルを抜けると・・・」と浮かび
「吾輩は猫である」と聞くと、「名前はまだ無い」と続いてフレーズが出てくる。
耳覚えをしているゆえに、読んでいる錯覚を覚える。
茶の湯の中の言葉にも、耳知りなゆえに留まってしまう言葉がある。
利休はなぜ「利休」と言う居士号となったのか。
名をもらった経緯は知っていると思うので省きますが、
「利心、休せよ」からと考えられています。
意味は
「茶の才に留まらず、老古錐(使い古して先の丸くなった錐)の境地を目指せ」
でもこんな説も
「『茶経』の作者である陸羽(りくう)に因んでつけられた」
“りくう” “りきゅう”
店主はこっちの方がなんだか想像をかきたてられて好きです。
侘び茶を大成させた偉大なる利休に似合う気もします。
あまりに「利休」という名になじんでいて、生涯その名だった気がしますが
名乗ったのは晩年の6年ほどで、彼は「宗易」と名乗り過ごしていたことも
知っていなくてはいけませんね。
後の人にとって「利休」という名のほうが神格化しやすかったのかもしれません。
一度彼に本意を聞いてみたいなぁ・・・ なんて思いませんか。
花をのみ 待つらん人に 山里の
ゆきまの草の 春を見せばや (藤原 家隆)
利休は茶の湯の世界をこの歌に見ていました。
じっくり噛み砕き、その世界観を思い描きたいと思っていますが
おぼろ月さえ雲間にあり。。。
あなたのポチッ
お願いいたします!

<茶 岡野園>ホームページ 岡野園facebook
<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
疲れますねぇ~、トホホの日々。
今日はぐっと冷え込んで、北海道は大雪とか。
どうぞ、どうぞご自愛くださいますよう。
山茶花が盛りに咲いています。

冷たい雨に中にこの花を見ると、しみじみと初冬を覚えます。
我家の木守り

良く知らないのに知った気になっていることが多いことに気付く。
たとえば「雪国」というと、「トンネルを抜けると・・・」と浮かび
「吾輩は猫である」と聞くと、「名前はまだ無い」と続いてフレーズが出てくる。
耳覚えをしているゆえに、読んでいる錯覚を覚える。
茶の湯の中の言葉にも、耳知りなゆえに留まってしまう言葉がある。
利休はなぜ「利休」と言う居士号となったのか。
名をもらった経緯は知っていると思うので省きますが、
「利心、休せよ」からと考えられています。
意味は
「茶の才に留まらず、老古錐(使い古して先の丸くなった錐)の境地を目指せ」
でもこんな説も
「『茶経』の作者である陸羽(りくう)に因んでつけられた」
“りくう” “りきゅう”
店主はこっちの方がなんだか想像をかきたてられて好きです。
侘び茶を大成させた偉大なる利休に似合う気もします。
あまりに「利休」という名になじんでいて、生涯その名だった気がしますが
名乗ったのは晩年の6年ほどで、彼は「宗易」と名乗り過ごしていたことも
知っていなくてはいけませんね。
後の人にとって「利休」という名のほうが神格化しやすかったのかもしれません。
一度彼に本意を聞いてみたいなぁ・・・ なんて思いませんか。
花をのみ 待つらん人に 山里の
ゆきまの草の 春を見せばや (藤原 家隆)
利休は茶の湯の世界をこの歌に見ていました。
じっくり噛み砕き、その世界観を思い描きたいと思っていますが
おぼろ月さえ雲間にあり。。。
あなたのポチッ



