[PR] ビジネスローン
お彼岸もお中日を過ぎ、やっと涼しくなってきました。
昨日は、お墓参りに行かれた方も多いのでは?

茶の湯はハレが多いのですが、時に追善茶会など故人を偲ぶ場もあります。
そういう時の道具って、必要で探しているときは絶対ないので
気に入った良い道具に出会ったとき、手元におきます。

これもそのひとつ
これは棗です。 蓋表

「蓮花蒔絵内梨地」一瓢斎作 胴の蒔絵
高さ7cm、径7cmほどの大きさに繊細な蒔絵がほどこしてあります。
気持ちが豊かになります。


昨日の自家製おはぎ。
 和菓子やもどき!
見せるだけでごめんなさい。
ゴマ20個。あんこ30個。計50個も作ったのであります。。。

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【2007/09/24 18:30】 | 棗のこと トラックバック(0) |
リベンジです。

濃茶入の蓋は、桐箱に入っているような品は象牙の削りで出来ています。
まっさらな象牙が多いのですが、
こんな蓋が付いている茶入れを見たことはありませんか?

    虫食いのある蓋
     これは虫食いの跡です。
侘びていることもあって、珍重されています。

虫食いの跡は縦にします。
では、摘みのどちら側に跡を持ってくれば良いのでしょうか?

風炉と炉では違います。    
これは風炉のとき 
    風炉のとき
        茶杓は左側

炉のときは 
   炉のとき
           茶杓は右側


ゴッチャになりそうですね。
こんなふうに覚えてください。
   ※ 茶杓は釜のある側に置きます。 (虫食いの有無に関係なく)
   ※ 虫食いの上に茶杓を置くことはありません。

まわりの道具を巻き込んで(この場合は釜)覚えると、意外と忘れないもんです。


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“ドンマイ!”って言ってくれた方々へ。
      うれしくてうれしくて・・・涙チョチョギレましたの〜!

【2007/07/24 18:13】 | 棗のこと トラックバック(0) |
見所と違いを覚えましょう。

これは作者物の棗 高価な棗

お稽古用です お稽古棗

見て欲しいのは合わせの部分。
作者物は合わせ目がキリッとしています。
お稽古用はゆるいです。

蓋を開けてみましょう。立上りの部分を見て下さい。

高価な棗
      お稽古棗
お稽古用はやはり仕上げがゆるいです。 蒔絵の金の色も違います。

蒔絵部分はわかりやすいのですが、こういうところも見てやってください。
蒔絵師だけでなく、木地師や下漆師も喜ぶと思います。

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【2007/07/20 19:01】 | 棗のこと トラックバック(0) |
昨日の話はマニアックでした。 店主としては伝えたかったポイントが3つ。
  挽家(ひきや)
  濃茶があって薄茶
  茶入茶器の真行草  これだけ覚えていただければ、もう〜本望です。


お稽古用に「棗」を買おうかと思ったときのアドバイスを。

棗は漆が塗ってあるので、素地がわかりません。
  (1) プラスチック (2) 木乾(木屑を固めたもの) (3) 木製
大体がこの3種です。 
でも見た目じゃわからない・・・・

 値段でみる  プラが1番安く、順番に高くなります。
 感触でみる  プラは手触りが硬く重たいです。木製はやわらかく軽い感じ。

その他にも
 安いものは蒔絵がプリント。高いものは手書き。
 蒔絵の金の色が違う。(これは見て覚えるしかありません)

お財布と自分の好みで選んでください。


お稽古用の棗選びのポイントをもう一つ。
蒔絵が蓋と胴と続いたものや、正面が上下ともわかるものを選んでください。

こんな感じ 棗

蓋を開けまた戻したときに、続き蒔絵がずれてしまったことはないですか?
同じ手の位置で持ち同じように蓋をすれば、ずれることはないはず。
手に覚えさせるしかありません。

絶対してはいけないことは、蓋を回して合わせることです。
立上り(蓋と胴の重なり部分)が擦れ、傷が付きます。
その部分に蒔絵があったら・・・おぉこわい! 絶対やめて下さい。

一旦、まっすぐ持ち上げてから再度下ろして合わせます。
「自分のだし安い棗だからイイじゃない」
そうやって許していると、茶会のとき高価な棗でもそのクセが出ますよ。
普段のお稽古が一番大事です。

 秋海棠の初花です。シュウカイドウ

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【2007/07/19 19:45】 | 棗のこと トラックバック(0) |
今日は肌寒く、もう秋?と思ってしまったわ。。。

なかなか集中して書けなくて・・遅くなりましたが
濃茶入と肩衝茶入

薄茶器の話です。薄茶器・棗

濃茶入は「仕服>しふく」という名物裂などで出来た袋に入れ
桐箱に入っているのが、今は一般的ですが、
古いものは仕服と桐箱の間に、もう一つ入れ物がありました。
それが「挽家>ひきや」と呼ばれる木地を挽いて作った入れ物です。

「挽家」をはじめて美術館の茶会で見たとき、大きな棗?と思いました。
螺鈿が入っていてとても美しいものだったので、入れ物とは思わなかったのです。
その後、気にしてみていると名物の茶入には、必ず挽家が付いています。
木地の拭き漆ものが多かったのですが。

昔は濃茶の詰め茶を、一旦この挽家に入れていたこともあったそうです。
そんなところから、挽家は薄茶器の原型とも言われています。
実際、棗形などをしていてそのような気がしますが、わかりません。
黒の棗は仕服を着せて、濃茶に使うのです。

黒の棗は、紹鴎のころに原型が出来たといわれています。
「貴人の濃茶」に対する「侘びの濃茶」には似合います。

薄茶器の原型は、挽家説と別物説があるのですが
長い年月をかけ茶人が今のような茶道具を作り上げていく過程で創意工夫され、
その集大成が今の薄茶器の形状になったのではないのかなぁと。

薄茶器には、棗型(棗の実に似ているから)のほかにも
中次や金林寺・吹雪などいろいろな形があります。
茶入と棗と他の茶器では、拭き方など手前作法の違いがありますが

真>濃茶入(やきもの)
行>棗(塗物)
草>中次その他(塗物ややきもの)

そういう関係を知っておくと理解しやすいと思います。

摘んできた茶花 庭の花
花ミョウガが咲いてきましたので・・・でも暗いわね。(ごめん)

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【2007/07/18 20:34】 | 棗のこと トラックバック(0) |