今日は二十四節気の「小満」です。
万物の成長する気が次第に長じて天地に満ち始める、とあります。
その通りにどんどん育つ。
前の記事に載せた京鹿の子は、早や盛りを過ぎました。
もっと見ていたいのに~

でもだいじょうぶ。
次を担う紫陽花が、少しずつ色を付け始めています。

これは七段花。今が盛りです
まぼろしの紫陽花とも言われています。
今年はよく花をつけました。七段花
そばに甘茶もあるのですが、こちらは・・・
もう少し頑張ってほしいものです。 

どちらもヤマアジサイの仲間。
豪華モリモリの紫陽花と違い、楚々としていて茶花向きですね。

紫陽花との違いは葉を見ればわかります。
細長くて薄い。 
モリモリ紫陽花は葉が幅広くてしっかりと厚みがあります。
椿と侘助も、花より葉を見たほうがよくわかる。
炉と風炉の違いはあっても、見分け方が同じで面白いです。

どんどん咲くのはうれしいけれど、感がよくて・・・
すぐ切られたことに気付き、ションボリうなだれるので
ご機嫌取りに四苦八苦です。


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【2018/05/21 22:42】 | 茶花のこと
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木曜日の特養ボランティア、袷の時期だけどムチャ暑いし・・
そうよ、見た目にも袷は重過ぎる。
単衣に絽の長襦袢の、気温に合わせたいでたちに決定。
軽くて、やはり楽でした。 
それでも帰ったら汗で湿ってたけどね。(笑

洋服は個人の体感で決められるけど、着物は何かと不自由の感あり。
場の設えの一端でもあるので、茶席の時はたしなみを重視。
相手を思いやることが先行するからでしょうね。


今日は、午前に「風炉の茶花」、午後に「茶事勉強会」
どちらも初回だったので、お互い様に緊張の面持ち。

茶花は、生け方よりも、茶の背景、バックボーンを持つことによって
その人らしい茶境の花を目指します。

常に意識しなくてはいけないことは、設えの一端であるということ。
だからいくつかのルールはある。

単独で鑑賞することが出来る生け花とは違うということ。
盛り込んでいくのではなく、引いていくことによって美を強調する。
一花に百花を見るという古の教え、古の美意識。

花を育て、花を見出し、そこからすでに始まっているということ。
育てる環境になくても、花を観察することはできる。
日を歩けば花に出会う。それが雑草と呼ばれるものだとしても。
どのように咲くのか。
いつ咲くのか。 白の京かのこ
どのような環境下で咲くのか。

すると花は教えてくれる、応えてくれる。
その声が聞こえるようになれば、茶花は目の前に。
そこに個々の茶境を加味していけば、立派な茶席の花になる。
決して難しいものではない。
その人の相対する姿勢が茶花に表現されていきます。

茶席にある全てものに、その人の茶境が表れている。
そう感じています。
その集大成が茶事だと思います。


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【2018/05/19 23:04】 | 茶花のこと
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歯を磨きながらボーっとカレンダーを眺め、
驚いて目が覚めた。 あと2週間!!!
まったくねぇ~、イヤんなる。 年の瀬だわ。

茶道教室も無事に納まり、
土曜日には年内最後の学び合い、茶花を納めました。
これにて我が茶室、新年までしばしの休眠です。

茶花テーマは、「年末の花・年始の花」 新年の茶花 
12月は大侘びの心で、1月はハレの慶びの心で。
ハッキリクッキリ分かれているので、心持の違いがわかりやすい。

今回は庭に出て、好みの花を見つけ、切ってもらいました。

茶花を入れるとは、花を選び、切るところから始まっています。
炭を熾し、水屋を整えてから点前に入ると同じもの。
そこから心の準備を始めるのです。

花屋さんが用意してくれるのではないから、
思うような姿の花ってなかなか見つからない。
花がいいと思うと、葉向きが悪かったり、寒さで焼けていたり。
そういうことを知っていると、
茶席にある凛とした花に、亭主の心入れの深さが読み取れる。
扇子を前に置き、茶花を拝見する姿勢が違ってくる。
そういう人になってもらいたいと思っています。


珍しく3匹揃った。三匹のネコ
左から、茶々丸・雉太・白梅ねぇさんはお食事中。


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【2017/12/17 21:30】 | 茶花のこと
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梅雨なんだか、盛夏なんだか・・・ わからん。
車に乗り込んだら、37℃と表示しました。 
夜半は意外と冷えるし・・・  まいるよね。

きらきらサクランボ。初物・さくらんぼ♪
旬にしかない味って、心浮き立ちます。 
ご馳走様。 ありがとう。

我が家の半化粧は 半夏生
これいくらいが精いっぱい。 薄化粧である。
白が涼を呼ぶ夏の茶花の出番です。

土曜日に「茶花勉強会」がありました。
前回は講義だったので、実践の初日です。
花入れを選び、見合う花を選び、思うように入れる。

茶花は型がない。
茶の心をもって入れるという。
その曖昧さは捉えどころがなく、初めての方は戸惑う。

でも風炉の花は数種入れるので、入れやすいと思います。
この時期はなにより涼しげに清く入れればよい。

茶花はそれだけで完成するものではありません。
道具のひとつとして、後座の最初の拝見として、茶席にあります。
それさえ心に持って入れればいいと思うのです。

茶席を構成する設えのひとつと心に持って相対する。
こう入れようとねじ伏せるのではなく、花に入れさせてもらう。

「花は野にあるように」というのは、
切った花に野を思い出させようとすることなんじゃないかしら。


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【2017/06/19 23:01】 | 茶花のこと
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夏果
ROKU
まぁ~つやつやとした立派な“さくらんぼ”ですね。
毎年、東根の友人から佐藤錦が届くのですが・・まだ。
首を長くして待っているのです。
美味しいですよね。

「夏至」が雨を呼びそうです。やっと梅雨です。
お店ではカキ氷屋さんopenなんですね。
「涼」とか「氷」のぼりなんか出すのでしょうね。
食べたいですわ。



店主の葉摘み
ROKUさま
茶友のおかげで贅沢できます。
完熟で届いたので、急いで食べなくちゃ!という言い訳で遠慮なくいただきました。
美味しいわ~。シアワセ♪

大雨の夏至です。
適量を適時に・・とはなかなかいきませんねぇ。


monaco
久しぶりにこちらにお邪魔しました。
「“花は野にあるように”というのは、
切った花に野を思い出させようとすることなんじゃないかしら」
このお言葉、心に留めておきたいと思います。


店主の葉摘み
monacoさま
コメをありがとうございます。

想いを読み取ってくださってうれしいです。
形に心を乗せて自分の形に育ててくださいませ。


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今度は暑い! 汗をかいてます。
半袖です。 もう~ どうせいっちゅうねん!

「買い物じゃないんですが・・・」 おずおずとおじさんが入ってきた。
窓辺の花を指さして 白の京鹿の子
「何て名前ですか?初めて見た花なもので。」
京鹿の子の白ですよと答えると
「ほうほう、鹿の子絞りのようだからですね。」とニコニコ。
前を通る時の楽しみなんだそうです。

季節に咲く花を切って、自分の愉しみでいけているのですが
通りすがりのだれかの楽しみにもなっているとは、ジワジワとうれしい。
花もきっと誇らしいわと胸を張ることだろうね。

赤も盛りに咲いています。赤の京かのこ

京鹿の子は水揚げが悪くって、励ましてもこうべをすぐ垂れる。
気温が上がってくると、花の水揚げが難しいですね。


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【2017/05/29 22:00】 | 茶花のこと
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