<茶 岡野園>ホームページ 岡野園facebook
<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
トラックバック(0) |
ノビタロー 鼻風邪は、抜けましたか。
歳がばれてしまいますが、
大河ドラマ「黄金の日々」で鶴田浩二さんが
演じられた利休さんが、私のイメージに近いです。
葉摘さんは、どなたでしょう?
表千家には、利休所持といわれている甲冑が伝わっているそうですが、
「千宗易」は甲冑を着用したけれど、「利休」は着用しなかったように思いませんか?
戦国の世に生きている利休さんを思って
「花をのみ・・・」の和歌を吟じると
いっそう、この一首が、心にしみました。
もう、お読みになっているかもしれませんが、
塩野七生さんの「男の肖像」で
利休さんに触れていて、秀吉との確執の
ことなど納得しました。
まもなく、師走です。お忙しいと思いますが
お体大切にしてくださいませ。
店主の葉摘み ノビタローさま
いつもコメをありがとうございます。
後生大事に抱えていた鼻水からやっと抜け出せました。
心に掛けて下さって嬉しいです。ありがとうございます。
私なりの利休のイメージですか・・・
色々なエピソードから、嫌みなオヤジと思ったり、茶目っけもあり、
なんてすごい知識人かと思ったり、これって後の人のイメージ戦略?という
眉唾ものもありつつ、、、いまだボンヤリとも浮かびません。
あえていえば北野たけしさんかな。
甲冑については、私は両方あった気がしてます。
宗易は絶対の自信を持った負けず嫌いで、利休は頑固ジジィだからです。
でも教養もある頑固じいさんって老境はかわいくなりますね。
(ある先生と我が父上からの考察
健康体で身体も大きく体力もあって、
切腹を申し付けられなかったら、いくつまで長生きしたことやら。
生身の人間・利休を想像するのは楽しいです。
寒くなり乾燥もしていますから
ノビタローさんもくれぐれもご自愛くださいますよう。
11月19日は、旧暦10月の初めての亥の日。
20日にあった茶道教室から
炉を開けました。
軸は「無事」にしようかとも思ったのですが
結局この軸に。
「開門多落葉」>かいもんらくようおおし 開門と開炉ってね。
しかし、ほんに落葉多しです。
あおもじの黄色に
紅葉の赤。
足元には焼き芋をしたいほどの落葉が・・・
そこで一句。
しぐれ間や 掃いても掃いても 落ち葉掃き
昨日は今年最後の古筆勉強会。
いつもは粗相があってはいけないと思い、茶花はいれないのですが
白侘の初花を見つけまして
福田先生にお見せしたくて、生徒さんにも見せたくて・・・・・
粗相がなくてよかったです。
脇床には
先生の作られた料紙の短冊を飾りました。
大変美しいので、お披露目したくて・・・ 年度終りの講義ですからお許しを。
短冊を並べたら、文具飾りもしなくてはいけないことに気付いて大慌て。
良い硯箱が欲しいなぁ~
知るほどに 茶の道とおく 欲にきりなし (とほほ・・・
あなたのポチッ
お願いいたします!

<茶 岡野園>ホームページ 岡野園facebook
<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
20日にあった茶道教室から
炉を開けました。

軸は「無事」にしようかとも思ったのですが
結局この軸に。

「開門多落葉」>かいもんらくようおおし 開門と開炉ってね。
しかし、ほんに落葉多しです。
あおもじの黄色に

紅葉の赤。

足元には焼き芋をしたいほどの落葉が・・・
そこで一句。
しぐれ間や 掃いても掃いても 落ち葉掃き
昨日は今年最後の古筆勉強会。
いつもは粗相があってはいけないと思い、茶花はいれないのですが
白侘の初花を見つけまして

福田先生にお見せしたくて、生徒さんにも見せたくて・・・・・
粗相がなくてよかったです。
脇床には

先生の作られた料紙の短冊を飾りました。
大変美しいので、お披露目したくて・・・ 年度終りの講義ですからお許しを。
短冊を並べたら、文具飾りもしなくてはいけないことに気付いて大慌て。
良い硯箱が欲しいなぁ~
知るほどに 茶の道とおく 欲にきりなし (とほほ・・・
あなたのポチッ



