たいへん涼しい「大暑」でござりました。
いまだ梅雨は明けず、暑中お見舞いもむなしい。
去年より暑さ厳しいと言われ覚悟してたのに、風邪をひきそうです。
この分だと梅雨が明けたとたん、「立秋なり」の声を聴く気がします。
風鈴の色紙「涼風」


茶会のお知らせをいたします。
8月の25日から28日の4日間、「茶と花の融合展」があります。
今回は20周年記念だそうで、ちょっと期待しております。

「茶と花の融合展」
会場は「ホテルオークラ東京別館」の地下2階と2階。
9時半から4時までです。

入場料は8,500円。 
・特別講演会(25日~27日熊倉功夫先生・28日林屋晴三先生)
・茶席入席券 2席分
・茶花、茶趣の花といけばな展
・いけばな作家のデモンストレーション
・2,160円分のオークラ食事券が付いてます
特別展として「古典文学に見る茶花と茶趣の花の陰陽」
すべて参加することができます。

そう、盛りだくさん!

残暑の一日を、涼しくリッチなホテル内で過ごし楽しみながら
9月からの茶の湯の準備体操にいかがでしょうか。
もちろん茶花の勉強にもなります。

各日の茶券をご用意できます。
ご希望の方は、鍵コメかメール、電話にてお申し出ください。 
希望日の指定をお忘れなく。
お申込みの方には振り込み先をご連絡いたしますので
入金を確認後、入場券をお送りさせていただきます。


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【2016/07/23 21:53】 | お茶会のこと
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昨日の茶事は楽しかった!
なにしろ店主以外は全員男性。
同席の他の客4名も男性。 亭主も半東も、そして懐石を作るのも男性。
こういう状態をハーレム💛というのかしら。(ムフフ・・笑

亭主は武者小路千家、正客は御家流、次客は藪ノ内流で店主は表千家。
いろいろな流儀が集まる茶事って、ほんとうに面白い!

会場はマンションの一室。
一段持ち上げて作った4畳半の茶室以外は普通の居室です。
茶室を持っている贅沢はあっても、普通の生活の中に工夫をし、
客を迎え茶事をしようという心意気にまず感動します。
普通の暮らしの中で、どこをあきらめ、どこまでを守るか。 
路地や蹲がなくても、もてなす気持ちが伝われば、必ずお茶になります。

懐石を出し、一服のお茶を喫する。
それだけのことなのに、なんて多様な先人の工夫があるのでしょう。
答えは一つではない。 だから面白い。

気付きの一つ。
お正客の御家流の方が気を使われておっしゃいます。
「うちの流儀では、最後に箸を落とし知らせることはしませんので・・」
ありがたいことですね。
‟最後に箸を落とす”という所作を考えるきっかけになりました。

店主の想像ですが、
常のように裏方が耳を澄まし、頃合いを見計らっていました。
ある時、清め終わるころに間違って箸を落とした方がいた。
これは互いにいい合図だとなり、客の配慮として行うようになった。
まぁ、最初はこんなところではないかと思うのです。
茶湯には、言葉にしない印がいたるところにありますからね。

合図があろうとなかろうと、裏は常に耳を澄まし席中を伺っています。
席中の配慮は、客によってそれぞれ違って当たり前。
それに合わせ対応するのが迎える側の当たり前。
自分の流儀のルールに縛られていると、根本を見失ってしまいます。
随時即応。  
大事なことを振り返るきっかけとなりました。


これから梅雨が明け、暑さに向かうというのに
早くも咲き始めてます。初咲きの萩


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【2016/07/20 00:33】 | お茶事のこと
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土曜日は茶事勉強会でした。
八人程の募集だったはずなのですが、熱心な想いに打たれまして
なんと十四名との学びあいとなりました。
初回お休みの方がいたので、二回目にて全員集合。
八畳間がギュウギュウでしたね。(笑

お稽古茶事ではなく、この勉強会は真の茶事を想定しています。
甲子園に挑む高校球児ですね。
試合の中で学び、さらに大きく成長していくのです。
甲子園に出たいと思い、日々素振りを続けてきたんですから。

この勉強会は地区予選のようなものかしらね。
すると店主は監督か。
甲子園を目標に、叱咤激励する厳しい監督。
幸いにも店主が招かれたり開いたりする茶事は、真剣勝負、本気の試合。
経験から学ぶことは多いのです。
自分が導いてもらったことを、後進に伝える番が来た気がします。
まだまだ道の途中ですが、
意欲ある方々と一緒に学びあえることを幸せに思います。


明日はお茶事のお呼ばれです。
四時からなので「夕ざりの茶事」かしら?とも想像してます。
初めて伺う方の茶事は、いつもワクワクしますね。

アゲハ舞う。緋扇水仙
セミの声も上達し、力が入ってきました。
梅雨明け近し!


