とうとうこの日がやってまいりました。
本日独断の標本木に
5輪以上の開花を確認いたしました。
ここに東大宮の開花を宣言いたしますっ!!
さて、
月曜からマスクは任意になりましたね。
茶会の日はその前日。
賛同いただけるなら、マスク無しでお茶をしましょう、と声を掛け
3年振りにフルフェイスでご対面。なんか新鮮です♪
先生にねだって鈍翁作の黒茶碗を使わせていただけることに。
とっても大きな黒茶碗。ならばお濃茶でしょう。
ぜひにもそれでいただきたいは、全員のおもいです。
濃茶を飲み回しにしました。
ねっとりと艶のある濃茶が黒茶碗に映えて、なんとも美しい!
その色、その照りにしばし見惚れる。
いい景色です。久しぶりすぎて望郷の念にも似たり。
コロナ以降、濃茶も各服点てとなり、その作法まで出来て
当たり前になるころに飲み回しをするには・・と散々考えました。
裏千家には小茶巾で拭うという作法があると思い付き
今は殺菌済みの使い捨て小茶巾(個別包装)がある。これなら!
それに店主はステキな茶巾落しを持っているじゃないか!
参加者が受け入れてくださり可能になりました。感謝です。
やはり濃茶はたっぷりと、熱々で、練り上げて、がいいわねぇ。
気心の知れた方々だから可能になったことと承知してます。
流儀にこだわらず、よいと思える事は受け入れて・・・と言っても
様々な流儀の方が集まる小寄せだから可能とも認識してます。
しかし
今ある点前作法にこだわらず、己の信じる茶を模索することは、
いにしえの茶人たちが成してきたこと。
みんなそうするから、こう言ったから、ではなく自分がどうしたいか。
その考えに、集う人の考えの違いも受け入れるゆとりがないと
単なる押し付けになりかねないことも気持ちに置きつつ。
大寄せの茶会となると、なかなかそうはいかないけれど・・・
あなたのポチッ
お願いいたします!

茶 岡野園HP&Shop
本日独断の標本木に

5輪以上の開花を確認いたしました。
ここに東大宮の開花を宣言いたしますっ!!
さて、
月曜からマスクは任意になりましたね。
茶会の日はその前日。
賛同いただけるなら、マスク無しでお茶をしましょう、と声を掛け
3年振りにフルフェイスでご対面。なんか新鮮です♪
先生にねだって鈍翁作の黒茶碗を使わせていただけることに。
とっても大きな黒茶碗。ならばお濃茶でしょう。
ぜひにもそれでいただきたいは、全員のおもいです。
濃茶を飲み回しにしました。
ねっとりと艶のある濃茶が黒茶碗に映えて、なんとも美しい!
その色、その照りにしばし見惚れる。
いい景色です。久しぶりすぎて望郷の念にも似たり。
コロナ以降、濃茶も各服点てとなり、その作法まで出来て
当たり前になるころに飲み回しをするには・・と散々考えました。
裏千家には小茶巾で拭うという作法があると思い付き
今は殺菌済みの使い捨て小茶巾(個別包装)がある。これなら!
それに店主はステキな茶巾落しを持っているじゃないか!
参加者が受け入れてくださり可能になりました。感謝です。
やはり濃茶はたっぷりと、熱々で、練り上げて、がいいわねぇ。
気心の知れた方々だから可能になったことと承知してます。
流儀にこだわらず、よいと思える事は受け入れて・・・と言っても
様々な流儀の方が集まる小寄せだから可能とも認識してます。
しかし
今ある点前作法にこだわらず、己の信じる茶を模索することは、
いにしえの茶人たちが成してきたこと。
みんなそうするから、こう言ったから、ではなく自分がどうしたいか。
その考えに、集う人の考えの違いも受け入れるゆとりがないと
単なる押し付けになりかねないことも気持ちに置きつつ。
大寄せの茶会となると、なかなかそうはいかないけれど・・・
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今日、東京は開花したそうですね。
“気象庁は14日、東京の桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。
史上1位タイの早い開花となった。”だそうです。
岡野園にも、勝手に決めた基準木がありまして、
満開になるとこんな感じ。
当地ももうすぐ開花宣言かな。ウキウキ♪
一週間もご無沙汰してしまいました。
新商品の桜緑茶が切羽詰まってたり、古筆茶会の準備があったりと
心も体も捕らわれておりました。
12日に無事終わり、やっとこPCに辿り着いたところです。
古筆勉強会10年にして初めての会員親睦茶会。
初の試みなので、どんな会にしようかから考え始め、
先生に了解を得て流れを決め、設えを考え、茶席運びを練り、etcetc
でも楽しかったです。その場の誰よりも楽しかったと思う。
おりしも12日は奈良二月堂のお水取りの日にあたり
サブテーマは「お水取り」
奈良から取り寄せたお菓子と柿の葉寿司等で古都の春にいざない、
長板に黒の手桶水指で雰囲気作り。
もちろんメインテーマは「福田行雄ディ」
風炉先や短冊、茶杓など、先生の作品を随所に使いました。
他は数寄道具やゆかりの道具を使用し、なるべく馴染むように設え、
ご持参くださる貴重な軸の邪魔をしないように、引き立つように。
先生の作品は優美で、流儀道具とは一線を画すような気がします。
家元道具とは畑が違うというか、名では馴染まないというか。
でも歴史あるお水取りの儀とは似合うというか・・・そんな感じ。
精一杯頑張って設えたのですが、違和感なかったか気になります。
忌憚のないご感想をご出席方からいただけると嬉しいのですが。
全く写真が取れず、せめてお水取りの主菓子です。
「のりこぼし」
昨日の雨に潤い、明るい日差しに誘われて
春蘭。
あなたのポチッ
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“気象庁は14日、東京の桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。
史上1位タイの早い開花となった。”だそうです。
岡野園にも、勝手に決めた基準木がありまして、
満開になるとこんな感じ。