<茶 岡野園>ホームページ 岡野園facebook
<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
ずいぶんとご無沙汰をしてしまいました。
蔵出し新茶が出て、(今年も農林大臣賞茶が出ました)
新年ものの注文に追われ、(来年の干支は「申」で、お題は「人」です)
お嬢1が連れてきて、店主・お嬢2と順番に手放さずにいる鼻風邪。
まぁそんなこんなで気持ちがもってかれてました。
8日立冬の茶会から雨続き。
一日晴れ間があっただけで、昼間はなんだか暖かく、夜はぐっと冷え
体調管理に苦慮する方も多いと思います。
どうぞお風邪など召しませんように。
ブログからうつらないといいんだけれど・・・ (笑
忙中忙中と言ってても、炉が待ってますから。
今日を逃したら開ける日がない。
弟子であるお嬢2を、「修行だ!」と言ってこき使いました。
上げてあった炉壇を入れ
我家はかねの炉壇です。
(丸畳から炉畳に替えたら・・ 畳の色がそこだけ青いわ~)
底に和紙を敷き、底瓦を入れます。
本には奉書を敷くとありますが、着物用のタトウ紙で代用してます。
丈夫な和紙だったらなんでもいいと思います。
五徳を据え
釜を乗せて高さをみます。 低かったら五徳据えで微調整します。
釜が中央になるように五徳の位置を調整し、決めます。
今の釜は大体が浅いので、炉底には皿が2枚と底瓦が2枚入ってますが
それでも足りなくて五徳据えを使いました。
五徳据えを使うと、火床が深くなる利点もありますね。
五徳の高さと位置が決まるまでは師匠が精神集中して行い、
いよいよ灰を入れます。(弟子が)
底取と
大きな灰匙を使い
隅から灰を入れていきます。
コーナーが十分埋まったら
火箸でかき混ぜます。
空気が抜けて隙間なく灰が回ると、灰がかなり減ります。
これを怠ると後でどっと灰が落ちて、慌てることになりますよ。
灰の量が決まったら、今度は火床の深さを決めます。
丸ぎっちょを立てて入れ
釜底まで指一本くらいの深さになればオッケー。
完成です。
コツをつかみ、去年よりだいぶ上手になりました。
監督官、こうして店主はラクをする。
あなたのポチッ
お願いいたします!

<茶 岡野園>ホームページ 岡野園facebook
<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
蔵出し新茶が出て、(今年も農林大臣賞茶が出ました)
新年ものの注文に追われ、(来年の干支は「申」で、お題は「人」です)
お嬢1が連れてきて、店主・お嬢2と順番に手放さずにいる鼻風邪。
まぁそんなこんなで気持ちがもってかれてました。
8日立冬の茶会から雨続き。
一日晴れ間があっただけで、昼間はなんだか暖かく、夜はぐっと冷え
体調管理に苦慮する方も多いと思います。
どうぞお風邪など召しませんように。
ブログからうつらないといいんだけれど・・・ (笑
忙中忙中と言ってても、炉が待ってますから。
今日を逃したら開ける日がない。
弟子であるお嬢2を、「修行だ!」と言ってこき使いました。
上げてあった炉壇を入れ

(丸畳から炉畳に替えたら・・ 畳の色がそこだけ青いわ~)
底に和紙を敷き、底瓦を入れます。

本には奉書を敷くとありますが、着物用のタトウ紙で代用してます。
丈夫な和紙だったらなんでもいいと思います。
五徳を据え

釜を乗せて高さをみます。 低かったら五徳据えで微調整します。
釜が中央になるように五徳の位置を調整し、決めます。
今の釜は大体が浅いので、炉底には皿が2枚と底瓦が2枚入ってますが
それでも足りなくて五徳据えを使いました。
五徳据えを使うと、火床が深くなる利点もありますね。
五徳の高さと位置が決まるまでは師匠が精神集中して行い、
いよいよ灰を入れます。(弟子が)
底取と

