5月から始まった茶事勉強会も、昨日を持って最終回。
ほんとは10月までの5回だったけど、伝えたいことが多すぎて
火の項が追加補習となってしまいました。
火入れ作りの実習を入れて、煙草盆についての学び合いです。
みなさんに負担をかけてしまって、店主の力不足ですなぁ・・・


お稽古の中で火に触れる機会は炭点前がほとんどだけど、
実際にはそこに至る前が大事と思います。
下火を入れるタイミングとか、火を熾すのにどれくらいかかるかとか。
それを分かっていないと、茶事の時に時間が読めませんから。
どれくらいかかるかを計れないと、熾すタイミングを逸してしまう。
早すぎてもいけない。下火がとろけてしまう。

炉の時は炭点前に始まり、
懐石の終わるころに煮えが付いてくるのが最高。
そういくように計るには、火の扱いを知らなくてはいけない。

火入れの火も、入れればいいというものではない。
煙草に火が付くような火を用意することが大事なのです。
心意気の問題です。 
使うかどうかは問題ではない。

もてなしを言葉を使ってではなく、様々な形であらわそうと努力する。
茶事の一番肝要なところと思っています。

それを言葉で伝えることには限度がある。
体得していくのが一番の近道。
よって来年からは実習がんばりましょう!!
ってね、来年の話をする季節になりましたねぇ。吹寄の茶碗  


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【2016/11/20 22:35】 | 炉・風炉・釜・灰のこと
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店主の葉摘み
鍵コメさま
それはよかった!少しでもお役に立てたかな、、とうれしいです。
そうやって覚えたことは、一生忘れない教訓になるんですよねぇ~。。

見過ごしそうなものを目に留める力、感じる心をお持ちだからかと存じます。
鍵コメさんの力です。

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11月って身体も気持ちも忙しい。
予定がバシバシで、3月まである今年の手帳じゃ間に合わない。
ボランティアのあと、来年の手帳を買いに行く。
旧歴のカレンダーも買う。
あぁ・・・、いつの間にやらそんな時季になったのねぇ。 シミジミ・・

寒いのか暖かいのかよくわからない毎日。
季節って、なだらかな曲線で移り替わっていたような気がするけど
よくわからないうちに冬が近づいてきたようだ。

錦に染まるヤマボウシ ヤマボウシの照葉
明るい陽を透かして、落葉前の一刷毛の彩。
今日は無風で温かい。
そうだ、こんな日は炭を洗おう。 
炉炭は大きい!炭洗い

最近、炭の質が落ちているような。
以前ならバケツの中で振り洗いすれば炭粉が落ちたのに
いったん上げて触ったら、まだ表面がザラザラする。
このザラザラが爆ぜる。 そして畳をゴマ塩に焦がす。
ゴム手袋では感触が伝わらないので、素手でもう一度洗う。

炭が乾いていくときの、ピシッ、パチッって音が好き。
晩秋の陽は短いので、十分乾き切らないが、
少し湿っていたほうが炭の火持ちがよろしいので、良しとしましょ。

茶の湯って、点前座にたどり着くまでの用意が沢山ある。
それを知らない方も多い。
それを知っているだけの方も多い。


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【2016/11/18 22:22】 | 炉・風炉・釜・灰のこと
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気が付けば百日紅の咲くころとなってました。
夏空である。百日紅

挿し木から育てた宗旦槿。宗旦槿
4年で立派な花をつけるまでに。 なんともたくましい!

盛夏といっても過言ではない灼熱の毎日。
もう梅雨が明けたんじゃない・・?


この日も酷暑の日曜日。
茶の湯勉強会の有志で、長野先生の工房見学会です。

冷房のない作業場で、滴る汗もなんのその、熱心に話を伺う面々。
説明役は3代目になる新さん。 垤志先生と新さん

上から 道具のいろいろ
模様を押すヘラ、釜の型取り、鐶付のひな型。

様々な篩で砂を振るい 砂の篩
釜の男型と女型を作ります。釜の型つくり
それを合わせて釜形となる。釜の型
溶鉱炉で溶かした和鐡を 溶鉱炉
真ん中の穴から注ぎ込んで一昼夜。
釜型を壊して外すと、原型が現れます。
それを錆びさせて色を付け、煮込んで金気を抜き・・・と
数々の工程と時間をかけて、いま目にする湯釜となるのです。

