寒い!!
今日は12月ごろの気温とか。
店でも車でも、初暖房を付けてしまいました。

この時期の軸として 時雨洗紅葉
「時雨洗紅葉」があります。 
晩秋の雨を時雨と言う。 その雨に洗われ、紅葉が美しい。
こんな日は、しみじみとその情景を実感しますね~。
日本人の感性ってなんてステキなんでしょう。

そして足元を見れば 吹寄の茶碗
雨に落とされた吹寄せが・・・・

昨日から鼻水が止まりません。。。。ヤバシ


11月4日から10日まで、銀座三越7Fギャラリーで
「Project粋 展 ~日本のモノづくりの美しさを~」という
若手の作家たちによる、新しい感性の茶道具の展示会があります。
長野垤志先生の御子息で、3代目になる新さんも作品を出しています。

地味であり、生活用品でもないが故に、絶滅危惧種の伝統芸術の世界で
がんばっている若者たちを応援します。
お時間ありましたら、ぜひ足をお運びくださいますよう。
作品を使った呈茶席は、6日(金)と8日(日)にあるそうです。


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【2015/11/02 22:35】 | 掛軸のこと
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ノビタロー
こんにちは。
吹き寄せのお茶碗素敵ですね。
平地でも、ぼちぼち紅葉がみられるように
なりました。

今のように、冬でも室温24度の時代では
とらえにくいのですが、古の方々は、
紅葉で、来る冬の厳しさを慰めていたのかなと。
今年の秋を楽しみたいですね。


鼻風邪お大事してください。




店主の葉摘み
ノビタローさま
お返事遅くなって申し訳ございません。
すっかり寒くなり吹寄せの美しい頃となりましたね。
ノビタローさんの感性はステキデスね。

ご心配ありがとうございます。
葛根湯と小青龍湯で持ちこたえています。
それでもお茶会に行くという業の深さよ。。(笑


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いやぁ~、すっかり寒くなりましたね。
久しぶりのお稽古だったのですが、着物でも汗をかかなくなりました。

こんなわがままなお稽古人でも、快く受け入れてくださる
長野先生には感謝です。
中置の炭点前と長緒の濃茶をいたしました。
年に一回しかできない中置の炭は、とても貴重なお稽古。
ありがたいです。
長緒も紐の始末が特殊なので、手が忘れないよう繰り返す。
磨かなくては錆びますもの。 そして錆びつくのはあっという間。

こんな禅語があります。
楓葉経霜紅 楓葉経霜紅
>楓葉 霜を経てくれない  と読みます。
楓は紅葉。 厳しい寒さ、霜にあたって赤く色付く。
厳しくツライ経験も、それを経て、きれいな色(人として)に成長する。


さぁ、来月は開炉になる。
白玉椿もスタンバイ・オッケー。
茶趣深い季節。白玉椿

草花から照葉へ。ヤマボウシの照葉
店の白い漆喰の壁面に、ヤマボウシが美しく映えます。


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【2015/10/31 20:33】 | 掛軸のこと
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生温かく風が強い一日。
晩秋とは違う空気感に、なんだか不安な気持ちになる。


先日の茶事の時、初座に掛けた軸です。
「風露新香陰逸花」風露新香隠逸花
>ふうろ あらたにかおる いんいつのはな
“陰逸花”とは菊花のことです。
ちょうど旧暦の重陽でしたからチョイスしました。

これは参禅の師である古溪和尚が千宗易に贈った偈頌の一節です。
古溪宗陳筆「利休居士号賀頌」は表千家の蔵にあるそうで、
表千家を習う方々に見合うと掛けてみました。

“菊の花が露を宿し、風を受け、香りをはなちだしたよ” 