大きな灰匙を使い

隅から灰を入れていきます。
コーナーが十分埋まったら
火箸でかき混ぜます。

空気が抜けて隙間なく灰が回ると、灰がかなり減ります。
これを怠ると後でどっと灰が落ちて、慌てることになりますよ。
灰の量が決まったら、今度は火床の深さを決めます。
丸ぎっちょを立てて入れ

釜底まで指一本くらいの深さになればオッケー。
完成です。

コツをつかみ、去年よりだいぶ上手になりました。
監督官、こうして店主はラクをする。
あなたのポチッ



<茶 岡野園>ホームページ 岡野園facebook
<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
トラックバック(0) |
きき 茶道稽古(表)を再開して、3年目の「一生修練」のおばさんです。(過去は唐物許状まで)今すっかり忘れた点前のおさらい中です。お忙しいところ大変恐れ入ります。出帛紗の件でお訊ねです。同僚新人の方が初、出し袱紗をお探しなのですが、、染の出袱紗が(友湖製)気に入ったそうなのです。私は初心の濃茶用は、織のもので金襴、緞子、錦、もしくは間道裂地と思っていたのですが染の出帛紗はどの点前になら差し支えないのでしょうか?
店主の葉摘み ききさま
始めまして。コメをありがとうございます。
染の帛紗のご質問ですね。
私もよくはわかりませんが、
染めの良いものは飾り帛紗と認識しております。
出帛紗の染は更紗などにありましが、綿の古い外国製などです。
日本製のものは家元の好みや記念品などに見かけます。
私も持ってはおりますが、飾り物の敷き帛紗として使用しております。
染め柄でも塩瀬の帛紗は基本的には使い帛紗の部類になるのではないでしょうか。
出帛紗の地は茶入などの仕服に使用するものと同等の裂、いわゆる名物裂や伝来裂と思いますが、いかがでしょう。
きき お忙しいところ、お答いただき、有難うございました。
茶の稽古は、決まり事を守る中で、自分なりの個性(好み)を生かす、という最上の楽しみがあり、それにはやはり、まず基本を知っておくことが大切なのだと思います。(これは和服のルールにも似ていますね。)
ある程度歳を重ねてから初めて茶の稽古に触れる友人に、茶の決まり事を知らないままに小物廻りの茶道具を求められている方が何名がいらして、
若い独身時代と違い、既に本人のこだわりと好みがありますので、師匠でもない私が同輩として、なんと言ったものかと少し悩みます。
基本、余計なお世話ですので、黙っておいた方が良いと思いながら、、
店主の葉摘み ききさま
お答えにならないような答えで申し訳ございません。
おっしゃる通りと思います。
基本を踏まえつつ、そこにとどまることなく、
おのれの茶を探求していくのが茶の道ではないかと思っています。
だからこそ基本は大事。
知っていながらあえて違えることも面白さのひとつ。
知らずにするのと、知っていながらあえてするのでは大きな違いがあります。
そのが難しさでもあり、醍醐味でもあるかと。
それは誰に教わることでもなく、自分で学び取っていくものなので
間違えることも大きな学びとも言えます。
答えは自分の中にあるとも言えますから・・・
そうですね、言わないことも一つの答えかも。
「一より習い十を知り、再び返るもとのその一」という茶の教えがあります。
常に心に置く言葉の一つです。
管理人のみ閲覧できます
-
連日の時雨。
晩秋には付き物と言っても、そろそろ晴れ間が欲しくなる。
落葉掃きがねぇ~・・・
日曜日、平林寺の茶会に行ってきました。
朝から雨。
最初から雨だと覚悟ができて苦ではない。
混むとわかっているので、最寄駅の新座に8時30分到着。
おりよくタクシーにすぐ乗れて、9時前には平林寺に着きました。
これなら初回スタートかと思ったら、もうすでに一組出発したとか!
2番グループに滑り込む。
この茶会はグループで動き、回る順番もよく考えられているので
茶席回りにストレスがないのがうれしい。
紅葉をすごく期待していたのだけれど、あと一歩な感じ。
しかし雨も静かでいい。
普段は望めない内庭も
紅葉はまだまだ、こんな感じの色付き。
雨の日の茶会は、
心静かに一服の茶を楽しめ、茶の湯にはやはりウエットが似合う。
薄茶に濃茶、立礼席での一服。
いろいろ茶会に行くけれど、一つとして同じ茶席はない。
必ず学びがある。
それを自分の糧として、明日の自分に繋げたいと思います。
茶の湯って自己探求。
あなたのポチッ
お願いいたします!

