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雪が降るところあり、大雨強風の地域あり。
日本各地に弾丸低気圧らしい。なんともはや・・・

チューリップを窓辺に飾ったら、雨とチューリップ
気持ちが明るくなるね、と言われました。
雨に翠萌えいずる景色を眺めつつ・・・ 
人がいないなぁ。・・・さみしい。


風炉が近いので、気軽に茶事が楽しめる提案をします。
飯後の茶事はいかが?飯後の茶事に

茶事は後座のお茶がメインなんだけど、ハードルを高くするのが懐石。
意外と懐石って代用できない道具がたくさん必要で、ネックなのよね。
その懐石部分を簡略化すればいい。つまり食べてから来てもらう。
一献の肴を用意するだけの初座。
手元にあるものを使って、懐石ほど重くなく、他は正午の茶事と同じ。
気張らずに茶事をしたいときには最適と思う。

「頭上満々 脚下満々」頭上漫々却下漫々
桜満開の時に使うことが多いけど、今なら新緑と野花の景色。
上を見てごらん、満々だよ。青楓
下を見ても満々だよ。翁草
世界はこんなにも季節の喜びに満ちているよ。
自粛していても心を馳せて、元気出そうよ。


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【2020/04/13 20:31】 | お茶事のこと
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桜が青空にハラハラと舞い、見惚れます。
店内にも舞い込み、ちょっと気分が上がりました。
明日は「清明」
天地万物の気が満ちて、清く明らかになるという。

もう牡丹が咲き出した。牡丹


感染拡大を防止するために、やってはいけないこと。
「絶対に避けたい3つの“密”」
それは
「密閉された空間」「密集する場所」「密接な場面」
・・・・・茶事じゃないか。


でも茶事には、主客相互の深い信頼がある。
茶室には巷の事を持ち込まないこと。
互いにわかり切っているんだから。
招く側も招かれる側も、不安を持ち込むなら止めればいい。


世の不安が大きくなった先月末、茶事がありました。
同座の方から、
「濃茶をやめてもらい、時々換気をしてもらって・・・うんぬん」
正客である店主をたてての発言とは十分わかるが
「そういうことは亭主が十分に考えているはず。」と伝えました。
招く亭主はどんなにか迷い躊躇ったことだろう。
それでも中止にしない心根は、やりたいがためのわがままではない。
そう信じます。

当日、そこここに茶を壊さないほどの配慮がうかがえます。
やっぱり茶事はいい。

しかし
今の状況ではもう無理だろう。
招くことも招かれることも。どんなに信頼し合っていても。


店主、今のところ兆候もなく元気です。


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【2020/04/03 22:20】 | お茶事のこと
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今日は雨。柔らかで、やさしい雨。
これは春の雨です。
気付かぬうちに時は移ろう。
早くも貝母が!貝母

3月1日の茶事から一週間。
十分に乾くのを待っていた茶事道具類を片し始める。

出す時よりも仕舞う時に、気を使い丁寧に扱う。
仕事を放り出して二日かかった。

今日は整理整頓、定位置に納める。
次に探さないで済むように、道具管理は大事です。
なんとも使う用具の多いことよ。
これを苦に感じるようになったら、その時は卒業かもね。

茶事勉の茶事、後記。
これほど大変な状況になる直前だったから出来た茶事でした。
茶事勉強会のメンバーは、とてもよく頑張りました。
できたこと、できなかったこと、指摘されなくても自分で見つけ
学びにかえる姿勢があり、なにも言うことはありません。
茶の道は教わることではない。
自分を、他者を、流れの中で見出していくことだと思う。

当日は懐石を担当しました。 が・・・出すことに忙しくて
煮物椀しか。 煮物椀
早春の椀は、蛤と筍、かぎ蕨に木の芽を添えて。
今しか食べられない生の白魚を向付けに。
鰆の柚庵漬と、春菊と姫皮の和え物。
箸洗には蕗の薹の花芽。
八寸は、しめ鯖蒲鉾と菜花の辛し和え。

主菓子は引千切。主菓子
弥生三月にピッタリでうれしい。久しぶりでうれしい!

