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今日は二十四節気「大雪」です。
そして旧暦の11月、仲冬となりました。
毎日寒暖の差が大きくて、身体が戸惑ってます。

「冬嶺孤松秀」太玄老師の書
陶淵明の「四時(しいじ)」の起句の一節から。

四季を詠んだものです。
 春水満四澤(しゅんすいしたくにみち)
 夏雲奇峰多(かうんきほうおおし)。
 秋月揚明輝(しゅうげつめいきをあげ)
 冬嶺秀孤松(とうれいこしょうひいず)

春の水は四方の沢に満ち、夏の雲は奇峰のような入道雲が多く、
秋の月は明るく輝き、冬の嶺には一本の松の緑が秀でている。

どの一節も掛け軸に好まれていますから、目にした方も多いのでは?
茶の湯を嗜んでいると、知っていればさらに楽しくなると思うこと多々。

古筆もその一つ。

2019年度 古筆勉強会のご案内です。
古筆の資料

【 日程 】 ①3月10日(日) ②5月12日(日) ③7月14日(日)
       ④9月8日(日) ⑤11月10日(日) 計5講
          第2日曜日 14:00~16:00 
【 場所 】 岡野園茶室にて
【 講師 】 古筆研究家 料紙作家
         福田行雄先生 (東京都在住)
【 会費 】 年会費 25,000円
      ※ 「入会金3,000円」が別途かかります

ご希望の方は、岡野園までご連絡ください。
メールでもお電話でも。
お名前、ご住所、お電話番号、お流儀をお願いいたします。
     

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【2018/12/07 18:30】 | 茶道のこと
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昨日は七十二候「橘始黄」>たちばな はじめてきなり
柑橘系が黄色に色付くころ、でしたね。
キンカンも キンカンの木
美味しそうな黄色にたわわ。
近所にあって、いつもほしいなぁ~って眺めてます。
キンカンの甘煮を作るので、植えようかなぁ・・・とつぶやいたり
こんなにはいらないなぁ・・・と思い返したり。
毎年同じ戯言を繰り返してます。(笑


えー、年の瀬となりまして 売り出しです
ネット通販・店舗共通で《茶道具歳末大売り出し》開催中。

新年の干支「亥」の茶碗や懐紙から お待ちしてます
可愛いクリスマスの棗、小物類など、年末年始すぐ使える品々。
店内の茶道具すべてご奉仕価格にてご用意させていただきます。
・・
茶道具 歳末大売り出し
◾️日時 12/3(月)〜9(日)
◾️会場 ・◎店舗    さいたま市見沼区東大宮4-7-7
    ◎茶道具通販サイト http://okanoen.cart.fc2.com/
店主在席、ご相談にのります。
心よりお待ち申し上げております。


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【2018/12/03 20:26】 | 茶道のこと
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空気感がすっかり初冬を思わせるものとなりました。

あったかい色がうれしい。もりもり山茶花
窓辺がほっこり温まったような気もします。

落葉多の画賛軸。落葉多
今の空気感を表しているような。。。

亥の子の話をしたときに、言い忘れてしまったわ。
きっと知ってると思う、さんべの話。
開炉・口切・さんべの三点セットで教わったでしょう?

最後に“べ”が付く「おりべ」「いんべ」「ふくべ」をこの時期に使う。

おりべは織部。織部饅頭やはじきの香合を良くあてますね。
いんべは伊部。備前焼の別名で水指をあてることが多いかな。
ふくべは瓢。大ぶりなヒョウタンのお尻の部分を炭斗に仕立てる。

瓢炭斗はこの時期に収穫したものから作り、毎年新しくするというが
高価なことと手に入りにくいこと、ものを大事にすることがあってか
今は毎年新調する方は希少なようです。

織部焼のはじき香合。織部の香合
ところで、はじき香合の「はじき」とはなんぞや。

半円状のつまみが付いたものを言います。
名の由来は、つまみに糸を通し弾いて遊ぶ玩具に形が似ているから。
水指などにもあるけれど、織部焼にこの形が多いことから
はじき香合と言えば織部、と定着していったようですね。