当地ももうすぐ開花宣言かな。ウキウキ♪
一週間もご無沙汰してしまいました。
新商品の桜緑茶が切羽詰まってたり、古筆茶会の準備があったりと
心も体も捕らわれておりました。
12日に無事終わり、やっとこPCに辿り着いたところです。
古筆勉強会10年にして初めての会員親睦茶会。
初の試みなので、どんな会にしようかから考え始め、
先生に了解を得て流れを決め、設えを考え、茶席運びを練り、etcetc
でも楽しかったです。その場の誰よりも楽しかったと思う。
おりしも12日は奈良二月堂のお水取りの日にあたり
サブテーマは「お水取り」
奈良から取り寄せたお菓子と柿の葉寿司等で古都の春にいざない、
長板に黒の手桶水指で雰囲気作り。
もちろんメインテーマは「福田行雄ディ」
風炉先や短冊、茶杓など、先生の作品を随所に使いました。
他は数寄道具やゆかりの道具を使用し、なるべく馴染むように設え、
ご持参くださる貴重な軸の邪魔をしないように、引き立つように。
先生の作品は優美で、流儀道具とは一線を画すような気がします。
家元道具とは畑が違うというか、名では馴染まないというか。
でも歴史あるお水取りの儀とは似合うというか・・・そんな感じ。
精一杯頑張って設えたのですが、違和感なかったか気になります。
忌憚のないご感想をご出席方からいただけると嬉しいのですが。
全く写真が取れず、せめてお水取りの主菓子です。
「のりこぼし」