干菓子は 干菓子
土筆のせんべいと有平糖の蝶。目も口も喜ぶ!

茶席は、
掛け軸の「春来草自生」に得て、遠山の風炉先を置き
表千家即中斎好みの旅卓には、蕨絵の水指。などなど。
早春の野に皆で遊ぶ、愉しい趣向でした。


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【2020/03/10 22:43】 | お茶事のこと
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昨日一昨日、そして夜半の雨で土が潤います。
若菜はホッとしたことでしょうね。
今日は「雨水」
雨水がぬるみ、草木が芽吹き始める頃、とあります。
まさに!青空にマンサク
マンサクのリボンがほどけ始めました。

明日は「土脉潤起(どみゃくうるおいおこる)」
>暖かな雨に土が潤い、活気づく頃。
日向水木も青文字も、いつでも咲けます!と張り切ってます。
着々と粛々と、春光の兆し。


茶事をするようにと、見えない導きがありました。
道具たちが寄ってくる。強く思っていると寄ってくる。
白寿なら寿老人と思っていたら、三年前に現れた掛け軸しかり。
急には手に入らない。長く思っていると、ある時出会う。
着々と揃っていって、当日となる。導かれていく。
茶の湯って不思議です。

店主の想いは、ただただ
白寿を、茶の縁で結ばれた思い深い方々と共に祝いたかった。
晴れがましさは父上の記念碑。
一世紀の長くを生きてきたこれまでの証。
お配りした父上直筆の色紙には、「春光日々新」
九十九歳になって、なお日々新って、すごくない?!
尊敬します。


三回の茶事は、三回とも違って、亭主の技量を試される。
嬉しかったり、浮かれたり、落ち込んだり、がっかりしたり。
それもまた、自分とは何たるかを知るしるべとなりました。

良い事や悪い事、学ぶことがたくさんあって、店主は得をした気分。
そのうえ親孝行をさせていただいて・・・
あのひとときの精一杯に悔いなし、です。


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【2020/02/19 15:11】 | お茶事のこと
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6日に始まり、13日に終わった慶寿の茶事。
客人に恵まれ、茶事の型や枠にとらわれない楽しい時間でした。
渋っていた父上は、始まってみれば堂々として、誇らしそうで、
やってよかったなぁ~としみじみ思う。

耳は遠くなったけど、自分の足で歩き、自分の歯で食べ、
記憶力は店主より抜群にいい。
デイケァにいけばモテモテのダンディ。
そんな99歳なんて、立派なもんじゃない。
心から尊敬します。


当日は 寿老人の軸と
寿老人の軸を掛け、丹精の庭から白玉椿と鶯神楽。

炉釜は 炉中
釜師の長野先生作。風炉先は料紙作家の福田先生の作品。
どちらの先生も勉強会の講師となっていただいてます。

主菓子の蓬莱山は 蓬莱山
小松の行松旭松堂さんが、心を込めて作ってくださって、
温かく蒸してお出ししたら、美味しいと大変喜ばれました。


11日にお招きした茶友から、茶事の中でいいお話を伺う。

この干菓子器のこと。干菓子器
箱書きにあった 箱書き
「辛酉年好み」を見た途端、「今日の建国記念日にピッタリ!」と。
初代天皇の神武天皇は、辛酉年の1月1日に即位。
新暦に換算すると2月11日で、この日が建国記念日になったとか。
そして
なんと父上は辛酉年生まれです。
この干菓子器は父上と同年齢だわ。
その日茶事を手伝ったお嬢1の生まれも辛酉年で・・・
2月11日白寿茶事の偶然!!!


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【2020/02/14 22:23】 | お茶事のこと
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店主の葉摘み
鍵コメさま
ありがとうございます!お言葉、嬉しいです。

私の範囲で手に入る、あのあこがれの時代の道具もいくつか使いました。

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