玩具に似ていることに由来するものに「ぶりぶり香合」もありますね。
そんなことも面白く思います。

さんべは三部と書くのですが、開炉になぜ三部を使うかというと・・・
よくわからない。
密教からともいうが、茶の湯では三つを好むこともあると思う。
三点セット。
雪月花とか三光とか三露とか。三猿・三鳥居という蓋置もあるわね。
ゼロがなかった昔、三が最大数だったともいう。
それ以上は沢山や無数、無限となったとか。
そんなことも思い出し、とても面白い。


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【2018/11/18 23:26】 | 茶道のこと
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今日は定休日。特養ボランティアの日でもある。
着物を着ていくと受けがいい。とても喜ばれる。

呈茶後、今日もみなさんと雑談。
焚付けとか、味噌蔵とか、、仕立ての運針とか、等々
そんな昔話でお年寄りの表情が生き生きしてくる。
ほんの5、60年前のことだけど、今より豊かな暮らしだったなぁ。
必要とされてることは、生きる証に繋がっているとしみじみ思う。
今日も勉強させていただきました。


話変わって帰りの車中、お嬢2が箱表の木地目のことを聞いてきた。
「縦でよかったんだよね。」
「棗や菓子盆なんかは横だから迷ってしまう。」

木地目を縦にするか横にするか。
確かに茶碗なんかの道具箱は縦目にします。
でも水屋手伝いに行くと、時々蓋を横目にしているのに出会う。
きっと茶道具は横目に扱うと教わり、それを実行したと推察できる。

確かに棗や干菓子器、お盆などは木地目を横にして扱います。
でも、茶箱は?茶通箱は? そう、縦目ですよね。

箱の表は縦目にする。
長方形状のものは長辺を木地目にする、とルールが見えた。
木地目を通したほうが強度があるから、と気づく。

個々の扱いとして覚えるのではなく、ルールを覚える。
そのルールを自分で見つけたりすると、更にしっかり覚える。

昔の人は経験から扱い方を決めた。
その方が丈夫とか、壊れにくいとか、使いやすいとか。

扱いから理由が抜けて、形だけ今に伝わっているから迷う。

どういう理由かに思いを巡らすことは面白い。
縛られない心で常に見たいと思う。

今日は旧暦10月最初の亥の日でもある。数寄屋侘助
江戸中後期頃から新暦になるまで、炉を開く目安の日です。
なぜ亥の日に炉を開くこととなったか。

なんにでも疑問を持つのは良いことだと思う。
なんにでも理由があるのだから。


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【2018/11/15 23:04】 | 茶道のこと
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幾度もの台風にもめげず、今年の柿は生り年で
たわわ 我が家の柿
木を小さくを打ったから、数は採れなかったけど
その分味が濃いみたい。家族で美味しくいただいてます。

昨日は古筆勉強会の最終日。
講義後にも一口ずつですが柿をお出ししました。
「美味しかったと言ってたよ」というと、父上がとてもうれしそう。
彼なりのおもてなしです。

講義は、先日の原三渓追善茶会で出た「日課観音」のお話。
店主がその折拝見したのは、源実朝筆によるものでした。
一畳台目の床に映る静かで質素な図でありながらも美しい。
その時その軸を使った三渓の気持ちを強く想いました。
やはり見合った場に置くと、その良さを十分に感じられます。

それを参加の方にも伝えたいと、レジメもたくさん出してくださり、
先生お持ちの魯堂筆による「日課観音」も持参くださって
いつものことながら充実した講義となりました。

福田先生の講義に参加していなかったら、
日課観音という言葉さえ知り得なかったでしょう。
また、知る喜びを覚えます。
来年3月からの講義が楽しみです。吊るし柿の茶碗
お身体も大変でしょうが、女性ファンがたくさんいますから
いつまでもお元気で、お話を聞かせてください。


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【2018/11/12 21:30】 | 茶道のこと
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