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ドンだけの雪になるかと身構えてましたが・・・
うっすら雪化粧ほどで終わったようです。
よかったよかった。 雪が降る・・・
前日からの予報に、隣の駐車場は融雪剤をまいてるし、
用意万全の父上は、モップ・軍手・長靴セットを玄関に準備。
何事も様子を見てからの店主は、
な~んにも仙人でした。(性格が表れるわ

昨日から、ただただ寒いだけで一日が終わります。
茶の湯勉強会、雪道に困ることはなさそうです。
明日は電車はちゃんと動くかしら。
初講習です。どうぞお気を付けてお越しくださいませ。


昨日、3月中旬に茶事をなさる方が打ち合わせにみえました。
どこまでお手伝いをするか、どこまで懐石を出すか伺います。
亭主と半東の二人が裏方という事なので、庭周りはお手伝い。
懐石については、一汁三菜で良いとおっしゃる。

「だってお腹いっぱいに出しても。お茶でお呼びするのだから」
うれしいじゃないですか!!
向付と煮物碗、焼き魚で終わるのは、とても勇気がいります。
そうよ、一汁三菜を旨としてっあるじゃない。賛成ー!
出し方を工夫して、がんばって作らせていただきます。


今日は1週間後に迫った茶事お招きのお詰めの方が、
同行させてくださいと、足元の悪い中ご挨拶にみえました。
電話やメールという便利で手軽なアイテムがあるのにね。
こういうことのできる方は少なくなった気がします。
上座の者に対して礼を尽くす姿勢に、とても感心致しました。

お茶に対してしっかりと自分の考えを持つ人。
自分の立ち位置を図れ、謙虚であることを知る人。
とても気持ちがいいです。

暗くなったらめっきり冷え込んできました。
また粉雪が降り始めました。
温かくして、どうぞお風邪を召しませんように。


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【2019/02/09 19:09】 | お茶事のこと
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やっと雨。今年初めてじゃないかな。
湿気がこんなにも恋しいなんて・・・
芽吹き時を待つ草木たちの喜ぶ声が聞こえるようだ。

初釜から四日。
終わってしまえばあっという間です。
アドレナリン大量放出からの虚脱感もだいぶ癒えました。
ぼやぼやもしてられないのです。
カラッカラで乾燥が強いから、干している漆器が心配で。

木地が狂いはしないか。
小さな傷から漆にひびが入らないか。
拭き跡や指紋が落ちなくなるんじゃないか。と・・・

本来なら1週間は干したいところだけど、四日経てばと片付け開始。
定休日の今日なら集中してあたれます。

1回10名様だけど、一日2クールあるので洗っている間がない。
煮物椀や料理を盛る角折れ盆などは20個出してあったので
漆器は大量。漆器をおかたずけ

出すときは出すだけでいいので簡単だけど
仕舞う時は手間がかかります。

店主の漆器の後始末法は
返ってきたらやさしくぬるま湯で洗い、柔らかなガーゼタオルで拭う。
拭き残しや水滴跡がないかもう一度乾いた布で空拭きをし、乾かす。
しばらく干したら、漆磨き布(眼鏡拭きの大判タイプ)で仕上げ拭き。
ハーっと息を吹きかけると、拭き跡の筋が見えたりします。
指紋も付いたままにすると手油が消えなくなるので慎重に。
薄紙にくるんで、箱に納めて・・・ 完了。

この手間を惜しむと、使う段になっていくら磨いても落ちません。
後悔先に立たず・・となる。

陶磁器類はもう少し干しておきましょう。
芯までよく乾かさないと 陶器はもう少し
しまっている間にすえて(蔵さびという)、お湯を入れると匂う。
これまた、後悔先に立たず・・となる。

全て片し終えた時、初釜は終わります。
あとすこし。。。


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【2019/01/31 20:51】 | お茶事のこと
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立冬の翌日、
今日は七十二候「山茶始開」>さんちゃはじめてひらく
山茶花(さざんか)が咲き始める頃とあります。 
見てきました。
蕾がだいぶ赤くなってたけど、もう少しかな。