<茶 岡野園>ホームページ 岡野園facebook
<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
晩秋には付き物と言っても、そろそろ晴れ間が欲しくなる。
落葉掃きがねぇ~・・・
日曜日、平林寺の茶会に行ってきました。
朝から雨。
最初から雨だと覚悟ができて苦ではない。
混むとわかっているので、最寄駅の新座に8時30分到着。
おりよくタクシーにすぐ乗れて、9時前には平林寺に着きました。
これなら初回スタートかと思ったら、もうすでに一組出発したとか!
2番グループに滑り込む。
この茶会はグループで動き、回る順番もよく考えられているので
茶席回りにストレスがないのがうれしい。
紅葉をすごく期待していたのだけれど、あと一歩な感じ。
しかし雨も静かでいい。

普段は望めない内庭も

紅葉はまだまだ、こんな感じの色付き。
雨の日の茶会は、

心静かに一服の茶を楽しめ、茶の湯にはやはりウエットが似合う。
薄茶に濃茶、立礼席での一服。
いろいろ茶会に行くけれど、一つとして同じ茶席はない。
必ず学びがある。
それを自分の糧として、明日の自分に繋げたいと思います。
茶の湯って自己探求。
あなたのポチッ



<茶 岡野園>ホームページ 岡野園facebook
<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
トラックバック(0) |
ノビタロー ひと雨ごとに冬の気配が深まりますね。
「茶の湯って自己探求」
本当にそう思います。お稽古で、
使わせていただくお茶碗をなんとなく手に取るのと、自分がこれを使いたい!と選ぶのでは
気持ちが違います。
自分の好み、季節に対する思いを
常に問われているように思います。
連日の雨で、山茶花梅雨という言葉を
知りました。
寒暖の差の体調に気をつけて
くださいませ。
店主の葉摘み ノビタローさま
ご無沙汰いたしております。
コメをよませていただき、なんだか気持ちを一にしているような気がして
嬉しいような懐かしいような・・・
良き私の理解者でいてくれている気がいたします。
感謝です。
山茶花梅雨・・・知りませんでした。
また教えて頂きました。ありがとうございます。
風邪はだいぶ良くなったのですが、気持ちを持っていかれています。
山を越したらまた山があり・・・ 次の山が控え・・・
集中しなくてはいけませんね。
がんばってます。
ノビタローさんもご自愛くださいますよう。
今日は11月最初の亥の日。
炉開きをされた方もいたのではないかしら。
そんな時節になりました。
そして明日は立冬となり、冬の気配が日に日に濃くなってきましたね。
我が家のやまぼうしも色付き
白樺も黄色を見せ始め
店頭のザイフリボクは真っ盛り
火の気が恋しい季節となりました。
旧暦ではまだ9月。
12日に旧10月朔日となり、10・11・12月の冬に入る。
旧暦での最初の亥の日は19日です。
店主宅はこの日に炉を開きましょう。
明日は平林寺での茶会に行ってきます。
武蔵野の面影を残すと言われる平林寺は紅葉の名所。
お茶を楽しみ、紅葉を愛で・・・ 茶趣濃い季節の楽しみ満喫してきます。
公園には吹寄せが
あなたのポチッ
お願いいたします!