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【2016/07/17 23:01】 | お茶事のこと
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店主の葉摘み
鍵コメさま
今は座学ですが、来年から茶事をしながら経験を重ねていくことになっています。
ですのでお客様を募集することになるかも。
機会がありましたらおこしくださいませ。


店主の葉摘み
鍵コメ2さま
了解いたしました。
メールを差し上げますね。

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気が付けば百日紅の咲くころとなってました。
夏空である。百日紅

挿し木から育てた宗旦槿。宗旦槿
4年で立派な花をつけるまでに。 なんともたくましい!

盛夏といっても過言ではない灼熱の毎日。
もう梅雨が明けたんじゃない・・?


この日も酷暑の日曜日。
茶の湯勉強会の有志で、長野先生の工房見学会です。

冷房のない作業場で、滴る汗もなんのその、熱心に話を伺う面々。
説明役は3代目になる新さん。 垤志先生と新さん

上から 道具のいろいろ
模様を押すヘラ、釜の型取り、鐶付のひな型。

様々な篩で砂を振るい 砂の篩
釜の男型と女型を作ります。釜の型つくり
それを合わせて釜形となる。釜の型
溶鉱炉で溶かした和鐡を 溶鉱炉
真ん中の穴から注ぎ込んで一昼夜。
釜型を壊して外すと、原型が現れます。
それを錆びさせて色を付け、煮込んで金気を抜き・・・と
数々の工程と時間をかけて、いま目にする湯釜となるのです。

長野先生と新さんの二人で、すべての作業をしています。
その後、室内で作品をたくさん拝見させていただきました。
工程を知ってからの目には、釜たちがとてもいとおしく感じます。


現在は出来上がった茶道具しか触れる機会がありません。
その昔、といってもそんなに遠くではありませんが、
茶道具は使う人の好みに合わせて作られるものでした。
双方がワクワクすることだったのです。
現在は
作り手は使う人の趣向を知らず、使い手は作り手の手間を知らず。

手軽だけれど・・・ つまらなくなりました。


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【2016/07/12 23:29】 | 炉・風炉・釜・灰のこと
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二日間涼しく過ごした体には、今年一番の暑さはしんどい。
小暑なんてかわいいもんじゃなかったわね。

これじゃ今夜は寝苦しいかも・・とうんざりしてたら
よかった、意外と涼しくなった。
夜空にはどんより雲。 七夕の色紙
今年も七夕は残念な結果です。 雨じゃないだけ良しとしますか。


先日の茶事は、亭主の方が還暦を記念しての自祝の茶事でした。
習っている先生と社中を、ひとり亭主で迎えるのは初めてということで
いろいろ相談にも乗りました。 (おせっかいともいう)

「絶対に御祝は持ってこないようにと言ってあるから。」という。
「そう言ったからって手ぶらでは来ないものよ。」
「え~っ、困りますぅ。じゃ何かお返しを用意しなくっちゃ。」
「それじゃいらないと言いながら御祝を待ってるようなものよ。」
「でもぉ・・・(困)」 というやり取りがありまして。

その時の助言は
双方の立場になって考えてみよう、でした。

亭主は御包はいらないという。 
その言葉に間違いはありません。 茶事とはそういうものです。
自分が客の立場で考えてみると、
そういわれたからと言って、手ぶらで伺うというわけにはいかない。
まして還暦の茶事である。だから御祝を包んでいく。
どちらも間違ってはいません。 
亭主はその気持ちを黙ってありがたく受け取る。 それが大事。

答えは一つではないし、正解もない。
yes or no では決めきれないのが日本の文化。
相手を想う真の気持ちを、暗黙の裡に受け止め合うのみ。
お茶のすべてがそれに当たり、とても素敵な観念なのです。

現代社会では、ちょっと慣れが必要ですね。


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【2016/07/07 23:28】 | 茶道のこと
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