長野先生と新さんの二人で、すべての作業をしています。
その後、室内で作品をたくさん拝見させていただきました。
工程を知ってからの目には、釜たちがとてもいとおしく感じます。


現在は出来上がった茶道具しか触れる機会がありません。
その昔、といってもそんなに遠くではありませんが、
茶道具は使う人の好みに合わせて作られるものでした。
双方がワクワクすることだったのです。
現在は
作り手は使う人の趣向を知らず、使い手は作り手の手間を知らず。

手軽だけれど・・・ つまらなくなりました。


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【2016/07/12 23:29】 | 炉・風炉・釜・灰のこと
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お嬢2の呼ぶ声に、玄関を出てビックリした。
半夏が咲いてる!半夏咲く
ちょっとちょっと~、早くないですか!
あぁ・・、でも今日の気温じゃむりないかな?
公園に遊ぶ子供達は、みんな半袖姿だもの。

急な暖かさ、というか暑さに戸惑いを覚えます。

風炉が近づくと、それを待つように草花が咲き始める。
木花と違ってよ~く見ないと見過ごしちゃう。
つつじの陰にはホウチャクソウ ホウチャクソウ

あら~・・ もう咲いちゃったの!
スズランに すずらん
たますだれ たますだれ
その傍にある丁子草も今にも咲き出しそうです。

そんなにせかすなら仕方がない。
畳を入れ替えましょう。風炉仕様
炉畳から丸畳、たった一畳替えるだけだけど、気分が一新いたします。

風炉の灰形を整えて、炭点前の道具を代えてましょう。
さぁ、天気を見計らい、炭も洗わなくっちゃね。
半年間お世話になりますから。


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【2016/04/26 22:17】 | 炉・風炉・釜・灰のこと
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店主の葉摘み
鍵コメさま
わぉ~!それはステキだ!
うれしいお仲間が増えますぅ~!

ご要望に応えられますようガンバリます。

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昨日、今日と灰形講習会が開かれました。

一番遠くは秋田から、泊りがけの二日間。
その他にも、栃木や茨城、福島、神奈川などなどご遠方から。
ブログからたくさんお越しくださったので、まるでオフ会のようでした。
お会い出来、とてもうれしかったです。ありがとうございました。


二日目の今日は一日灰と向き合う日。
まずは先生のお手本から。灰形講習会にて
みなさん、食い入るように先生の手元を見つめます。
先生の手は魔法の手。  灰匙も灰も意のままに。

さぁ、やってみましょう。
真剣!真剣です 息をつめて向き合います。
山本先生は優しく励ましながら、根気よく指導し回ってくださいます。
アドバイスをもらうとよくわかる。 個別講習
しかし・・・ 灰の道は一日にしてならず。
しかぁ~し・・・ 千里の道も一歩から。 なのです。

二日間、講習を受けた方の灰形です。お上手!
要点を丁寧に教えてもらい、とっても上手になりましたね。ビックリ!

「あっという間だった!」 集中して頑張ったんですね!
「とっても楽しかった!」 店主もすごく楽しかったよ。
来年も来ますと言い残し、ニコニコと帰られました。

茶の湯は、下を向いて茶筅を振る点前畳一畳がすべてではありません。
そこに座り、顔を上げると、広大な茶の世界が広がっています。
それを見つけてほしい。歩みを広げてほしい。
その一歩になれば・・と、これからもいろいろ発信していきますので
一緒に楽しみ、自分自身の茶の世界を探していきましょうね。

本日の昼食。今日の昼食 仕出し屋「葉摘み亭」製。 
おすすめは、新潟・松代の山から届いた山菜の天ぷら。
美味しいと言って下さってありがとう!
みなさんにパワーをもらった店主は、すっかり元気になりました。
来年も作っちゃうからね。またお会いしましょう。



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【2016/04/24 21:50】 | 炉・風炉・釜・灰のこと
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店主の葉摘み
鍵コメさま
ご参加をありがとうございます。
そうそう、薄紙を重ねるごとく、です。
段ボールを重ねると簡単に崩れるけど、薄紙を重ねたものはしぶといですよ。

みなさんのご要望がある限り、先生をお招きできます。
来年もお待ちしてますね。


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