<茶 岡野園>ホームページ 岡野園facebook
<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
炉開きをされた方もいたのではないかしら。
そんな時節になりました。
そして明日は立冬となり、冬の気配が日に日に濃くなってきましたね。
我が家のやまぼうしも色付き

白樺も黄色を見せ始め

店頭のザイフリボクは真っ盛り

火の気が恋しい季節となりました。
旧暦ではまだ9月。
12日に旧10月朔日となり、10・11・12月の冬に入る。
旧暦での最初の亥の日は19日です。
店主宅はこの日に炉を開きましょう。
明日は平林寺での茶会に行ってきます。
武蔵野の面影を残すと言われる平林寺は紅葉の名所。
お茶を楽しみ、紅葉を愛で・・・ 茶趣濃い季節の楽しみ満喫してきます。
公園には吹寄せが

あなたのポチッ



<茶 岡野園>ホームページ 岡野園facebook
<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
寒い!!
今日は12月ごろの気温とか。
店でも車でも、初暖房を付けてしまいました。
この時期の軸として
「時雨洗紅葉」があります。
晩秋の雨を時雨と言う。 その雨に洗われ、紅葉が美しい。
こんな日は、しみじみとその情景を実感しますね~。
日本人の感性ってなんてステキなんでしょう。
そして足元を見れば
雨に落とされた吹寄せが・・・・
昨日から鼻水が止まりません。。。。ヤバシ
11月4日から10日まで、銀座三越7Fギャラリーで
「Project粋 展 ~日本のモノづくりの美しさを~」という
若手の作家たちによる、新しい感性の茶道具の展示会があります。
長野垤志先生の御子息で、3代目になる新さんも作品を出しています。
地味であり、生活用品でもないが故に、絶滅危惧種の伝統芸術の世界で
がんばっている若者たちを応援します。
お時間ありましたら、ぜひ足をお運びくださいますよう。
作品を使った呈茶席は、6日(金)と8日(日)にあるそうです。
あなたのポチッ
お願いいたします!

<茶 岡野園>ホームページ 岡野園facebook
<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
今日は12月ごろの気温とか。
店でも車でも、初暖房を付けてしまいました。
この時期の軸として

「時雨洗紅葉」があります。
晩秋の雨を時雨と言う。 その雨に洗われ、紅葉が美しい。
こんな日は、しみじみとその情景を実感しますね~。
日本人の感性ってなんてステキなんでしょう。
そして足元を見れば

雨に落とされた吹寄せが・・・・
昨日から鼻水が止まりません。。。。ヤバシ
11月4日から10日まで、銀座三越7Fギャラリーで
「Project粋 展 ~日本のモノづくりの美しさを~」という
若手の作家たちによる、新しい感性の茶道具の展示会があります。
長野垤志先生の御子息で、3代目になる新さんも作品を出しています。
地味であり、生活用品でもないが故に、絶滅危惧種の伝統芸術の世界で
がんばっている若者たちを応援します。
お時間ありましたら、ぜひ足をお運びくださいますよう。
作品を使った呈茶席は、6日(金)と8日(日)にあるそうです。
あなたのポチッ



<茶 岡野園>ホームページ 岡野園facebook
<茶道具のお店> <狭山茶のお店>
トラックバック(0) |
ノビタロー こんにちは。
吹き寄せのお茶碗素敵ですね。
平地でも、ぼちぼち紅葉がみられるように
なりました。
今のように、冬でも室温24度の時代では
とらえにくいのですが、古の方々は、
紅葉で、来る冬の厳しさを慰めていたのかなと。
今年の秋を楽しみたいですね。
鼻風邪お大事してください。
店主の葉摘み ノビタローさま
お返事遅くなって申し訳ございません。
すっかり寒くなり吹寄せの美しい頃となりましたね。
ノビタローさんの感性はステキデスね。
ご心配ありがとうございます。
葛根湯と小青龍湯で持ちこたえています。
それでもお茶会に行くという業の深さよ。。(笑
| ホーム |