<抜粋>
正親町(おおぎまち)天皇より関白職に任ぜられた秀吉は
報謝の為に宮中、小御所で黄金の茶会を開いた。
その茶会の後見役の宗易は一介の町民であり、宮中に上がれなかった。
そこで秀吉は大徳寺の大休和尚からの 利休居士の名を以って
新たに天皇へ奏請して、「利休居士」の号の勅賜(ちょくし)を受けさせた。
このことを師の古溪和尚は喜んで賀頌をつくった。 

   庚老(ほうろう)は神通の作家(さっけ)
   飢え来れば飯を喫し、茶に遇うては茶
   心空及第して等閑に看る
   風露新たに香る隠逸の花



それとは表さなくとも、茶境はうかがい知れる。
香りでそれと知る菊花のように。

見えずともそれと知るような佇まいの人になりたいと憧れる。

 
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【2015/10/27 17:50】 | 掛軸のこと
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気温は30℃を超さなくなり、夜ともなれば虫の音が・・・
いつの間にか秋めいてまいりました。

チリチリと鳴く虫の音を聞いていると、こんな軸が恋しくなる。

掬水月在手 掬水月在手
“水を掬すれば月は手にあり”
昔は、夜空を仰ぎ月を見てはいけないと言われていたので
池や手水鉢などに写して月を楽しんでいたのでしょうか。
その水をすくってみたら、手の中にも月が在った。
なんて静かで美しい感動でしょうか。

「掬水月在手 弄花香満衣」と続きます。
唐の詩人干良史(うりょうし)作の『春山夜月』の一節です。
弄花香満衣>花を弄すれば香りは衣に満つ 
香りは梅の花、初春の軸として見かけますね。

これを春秋の情景の詩とみる事も出来ますが、
愛でるだけでなく、手を差し伸べることによって自然と係わり、
満たされ、同化していくと詩っています。

デジタルの中に埋もれていると、人は時として我が意のままと見失う。

いえいえ、
自然の営みの中に居させてもらっているのです。


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【2015/08/20 21:24】 | 掛軸のこと
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ノビタロー
はじめまして
ノビタローと申します。
いつも、楽しみに拝見させていただいております。

ともすれば、お道具、お許し物のお点前に
重心が寄りがちなお茶の世界ですが、
そんななかで、心を伝えようと
されているブログに学ばせていただいております。

これからの月の美しい季節をこの軸の記事を
思い出して楽しみたいと思います。
若いお嬢さんではないので、月明かりに身をさらすのは、きついですが(笑)


店主の葉摘み
ノビタローさま
初めまして。
いつもありがとうございます。

嬉しいお言葉を頂き、励みになります~!
形はもちろんですが、心が伴えばもっと茶の湯が楽しめる、と思っております。
これからもがんばりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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20日に旧暦二月となり、21日は春分の日。
春だ春だとなりました。

桜は開花に至らないけど、見るからにやる気満々です。
庭が急ににぎやかになりそう。 
山吹がいまにも開きそうだし
ボケだってパンパンで ボケ

鶯神楽は花を持ったし 鶯神楽

雪柳は清楚に咲き 雪柳

なんとバイモも! バイモ ビックリ~!!


昨日22日から、古筆勉強会の二期目が始まりました。
新しい方も増え、八畳間の茶室がいっぱいです。
今回も先生がとても美しい料紙の古筆を持ってきて下さって
それを間近でじっくりと見ることが出来る幸せを思っています。
なにしろプロの解説付きで拝見するんですから。

初めての方は、なんだかわからなくて戸惑われたことでしょう。
二期目だって良くはわからないのです。
わからないんけど美しい、と感じ、
少しずつだけどなんとなく、なぜ美しいかを知るようになってきて
いつかぼんやりとわかるようになってくると、自分に期待しています。

美しいと心に響く。
それが一番大事だと思います。


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【2015/03/23 20:54】 | 掛軸のこと
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店主の葉摘み
鍵コメさま
遠くから田舎まで大変だったでしょう?
楽しんでいただけてうれしいです。

お茶の世界はなんて広いんだろう・・ってワクワクしませんか?
お点前畳の中だけにいてはもったいない!なんてね。

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