今日から旧暦10月となり、冬の期に入ります。
が、それにしても暖かい。野紺菊
初冬ですものこんな日は、小春日和と呼ぶんでしょうね。


午後には茶事勉強会の座学最終日。
今までの総括と今後の実践の計画をお伝えしました。
座学終了段階で脱退する方もいます。それも致し方ない。
点前畳一畳から急に広い世界を知らされ、戸惑うのも分かります。
本来なら広い世界に至る道筋としてなされるお稽古なんだけど
点前稽古がすべてのような今のシステムでは無理もない。

初期の茶の湯には、点前稽古というモノはなく、
全て茶事に呼ばれることろから始まり、座して学び取るものでした。
手取り足取り教えてもらうものではなかったのです。
模倣ではなく、自分なりのお茶をすることが重要だった。

誰もが知っている逸話として、
織部と三斎の茶の違いを、利休が語った言葉が残っています。
聞いたことがある方でも、逸話としての知識にとどめてしまい
自分のしているお茶を振り返りはしないのではないかしら。

茶事をしていけば、自ずと茶の湯が見えてくる。
茶の本来の姿はそこから始まると思います。

大局から見る。
それがポイントではないかしら。


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【2018/11/08 22:03】 | お茶事のこと
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北の方では雪という予報を聞き、冬近しを知りました。
今日は旧暦の重陽です。
九月新暦の重陽には、菊が咲くんかい!露が落ちるんかい!と
団扇を片手に悪態をつく店主であった。
やっぱり日本の行事は旧暦にあるべきだわ・・と再度つぶやく。


店に飾る花を探しに裏庭へ行く。
知らぬ間に糸芒がたくさん穂を出していました。
急に来た晩秋の気配に慌てたようです。
とてもきれい!糸芒の群生
なのでタップリいれる。光琳の絵巻のよう
光琳の絵巻にあるようだと悦に入ります。

だれかと共有したい・・・
となったら茶事ね、となる。

古い丹波の大壺に山ほどの糸芒を入れて、
福田先生に描いていただいた落雁の図の軸を掛けよう。
お気に入りの鉄風炉を使って。鉄風炉と敷き瓦 
と夢想する。

柿も今年は豊作で だいぶ色ついた柿
強肴には柿なますを出しましょう。
それで一献のみとして、すぐお茶にするのもいいわね。
なにしろ秋の日は釣瓶落としだもの。

「糸芒がきれい」から派生していく。 
いつかこんな趣向で開こう。ワクワク♪


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【2018/10/17 22:18】 | お茶事のこと
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10月8日、寒露です。
朝夕に寒気を感じ始め、秋も深まりゆくころ、とあります。
が! 昨日の暑さったらどうよ。秋の空
でもやはりそこは秋だね、湿気がない。 それが救い。
そんな中、茶事勉2期生の本気茶事がありました。

2年間で卒業だったけど、まだやり残したことがある気がして
残ってくれた有志4名が3年目の積み重ねをしています。
卒業した人も、客としての経験を積みたいと言ってくれて
席中に座してくれました。

10月だったら当然「侘びの茶事」
ところが季節外れの猛暑。台風一過の強風も懸念される。
外腰掛の事、茶事の運び、どこに心を置くか、などなど。
自分たちで考え、対処しなくてはならない。

定刻となり茶事が始まった。
自分の茶事に臨み、主客ともに楽しみを覚え、堪能しています。
とてもいい茶事となりました。
ずいぶん成長したね。足が地に着いた。
茶事を成り立たせた達成感と満足感に浸る顔が見える。
そこまでに至ってくれた、こんなうれしいことはない!!


この勉強会のいいところは、年功序列もなく同等というところ。
更にの一歩を求めて、この場に集まった仲間です。
当然先生も違うし、茶歴も違う。流派だって違う。
しがらみがない分、楽と言えば楽、どっちかというとしんどい。

先生の暖かな懐、手の内から、更なる高みを目指しここに来たら
見ていなかった、知らなかったという現実を突きつけられる事となる。
‟出来る”というプライドを自分で打破できなかったら、
出来ないという事から始めることに対応できなかったら
こんな居心地の悪いところはないと思う。

自分たちの力だけで、道具組や懐石の献立、さまざまなことを考え、
席運びを工夫し、茶事を成り立たせる場だということ。
これを苦労と思うか、知る喜びとするか。柿の茶碗


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【2018/10/08 23:06】 | お茶事のこと
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