昨日の雨に潤い、明るい日差しに誘われて
春蘭。

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虫もムズムズ動き出す「啓蟄」です。
明け方までの雨に空気は潤い、明るい陽射しは柔らかで
陽気に誘われるとはこんな陽気か!という感じ。
冬ごもりの虫が、春の陽気に誘われ動き出す時季という。
いろいろあった人間界も動きやすくなったようだし、
学び始めのお誘いです。
古筆というと、「なにやら難しそう」「茶の湯に必要?」などと
思われる方が多いかもしれません。
気が付かないだけで、意外と身近に潜んでいます。
画賛軸や寄付掛などに見かけたことはあるはずです。
でも、興味がないからとか、読めないからなどで、目に留まらない。
こうは思いませんか?
読めたらもっと面白くなるかも。
茶の世界観がさらに広がるかも。
一歩を踏み出さなければ知らないままです。
2023後期 古筆勉強会
【 日程 】 ①4月9日(日) ②5月21日(日)
③6月11日(日) ④7月9日(日) ⑤9月10日(日)
【 場所 】 岡野園茶室にて 14:00~16:00
【 講師 】 古筆研究家 料紙作家 福田行雄先生 (東京都在住)
【 会費 】 年会費 25,000円
※ 初めての方は「入会金3,000円」が別途かかります
【事務局】 茶 岡野園 さいたま市見沼区東大宮4-7-7
TEL・FAX 048-665-2100
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明け方までの雨に空気は潤い、明るい陽射しは柔らかで
陽気に誘われるとはこんな陽気か!という感じ。
冬ごもりの虫が、春の陽気に誘われ動き出す時季という。
いろいろあった人間界も動きやすくなったようだし、
学び始めのお誘いです。
古筆というと、「なにやら難しそう」「茶の湯に必要?」などと
思われる方が多いかもしれません。
気が付かないだけで、意外と身近に潜んでいます。
画賛軸や寄付掛などに見かけたことはあるはずです。
でも、興味がないからとか、読めないからなどで、目に留まらない。
こうは思いませんか?

読めたらもっと面白くなるかも。

茶の世界観がさらに広がるかも。
一歩を踏み出さなければ知らないままです。
2023後期 古筆勉強会
【 日程 】 ①4月9日(日) ②5月21日(日)
③6月11日(日) ④7月9日(日) ⑤9月10日(日)
【 場所 】 岡野園茶室にて 14:00~16:00
【 講師 】 古筆研究家 料紙作家 福田行雄先生 (東京都在住)
【 会費 】 年会費 25,000円
※ 初めての方は「入会金3,000円」が別途かかります
【事務局】 茶 岡野園 さいたま市見沼区東大宮4-7-7
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さっさと二月は去ってしまい、今日から弥生三月。
まことに早い!
七十二候「草木萌動」>そうもくきざしうごく、となり
陽気に誘われ草木が萌え出ころらしい。
白梅の香りには誘われるし、
ひな祭りも近いし、
春来たりなば浮き立つように気忙しい。
恒例のマーマレード作りで、
連夜魔女鍋に捉えられ、PCに手が届きませんでした。
留守ばかりでごめんなさい。
昨日は山へ水汲みに。12日にある古筆勉強会の茶会用です。
山は蝋梅が満開で、
空気はいいし陽気はぬくぬく。あぁここで昼寝がしたい。。。
春の学びの計画も、徐々に形をとっています。
近日に、古筆勉強会後期の募集と、灰形講習会のお知らせを
UPしますので、是非ご参加をお待ち申しております。
ピカピカの新学期が岡野園にもやってくるのです。
ホンに春は気忙しい。
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まことに早い!
七十二候「草木萌動」>そうもくきざしうごく、となり
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ひな祭りも近いし、

春来たりなば浮き立つように気忙しい。
恒例のマーマレード作りで、

連夜魔女鍋に捉えられ、PCに手が届きませんでした。
留守ばかりでごめんなさい。
昨日は山へ水汲みに。12日にある古筆勉強会の茶会用です。
山は蝋梅が満開で、

空気はいいし陽気はぬくぬく。あぁここで昼寝がしたい。。。
春の学びの計画も、徐々に形をとっています。
近日に、古筆勉強会後期の募集と、灰形講習会のお知らせを
UPしますので、是非ご参加をお待ち申しております。
ピカピカの新学期が岡野園にもやってくるのです。
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今夜も風が強い。また寒さが戻るという。
昨日は雨水。水ぬるみ草木芽吹くとは良く言ったもの。
いや、それ以上の暖かさ。
こりゃ咲かねば!と、芽吹き桜を惑わせるかと心配なほど。
これが三寒四温か。
マンサクが黄色のリボンをほどき始めたので、
いつものフレーズをお届けします。
先ず咲くマンサク
そして旧暦二月に入り、仲春となりました。
九日からだから、二週間くらいご無沙汰をしてしまいました。
ワタワタと日ばかり無駄に過ごしておりました。
ほんとに申し訳ございません。
茶事の報告は?・・・と楽しみにしてらっしゃる方に。
始めに言うと、心から十分に満喫しました。
裏千家の方と知る淡々斎詠む画賛が寄付きに掛かり
手入れが行き届きしっとり濡れた路地から小間に入ると
烏丸光廣の軸が迎え、釜はしっかり濡れている。
数寄の茶事です。もうワクワクしかない!!
懐石は取り回しで出され、うれしいこと。
八寸の千鳥は省略ですが、亭主が歓談しつつ酒を勧める。
料理はとんとんと運ばれ、ムダに時間がかからない。
すべてに量がよろしくて、御座のお茶を邪魔しない。
これはとても重要なことと、客の立場で再確認しました。
中立の後、濃茶が始まる。
各服点てでしたが、茶碗をたくさん拝見できて得した気分になる。
亭主がゆったりとリラックスしているからかも。お手本になるわ~
お薄は広間に移り、亭主も入って道具の拝見所望に答えたり
歓談したりと、美味しく茶をいただきながら和気あいあいに過ごす。
すべてに亭主の心入れが行き届き、しかもそれがさりげなく
客は楽しいしかない。さすがと感服。
11時に席入りし、門を出れば15時。
4時間しか経っていないことにビックリ!
ゆったりと茶事を満喫し、楽しかった余韻しかないのは?と
帰路、同行の茶友と語り合う。
1、懐石料理の量がよい。
最後の主菓子が入らないほどに出されるとつらい。
2、懐石に時間がかからない。
時間が長いとお茶の頃には足もつらいし疲れてくる。
3、懐石、点前のやり方ではなく、どう茶事を運ぶか。
良い道具と手の込んだ懐石あれば、というモノではない。
やはり客を疲れさせないことに尽きると思う。
どんなに美味しい茶が出ても、早く終わらないかと思ってしまう。
心を砕いて設えても、道具はかすみ、疲れを語る。
茶事はお茶の事。美味しいお茶を差し上げることに尽きる。
ほんとうに勉強になりました。
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昨日は雨水。水ぬるみ草木芽吹くとは良く言ったもの。
いや、それ以上の暖かさ。
こりゃ咲かねば!と、芽吹き桜を惑わせるかと心配なほど。
これが三寒四温か。
マンサクが黄色のリボンをほどき始めたので、
いつものフレーズをお届けします。
先ず咲くマンサク

そして旧暦二月に入り、仲春となりました。
九日からだから、二週間くらいご無沙汰をしてしまいました。
ワタワタと日ばかり無駄に過ごしておりました。
ほんとに申し訳ございません。
茶事の報告は?・・・と楽しみにしてらっしゃる方に。
始めに言うと、心から十分に満喫しました。
裏千家の方と知る淡々斎詠む画賛が寄付きに掛かり
手入れが行き届きしっとり濡れた路地から小間に入ると
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数寄の茶事です。もうワクワクしかない!!
懐石は取り回しで出され、うれしいこと。
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料理はとんとんと運ばれ、ムダに時間がかからない。
すべてに量がよろしくて、御座のお茶を邪魔しない。
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中立の後、濃茶が始まる。
各服点てでしたが、茶碗をたくさん拝見できて得した気分になる。
亭主がゆったりとリラックスしているからかも。お手本になるわ~
お薄は広間に移り、亭主も入って道具の拝見所望に答えたり
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すべてに亭主の心入れが行き届き、しかもそれがさりげなく
客は楽しいしかない。さすがと感服。
11時に席入りし、門を出れば15時。
4時間しか経っていないことにビックリ!
ゆったりと茶事を満喫し、楽しかった余韻しかないのは?と
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1、懐石料理の量がよい。
最後の主菓子が入らないほどに出されるとつらい。
2、懐石に時間がかからない。
時間が長いとお茶の頃には足もつらいし疲れてくる。
3、懐石、点前のやり方ではなく、どう茶事を運ぶか。
良い道具と手の込んだ懐石あれば、というモノではない。
やはり客を疲れさせないことに尽きると思う。
どんなに美味しい茶が出ても、早く終わらないかと思ってしまう。
心を砕いて設えても、道具はかすみ、疲れを語る。
茶事はお茶の事。美味しいお茶を差し上げることに尽きる。
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